ひふみんアイ対局!
2018年 08月 12日
こういう時、久保王将は新手や研究手を試すことが多い。
そして菅井王位は振り飛車党。
言うまでもなく久保王将も振り飛車党であり、相振り飛車になるのかという戦型予想もあったが、実際は、先手久保王将がいきなり26歩と居飛車の意思表示を行い、対抗形となった。
無論、久保王将は居飛車でも強いが、対抗形で居飛車側を指すことにより、むしろ振り飛車側からのあるポイントを研究するわけである。
席上対局は、まあ、「お祭り」という部分もあるが、二人は予定時間を大きくオーバーして(係は、巻くように合図していても)195手まで戦い、久保王将が勝利した。