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by kazuo_okawa
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小保方晴子氏の会見と「超能力者」の弁明

STAP細胞論文の不正問題を巡る小保方晴子氏の記者会見を報ずる日経新聞記事
(4月11日付け朝刊)を見ていると面白い表現に出会った。
記事は、小保方氏は論文が「(細胞が若返る)現象論を記述したもので、最適条件を記したものではない」と繰り返した、など小保方氏の発言を取り上げたあと、結局、小保方氏の発言は、「再現できないからといって、STAP細胞が否定されるわけではない」とも聞こえる、とまとめている。

このまとめの発言は、小保方氏の発言そのままではない。
従って、このまとめを取り上げるのはいささか不公平のそしりを受けるかもしれないが
実はこの弁明は、「超能力者」の使う弁明にそっくりである。

歴史上あるいは地球上、あまたの偽超能力者が出現し、多くの市民、学者、マスコミなどが騙されてきたが、
その自称超能力者のインチキを見破ってきたのは、そのほとんどがマジシャンであった。

マジシャンが、自称超能力者の超能力実験に立ち会うと、多くの自称超能力者は、超能力現象を見せることが出来なかった。
当然である。
市民、学者、マスコミと違って、マジシャンはトリックの専門家である。

専門家たるマジシャンを目の前にして「トリック」を使うことが出来なかったからである。
自称超能力者は、そういうときに、「今日は体調が悪い」とか
「疑っている人がいると超能力は発揮できない」とか何とか言って逃げてきた。
そして、超能力現象が出来ないにもかかわらず、述べる台詞が
「超能力現象が出来ないからといって、超能力が否定されたことにならない」

小保方氏のSTAP細胞が存在するのかどうか、私には分からないし、
それを判断する材料も持ち合わせていない。

しかし、日経新聞の記者会見記事を読んで
ふと「超能力者」のおなじみの弁明を思い出した次第である。
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by kazuo_okawa | 2014-04-11 22:19 | マジック | Trackback | Comments(0)