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by kazuo_okawa

誰もがうすうす感じていたこと…

本日(6日)の朝日新聞一面は「訪日観光 来春にも実証実験」である。
要するに政府は来春にオリンピックに向けた「実験」をするという記事である。

昨日(5日)の毎日新聞には伊藤智永氏が、『時の在りか』というコラムで、何故政府はこうもGOTOを進めるのかについて国際ジャーナリストの言葉を引いて「来年夏、コロナが流行していても東京オリンピックはやる。その予行演習が国民総動員で行われているんじゃないか」と指摘している。

実は、この<GOTO「人体実験」説>は、今夏にも、ネット上に出ていたものである。

単に、菅政権がGOTOにこだわるのは、菅氏が発案者であり、利権が絡むということもあろうがそれだけではなく、何が何でもオリンピックを「成功」させたいからだろう。
多くの国民は薄々そう感じていたからこそ、ネット上で「人体実験」という言葉が出ていたのである。

だからこそ、この「人体実験」は事実なのかそうでないのか、国会で理性的に議論を闘わすのが「民主国家」というものだろう。
しかるに菅政権は、安倍氏以上に逃げまくっている。

思えば、「桜を見る会」事件における安倍氏の答弁なども、多くは「嘘だろう」と薄々思っていたいだろう。
そして今、その嘘が暴かれた。

安倍氏の「責任」は今からでも追及すべきだが、薄々感じながらもスルーする責任も大きい。

「人体実験をするな」「国会を開け」という言葉をもっともっと広げるべきだろう。

by kazuo_okawa | 2020-12-06 08:25 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)