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by kazuo_okawa

素敵な「素敵な日本人」!

東野圭吾の新作である。
私は発売日に購入し、毎日寝る前に一遍ずつ読んだが、実に素晴らしい。
それぞれの作品自体が東野タッチで、読みやすく、面白く、且つ、読後感も良い。
この3要素が、東野を超人気者にした所以だろう。

本作も間違いなくお薦めである。

【一作だけ、ネタバレしています】
毎回、東野新作は感想を書いて、同好の士との話題とするのだが、今回は一作だけにします。
それぞれに素晴らしく、かつ、全て状況を異にし、バラエティに富んでいるのが、東野の実力を改めて感じさせる。
無論、ミステリとしての完成度も高い。

一つだけ、感想を述べたいのは、「ミステリのアイデア」を巡る作品である。

実は、「ミステリ作家」自体をを物語の中心に置き、「ミステリのアイデア」を盗むという、そういうテーマのミステリは実は幾つもある。
私は、このテーマの作品を読むにつけ、あ~あ、この作家も終わりだな、と思ってしまう。
現に、そういうミステリを書いた作家は、その後、大したことはない。

それゆえ、東野がこのテーマを書いたことに、言わば、それ自体に驚いたのであるが、無論、さすがに東野である。

まず、見せ方がうまい。
同時に、東野なりの「挑戦」だろうと、私は、思った。

世間に広がるこのテーマに、東野は(アイデアが枯れたからでは無く)こういう切り方があるだろうと挑戦したのが、この作品!

というわけで、ミステリファンの方と、このテーマで、ミステリ談義するために、この作品だけ、私の感想を書きました。

本格ミステリファンの方、ではまた…。



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by kazuo_okawa | 2017-04-10 17:30 | ミステリ | Trackback | Comments(0)