戸別訪問禁止の前近代性!
2018年 05月 19日
声の通りは良いし、ニコニコと明るい雰囲気を出され、そして、講師位置に止まっているのではなく会場を動かれる。
さらには身振り手振り。
何よりも、京大式カード方式(一見、ペーパーレスだが、実は机上に京大式カードをおきそのメモは5~6行の大きな言葉を書くのみ。したがって机を離れてもそのメモは見える)
さらに他にも色々とその講演手法自体が、私には大変勉強になりました。
「戸別訪問禁止の前近代性」である。
海野教授はアメリカ大統領選挙での戸別訪問実践(7700軒)の経験をされているが、同時に、世界から人が集まるアメリカで、他国の「戸別訪問」についても聞いている。
その結果、戸別訪問禁止は世界でも異例で異常だ、ということだ。
そしてそもそも、それは「チャレンジャーのアドバンテージ」だと考えられているという。
戸別訪問が禁止されたら、それは圧倒的に現職有利でないか、というわけである。
つまりここにも前近代性がある。