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by kazuo_okawa

森友事件と維新の関与

文書改ざん発覚以降森友事件はめまぐるしく展開している。
しかし、維新の関与についてはいつの間にか忘れ去られている。そこで改めて、維新の関与について述べる。

はしごをかけて、はしごを外したのは「松井知事である」と籠池元理事長は昨年の国会喚問ではっきりと断言したが、2017年7月 10日には籠池氏は大阪府議会に登場して次のように証言している。

「新しい国を支える人材を育てる小学校をつくることはかねてからの念願だった。(学園の)創設者も模索していたが、さまざまな規制でさえぎられ、計画が出るたび頓挫していた。私が平成7年に経営を引き継いでも変化はなかったが、情勢が変化したのは19年。第1次安倍政権のもと、教育基本法が改正された。私は愛国教育の先駆けになろうと教育の充実に努め、各方面から賛同の声が寄せられるようになった。議員も視察に来るようになった。人を介して、安倍晋三先生、昭恵氏とも知り合った。24年2月には日本教育再生会議のシンポジウムがあり、安倍晋三首相と松井一郎知事が同席した教育シンポジウムの後から、学園を取り巻く環境に大きな変化が起きた。大阪でも教育再生の掛け声が高まり、維新の先生が幼稚園に視察に来るような情勢となった。こうした情勢の中、今なら小学校建設が実現するだろうと府への申請にふみきった。」
「私の教育信条は歴史と教育、文化、天皇国日本で、安倍晋三総理の教育基本法の改正と私の教育理念が合致していたからだ」

籠池発言からも、そして園児に教育勅語を暗唱させる塚本幼稚園での実践を見ても、森友学園は戦前回帰の愛国教育を目指したことがわかる。

さらにこの籠池証言で重要なのは「維新の先生が幼稚園に視察に来るような情勢となった」との点である。これを裏付けるように元維新の上西小百合議員はツイッターで党から「塚本幼稚園を視察してその素晴らしさを広めろ」と指示されたことを明かしている。

何のことはない維新は党をあげて森友学園を支援していたのである。
   
森友事件を語るとき、維新松井知事は自らがまるで「被害者」のように語るが、2012年以降、小学校開設へ基準たるハードルを下げていき開設をおし進めたのは松井維新である。

言うまでもなく、学校の設置はそう簡単に出来るものではない。学校を運営する主体の経済状況がしっかりしていること、開設予定地の所有権を取得していること、すでに学校を運営している経験があることなどである。
要するにのちのち学校倒産などの事態が生ずれば、児童に多大なる被害が生ずるからである。それゆえ設置基準がある。
そして、私学設置の申請があったとき、それを審議する大阪府私学議会では、大多数の委員の意見は否定的であった。つまり2014年時点でも、森友学園には設置基準にあてはまらなかったのである。

ところが、定例の私学審議会では極めて異例の臨時会が開かれ、森友学園の私学申請に対して「認可適当」とされるのである。
この私学審議会が「保留」から「認可適当」とされる間に、維新の中川隆弘府議は審議会に働きかけをしている。
維新はこれを否定せず通常の「陳情」だと強弁している。
しかし設置地基準に合わないものに対して「問い合わせ」することを「陳情」というのだろうか。
 
ジャーナリスト菅野完氏は、①レギュレーションが急遽変わった。②それも丁度、森友学園に有利なように変わった。③そして臨時会が急に開かれた④私学申請をしたのは森友学園しかない。
こういう場合は『規制緩和』とは言わず『便宜供与』という、と喝破している。

以上の通り、森友学園を応援し、瑞穂の國記念小学院設置へ向けて動いたのは維新であり、中川隆弘府議なのである。

幸い教育勅語を暗唱させるという右翼の教育に対しては多くの市民が驚愕した。
まるで北朝鮮ではないか、と驚いたものである。
逆に、教育勅語の暗唱に感動して涙した人もいる。安倍昭恵夫人である。
そして安倍首相も妻から「いい教育だと聞かされた」と述べている。

その中川隆弘府議が豊中市長選に出馬を表明した。

塚本幼稚園の教育に対して、驚愕派であろうと感涙派であろうと、維新と中川隆弘府議の役割は決して忘れてはならない。


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by kazuo_okawa | 2018-04-10 11:50 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)