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by kazuo_okawa
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障害者選挙権訴訟第4回口頭弁論報告!

公選法の「改正」により自己の望むヘルパーの代筆が禁じられたその「改正」公選法は違憲だと問う訴訟。
5月23日は、その訴訟の第4回口頭弁論期日である。

この日は基本的に被告国の主張の日である。

まず裁判所の構成が変わったため「弁論更新」という手続きがなされる。
と言っても、実際は、裁判長が「従来通りですね」「はいそうです」というやり取りだけである。

次いで裁判長が、被告の書面を確認し、求釈明書、被告第3準備書面陳述ですね?と聞き、被告訴訟代理人が、陳述します、と言って終わりである。
実際に、要旨を具体的に陳述することはない。

ちなみに、国の代理人はこの4月から交代しており、この日は3人来ている。

裁判長は「原告は書証甲7号証の1~3陳述ですね」と確認する。
これは、先の豊中市長選で、中田氏が自己の望むヘルパーで実際に投票できたという記事である。
そこで私が「新聞、テレビの報道の通り、原告が自己の望むヘルパーで代筆投票ができたのであり、しかも、このことによって何ら支障も、公正を欠くという事態も生じていない。そのことを本裁判の証拠として頂くべく提出した」と口頭で述べる。
本日の手続きはこれだけである。

裁判長が、それを確認して、今後の進行について聞く。
私は、こちらは今の主張や、求釈明への回答、また被告書面への反論をすると述べた。

裁判長は他にないですか?と聞くので、私は、被告訴訟代理人に尋ねた。
「被告はもっぱら、合理性基準説にたって主張しているが、今回の主張で尽きている、と考えてよいのか」
「これで一応主張は尽きている。無論、原告主張によりさらにその反論をすることはある」と述べた。
その後、日程調整に移ったが、被告は次回からは中央からも代理人が来るという。
そのためこの日には日程は決まらず、結局次々回期日は、のちに、10月1日午後3時と決まる。

さてその後、弁護士会館で報告集会。

始めて傍聴に来ていただいた方が、簡単に終わった、との感想を述べられた。
本日は、もっぱら、被告の主張だが、被告代理人が内容を全く説明しないために、確かに傍聴者にとっては、何が何だかわからなかったであろう。

被告の主張は4点。骨子だけを述べれば次のとおりである。
①憲法判断の基準については、厳格基準説と合理性基準説があるが、合理性基準説のよるべきという。(つまり緩やかな基準)
②ついでその説のもと、本件公選法は合憲であることを述べる。ここは被告が力を入れているところである。つまり、成年後見人の選挙権拡大による改正であるが、被成年後見人の判断能力は一見してわからない、だから事務従事者に限るなどとの主張をしている。
③さらに、我々が次の選挙で投票できる権利の確認を求めたところでは、そのような権利はないという。
④そして国家賠償請求においては、そもそも公選法が合憲なのであるから、違法性はない、という。

以上のような主張をしているのだるが、内容の説明はないため、初めて傍聴していただいた方には物足りなかったかもしれない。

次回は、こちらの反論ですから、法廷でも傍聴者に分かりやすく説明します。

次回期日  2018年7月18日午後3時~
次々回期日 2018年10月1日午後3時~
いずれも大阪地裁大法廷(202号法廷)です。

次回以降も引き続きご支援お願いします。

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by kazuo_okawa | 2018-05-24 22:41 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)