まず個人責任を語れ!
2016年 11月 19日
名作映画「ハドソン川の奇跡」を題材にしながら、筆者は、シドニー・デッカー氏の著を引いて、個人の責任に焦点を当てることの問題点を指摘している。
確かにデッカー氏の指摘は正しい。
しかし、それはとかく責任追及するアメリカ社会のことである。
「余滴」の筆者は、このデッカー氏の指摘を日本にも持ってこようとしているのであるが、おいおい、それは違うだろう。
日本は、言わば、無責任社会である。
ミナマタ、オキナワ、フクシマ…。
誰も個人責任を問わないし、問われない。
日本ではむしろ、もっと、もっと個人責任を追及すべきだろう。
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