ダイハツキュリオス大阪公演!
2018年 07月 27日
サーカスではあるが、ストーリー仕立てでかつミュージカル風に集団でパフォーマンスを繰り広げるので、従来のサーカスのイメージとは違う。
無論、サーカス特有の、ハラハラドキドキも見事である。
この船に約4メートルの2本のポールが立って巨大梯子のような状態、その高い場所で男女二人が繰り広げるのだが、それは男性が女性を空中に放り投げ、女性が回転し、落ちてくる女性の両手をその男性が両手でキャッチするという(空中ブランコでありますね、あの感じです)実にシンプルながらはらはらする演技である。
何に感心したのかと言えば、セーフティネットがない!
いや、実は、船そのものが巧みに「セーフティネット」なのだが、セーフティネットと意識させないのがいい。
夕食のテーブルに椅子を積み上げ、バランスをとって登っていく、というここまではよくあるサーカスだが、天井を見ると、そこには…。
まるで鏡に映ったような…。
これ以上は言えません。
なかなかよく考えられています。
実に凄い!!