受信料を集める気のないNHK
2015年 07月 16日
またその日、国会前で行われた抗議行動もNHKはほとんど報道しなかった。
これだけでNHKが、自民党に偏り、真実に目を閉ざし、自律と表現の自由を放棄していることは明らかだろう。
NHKが受信料徴収の根拠とするのは放送法という法律であるが、一方、その放送法はその1条で「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること」が義務づけられている。
今のNHKの姿勢はこの放送法に違反することは間違いない。
自ら放送法を破りながら、他方、その放送法を根拠に受信料を徴収しようとするのは余りに身勝手というものであろう。
NHKがこのような報道姿勢を続けている限り、NHK受信料拒否が増えても当然と言えるだろう。
NHKは、本当は、受信料を集める気はないのに違いない。