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by kazuo_okawa

YANADAチャレンジ杯の成功!期待の竹俣は準優勝!

ヤマダ電機のスポンサーのもと、若手女流プロの新棋戦が作られた。
「女流初段以下の女流棋士」を対象としたもので、まあ言ってみれば、男性棋士の新人王戦のようなものである。
しかも公開対局(生放送付き)である。

今日8月23日は8人で闘う決勝トーナメントで、
そして決勝に勝ち上がったのは、渡部愛女流初段と竹俣紅女流初級。

ニコ生の聞き手の本田小百合女流三段に「決勝の二人の印象はどうですか」と聞かれた解説の三浦弘行九段が、何と将棋の棋風ではなく、「可愛いですね」と答えたように、いずれ劣らぬ美少女対決である。
とりわけ竹俣紅は現役女子高生で人気がある。
対する渡部愛は日本将棋連盟所属ではなく、LPSAという別団体の所属。

予選から、今日の本戦までかなり時間がかかっているが、この時間的余裕は現役女子高生にとっては夏休みに入り準備も含めて時間をとれたことで、都合は良いだろう。
そういう「運」は重要である。

とすれば、この新棋戦は、竹俣紅のためにある棋戦か、と私は思っていたが、結果は、渡部愛が勝利した。
見ていて面白い渡部の素晴らしい勝利である。
しかもLPSA所属でアウェイ感が合ったかも知れない。
渡部は「ずっと緊張していた」と述べていたが、その中での勝利という意味でも見事である。

負けた竹俣は「優勝を狙っていたので悔しいです」と感想を述べていた。
こういう率直な感想は、実にいい。
負けてもこれから楽しみである。

新棋戦としては間違いなく成功しただろう。
渡部、竹俣のこれからの活躍が楽しみである。
by kazuo_okawa | 2015-08-23 17:36 | 将棋 | Trackback | Comments(0)