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by kazuo_okawa
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「労働時間規制」を悪用する報道規制圧力!

本日(2日)の共同通信記事に、労働局の「圧力」問題が報じられていた。

東京労働局の勝田智明局長が3月30日の定例記者会見で、質問した記者に「何なら皆さんの会社に是正勧告してもいいんだけど」と脅しとも取れる発言をした問題で、野党6党は2日、国会内で厚生労働省からのヒアリングを開き、「前代未聞の暴言だ」「報道に対する圧力になりかねない」と厳しく批判したという。

野党の抗議は当然である。
権力をカサにした本当にひどい話である。

このニュースを聞いて、昨年1月ころに、とあるメディアの役員の方と話をしていて、ある話題に聞き入ったことがある。
それは、そのころ唱えられていた政権の「働き方改革」、特に労働時間規制について、その利用については、報道に対する弾圧に使われかねない、との警戒を指摘されていたからである。

すなわち熱心な新聞記者ほど労働時間に関係なく取材するだろう。
たとえ「裁量労働制」を適用していても、(要件を満たしていないとか)ひっかけられるおそれは常にある。

権力批判に熱心であるほど、こういった権力側からの圧力には注意しなければならないし、権力のでっち上げを幾つも取材しているところほど警戒していることがうかがえる。

その意味では「労働時間規制は正しい」などと無批判に喜んでいるのではなく、効果的な労働時間規制とともにその「副作用」にも十二分に注意が必要なのである。

今回の労働局発言は、本当に水面下では、権力側が報道規制の道具として使うことを考えているのではないか、と想像してしまう。
実に不気味な話である。

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by kazuo_okawa | 2018-04-02 17:25 | 労働 | Trackback | Comments(0)