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by kazuo_okawa

人間の未来 Aiの未来

山中伸弥と羽生善治の対談集であるが実に面白い。
一気に読んでしまった。

色々と示唆されることは多いが、印象に残った言葉を要約する。

(羽生)「もしかしたら人間の美意識が指し手の選択の幅を狭めているのかも知れない。」
(羽生)「AIにミスはありえない、は錯覚なのだが、今のAIはそのミスの説明をきちんと出来ない。」
(羽生)「今の棋士には,AI以上に、人間同士の対局を魅力的にすることが問われている。」
(山中)「iPS細胞を作り出したのは言わば勘。AIは、勘を再現できるのか。」
(山中)「アイデアのパターンは3つある。その一つは、期待したものと違ったとき、そこでがっくりくるか、これは「面白い」と喜べるかどうかだ。」
(山中)「教科書を否定するのではなくて、教科書を十分わかった上で否定する。」
(羽生)「羅針盤が聞かない状況に身を置く。」
(山中)「親御さんからの子どもの育て方の質問で、唯一言えるのは「他の子と違うことをやっても怒らないで下さい。」」

まあ、それにしても、あの忙しい羽生竜王が、京都大学まできて、山中教授と対談したのである。

内容もさることながら、そのこと自体に驚愕する。

驚くべき好奇心である。
だからこそ、永世七冠となったのだろう!


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by kazuo_okawa | 2018-02-15 20:50 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)