マイナンバー講演会に呼ばれる~おかしいことには抵抗しよう
2015年 12月 18日
憲法ひょうご主催「マインナンバーの問題点」の講演に行くためである。
マイナンバー制度の解説とその問題点を指摘する。
書店にはマイナンバー関連の書物が多く並んでいるが、多くの国民は、何でこんな制度がいるのかと思っているだろう。
マイナンバー制度は、もともと民主党政権時代に、税と社会保障を一体化し、公正、公平な運用を目指したものであるが、実質は大きくかけ離れ、むしろ、国民の情報を一体化しプライバシー侵害の危険が大きい。
しかももともとの意義である公正・公平な社会を目指すなら大企業優遇、金持ち優遇の不公平税制こそ是正すべきであろう。
その是正無くして公平、公正もなにもない。
むしろ情報は国家に握られる。
こんな制度はいらない。
ではどう抵抗するか。
まずは、個人番号カードを申請しない。
これが一番簡単な抵抗である。
次は、マイナンバーを利用しないこと。
個人ナンバーを記載しなくても不利益のないことは、内閣府、国税庁、厚生労働省が説明している。
そして違憲訴訟への参加や支援。
こられは、「情報」を市民に取り戻す闘いである。
同時に、みんながおかしいと思っていることは辞めさせなければおかしい、という民主主義の闘いでもある。