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by kazuo_okawa

五大紙の元日の将棋欄

元日の新聞は各紙とも特集も豊富で
力を入れている。
将棋ファンにとって、新聞の棋譜の連載は
楽しみの一つであるが
新年を飾る元日にどのカードが掲載されるのかは
大変興味深い。
実は、毎年、新年の登場棋士を見るのも楽しみの一つなのである。

2014年元日は各紙以下の通りであった。

朝日、A級順位戦、羽生善治三冠対行方尚志八段。
毎日、A級順位戦、谷川浩司九段対久保利明九段。
読売、竜王戦6組1回線、佐藤慎一四段対上田初美女流三段。
産経、棋聖戦二次予選、谷川浩司九段対糸谷哲朗六段。

日経は棋譜掲載でなく
羽生三冠の「会心の譜」と題する
昨年の王座戦からの一局を語るという企画となっている。
ちなみに囲碁も、井山裕太六冠が昨年の
王座戦からの一局を振り返っている。

日経は、他紙と違って棋譜掲載は夕刊であり
その普段のスタイルとの関係で、他紙のように
朝刊の棋譜掲載はない。
ちなみに昨年の元日は渡辺竜王(当時)の登場であった。

元日に掲載される棋士は
以前は、各紙とも、ビッグネーム中心だったが
最近は必ずしもそうではない。
読売などは、主催する竜王戦の予選が始まった時期と
いう関係もあるが、近時は、名前にとらわれず、
期待の若手など中心とした好カードが多い。
(昨年などは、奨励会三段が登場した)

さて、今年の対戦者で目を引くのは
谷川九段である。
2紙に出ている。
無論、谷川九段が、実績・人気とも申し分のない第一人者であり
新年を飾るにふさわしいことは改めて言うまでもない。

しかし、今、谷川九段は、第17世永世名人でありながら
順位戦A級から陥落するのではないかという、最大の危機にある。

無論、谷川九段は、仮に、A級から陥落しても
将棋は指し続けるとは述べている。
しかし、陥落すれば今後、ビッグな舞台で活躍するのは
もうないかもしれない。
棋譜掲載の担当者はそう考えて
今の内にと、谷川九段を新年冒頭にあげたのではないだろうか。
これは私の想像に過ぎないが、
この掲載に、
谷川A級陥落の危機を却って感じてしまう。

もちろん、谷川ファンとしては、決して陥落はしてほしくない。
是非とも頑張ってほしい。
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by kazuo_okawa | 2014-01-02 00:21 | 将棋 | Trackback | Comments(0)