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by kazuo_okawa
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ゴーン氏と籠池氏

本日のニュースは、ゴーン氏の保釈と籠池氏の初公判という注目の刑事事件となった。

いずれも無罪推定を受ける未決の被告人であるのに長期勾留されたという共通点を持つ。

しかし、ゴーン氏の場合は明らかに世界中の批判の中で、これまでの「人質司法」の運用をやや緩めた観がある。
まあ、言ってみれば「外圧」だろう。

一方の籠池氏。
冒頭の意見陳述のとおり「国策捜査」と思われる。

補助金詐欺と言われているが、証拠もあり、逃亡のおそれもない。
にもかかわらず逮捕し、長期勾留したのである。

無論、近畿財務局はじめ、他の関係者はいずれも「不起訴」である。
明らかに不公平な逮捕・起訴であり、これ自体は厳しく批判されるべきだろう。

そして籠池氏の長期勾留は「人質司法」である。

何度も述べてきたが、取り調べに弁護人に立ち会い無く、また長期勾留の日本のこの扱いは、あの魔女裁判の「中世」と言われている。

何とか、このゴーン氏と籠池氏のニュースを日本の刑事司法を変える契機にしてほしい。報道の視点もそういう観点から論じてほしい。

【追記】
ニュースは「何故ゴーン氏が変装したか?」などと報じている。
無論これは全く本質的な問題ではない。

【3月7日追記】
ゴーン氏と籠池氏の長期勾留の共通点を書いたが、大きく違うのは、かたや「特別背任」で逮捕、起訴。かたや、近畿財務局職員の「背任」は不起訴。これらは逮捕、起訴は検察が恣意的に行っていることがうかがえる。私は、講演などではこの点を強調しているのだが、マスコミには是非その点を指摘してほしい。
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by kazuo_okawa | 2019-03-06 22:07 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)