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by kazuo_okawa

沖国大と香港

8月13日は沖縄の沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落してちょうど15年になるという。

被害にあったのが大学・地域社会であるのに、日本の警察も消防も現場立ち入りすらさせてもらえず捜査に加われなかった。
いうまでもなく不平等な日米地位協定があるからである。

15年前の事故当日、私は沖縄にいて、この不平等地位協定に怒る県民の姿と地元紙の報道を知り、帰宅後本土のニュースとの落差に驚いたものだ。
この日米地位協定はいまだに見直しがなされていない。

一方、香港。
逃亡犯引渡条例に反対する多くの市民。
このニュースに、反対の手法は別にしても、多くの日本国民は香港市民に共感を覚えたのではないだろうか。

<そらそうだよな。人権も保障されない中国に引き渡されて、中国で調べられて、中国の裁判を受けたのでは、どうなるか、わかったもんじゃない>

しかし、これは日米地位協定を見直さないアメリカの姿勢と実は同じである。
<人権も保障されない日本に引き渡さされて、日本で調べられて、日本の裁判をうけたのではどうなるか、わかったもんじゃない>

昨年暮れより、カルロス・ゴーン氏事件に対する国際的批判(日本の刑事司法は、弁護人の取調べ立ち合いを認めず、無罪推定働く被疑者を不当に長期勾留している)を受けて日本でもようやく改善に動こうかとした時期もないではなかった。
しかし今はほぼほぼ元通りである。

14日、沖国大事故15年のニュースは報じられたが、日本の刑事司法にはどこも触れない。

沖国大事件を取り上げるのは大変いいことである。
しかし、日米地位協定を批判するだけでなく、日本の中世的刑事司法も忘れずに批判されなければならない。
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by kazuo_okawa | 2019-08-15 07:20 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)