シャーロック・ホームズの冒険
2014年 12月 14日
シャーロック・ホームズに何故今も愛着を感ずるか、その理由は人それぞれであろう。
私の場合は、小学生低学年の時期に、シャーロック・ホームズに出会ったのが大きい。
最初の強烈な印象がその後も引き続いていると言える。
出会いは、いわゆるポプラ社版の全20巻である。
この翻訳者である山中峰太郎氏の意訳が、あまりにも原書を離れすぎるということで、その後、絶版になっているが、子どもには分かりやすく面白かった。
以来、ミステリにのめり込む。
シャーロックと作者A・C・ドイルには、常に「戦争」の影が潜んでいるが、ミステリ自体が平和の産物であること自体は誰しも異論は無いだろう。
日本のミステリ史もそのことを示している。
敗戦後、日本のミステリは大きく開花した。
13日、夕方まで事務所で仕事する。
そして、応援している衆議院候補者の最終演説に向かうまでの間の、約1時間、
日本シャーロックホームズ倶楽部関西支部(仏滅会)の忘年会に参加する。
こういう息抜きは実に嬉しい。
しかも、同好の仲間と一献を傾けるのは実に楽しい。
平和ならばこそである。
こういう平和がこの先も是非続いてほしい。