11月11日(日)。
久々にYuji村上大阪イベント「Grappa vol.2」に参加する。
ゲストの立川さんを見たかったからであるが驚きました。
立川さんは、ミスター・マリックが「世界一のマジシャン」と絶賛したリチャード・ターナー氏の通訳として先日テレビにも出演され、自らもターナー氏同様ギャンブルテクニックの達人である若手マジシャンである。
そしてターナー氏に直接教えを受けた数少ないマジシャンの一人だというだけあって実に素晴らしい。
ギャンブルテクニック(セカンドディール他)が驚愕である。
会場に来た参加者は全員マジック・マニアであるから、途中、こういう方法をとっているとか、テクニックの違いを説明しながら実演してみせるのだが、そのこと自体が凄い。
私自身は、メンタルマジックなど人間心理の盲点をついたようなマジックが好きなのだが、おそらく今後しばらくはこのターナー風の超絶テクニックを駆使した若手マジシャンが増えていくのだろう。
それはそれで、不思議であることは違いない。
立川さんのトーク・コーナーも面白かったが、その最中も立川さんは手にしたカードをひっきりなしに操っている。
おそらく日々、何時間もカードの練習をされているのだろうと想像される。
だからこそあの超絶テクニックが維持されるに違いない。
類まれなる努力が、見ている人を感動させる。
…まあ、これはマジックに限らないでしょうが…。
日曜日、いやあ、実に、いいもんを見せてもらいました。
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