選挙の評価・反応など知りたく、本日、ニュース・サーフィンをしているとやたら、吉本興業闇営業事件の報道が多い。
まあ初期のころに「弁護士ドットコム」の取材に応じたことがあるが、そのため、その後、各メディアからの問い合わせが来るようになり、こちらの関心事ではないのでそれに時間を取られたくないことから、基本的にこの問題にかかわらないことにした。
にもかかわらずニュースを見ていると「囚われの聴衆」状態になるが、まあ我慢してみていた。
するとどうだろう、ニュースは吉本興行岡本昭彦社長が22日午後都内で記者会見を開き、反社会勢力との闇営業で契約を解除した雨上がり決死隊・宮迫博之氏、謹慎処分中のロンドンブーツ1号2号・田村亮氏について、2人の処分を撤回することを発表したというものだが、何と、その後の質問も含めて会見は5時間以上に及んだという。
わずかに流れるその質問を聞くと記者は結構強い質問をしている。
だからこそ5時間を超える会見となったのだろう。
しかしね、と言いたい。
5時間全体を聞いたわけではないので、あくまでニュースの印象である。
おそらく、流れ的には芸人優位となり、岡本社長は、アウエー感の会見だったのだろう。
こういう時の、メディアの質問はするどい。
それはそれで良いのかもしれないが、私は権力者に対する質問こそ、もっと鋭く、5時間以上の質問をしてほしいと思うのである。
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