シャーロック・ホームズと綾辻行人
2016年 02月 23日
その特別ゲストに綾辻行人氏。
対談の聞き手は私、聴衆はシャーロキアン。
しかも紳士淑女の集まりであり、知的ユーモア溢れる人たちばかりである。
楽しくないはずがない。
綾辻氏は、ミステリ界の重鎮であり、マジックの造詣も深い。
ミステリ談義に、マジック談義、綾辻氏のお陰で、一日、濃密で楽しい日を過ごさせて頂いた。
綾辻氏のツイッターに早速この日のことをあげて頂いているのは嬉しい。
しかしそこにさりげなく書かれた「取材」の言葉の意味を嗅ぎ取れる人は少ないでしょうね…。
シャーロキアンの集まりに何故、綾辻行人氏か。
無論、ミステリファンが多いこともある。
しかし、それだけではない。
1887年、コナンドイルが「緋色の研究」を発表し、シャーロック・ホームズが誕生した。
丁度その100年後、1987年、綾辻行人が「十角館の殺人」でデビューした。
何と100年の時間差を経て、ミステリの歴史に残る作品が発表されたのである。
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