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by kazuo_okawa

伝聞は信用できない!よく言うよ!

加計学園の獣医学部新設をめぐる問題で、愛媛県は、3年前に柳瀬元総理大臣秘書官が官邸で学園側と面会したことに関連する県の新たな文書を21日に国会に提出した。文書には、学園側からの報告内容として「3年前の2月末、加計理事長が安倍総理大臣と面談し、獣医学部の構想を説明した」などと記載されている。

そもそも安倍首相は、加計学園の獣医学部新設の計画について初めて知ったのは、学園が国家戦略特区の事業者に選定された2017年1月20日だと国会で繰り返し説明してきた。

実はこの説明自体がもともと疑わしい。
何故なら、以前福島瑞穂議員の質問に対する答えと矛盾することや、加計氏と長年にわたる緊密な関係、前川氏らの証言(「総理のご意向」等)などから、これらだけでも十分信用性に欠けるのである。

そういう状況で出てきた愛媛文書であり、その意味では首相の虚偽説明の決定打ともいうべきものである。

ところがこの点について、公明党の山口那津男代表は22日午前の記者会見で、「当事者である首相も、加計氏も面談を否定している。一方、出された文書はまた聞きのまた聞きというような伝聞を重ねている要素もある」と語り、さらに「自分の直接経験したことに基づいて表現するのが真実に近づく大事な要素だ。中村氏はまったく自身の経験ではない。それで事実の解明が大きく進むとはあまり期待できない」と述べたという。

ネット上もさっそく「伝聞であり信用できない」という安倍首相寄りの言説が流布されている。

山口代表の言う「伝聞は信用できない」「自分の直接経験したことに基づいて表現するのが真実に近づく大事な要素だ。」という内容は、その一般論自体は正しい。
しかし、この件では違うだろう。

先に述べた通り、安倍首相の説明自体が信用できないのである。
加えて、愛媛文書には、虚偽文書や信用性に欠けるいい加減な文書を作る必要性は全くない。
そういったことなどから本件ではこの一般論は当てはまらない。

しかも、一番重要なことがある。

「伝聞は信用できない」と今回、声高に述べられているのであるが、もしも、「伝聞は信用できない」とうなら、その言葉を向けるべき相手はほかにいるだろう。

モリかけ疑惑で「伝聞」を繰り返した人。
…「妻から聞いた」
…「妻に代わって説明している」
と「伝聞」を繰り返した人物。

無論、安倍首相その人である。

愛媛文書に「伝聞は信用できない」と非難する人たちは、同じように、安倍首相にも「伝聞は信用できない」と批判して、昭恵夫人の国会喚問を要求すべきだろう。

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by kazuo_okawa | 2018-05-23 12:02 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)