私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa
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さて、これからだ!

衆議院選の結果は、予想されていたこととはいえひどいものである。

まず、約47%が投票しないというのは、このこと自体がひどい。
多くの主権者が、<絶望、諦め、そして無関心>になっているということを示す。
我が国は主権者が国民であり、民主主義国だと胸を張って言えるのだろうか!
しかも最終確定票数は分からないが、得票数の上でも、例によって<3割の投票で7割の議席>というおよそ民意を反映しない結果であることは想像できる。
つまり多くの棄権・無投票と、そしてインチキ選挙制度の二重のからくりによって、まず民意が反映されていないことを指摘しなければならない。
無論、こういったインチキ選挙制度を構築・維持してきたのは歴代政権であり、何よりもそれを批判しなければならないだろう。

更には、そのインチキ制度を支えたマスコミにも大きな責任がある。
今回の自公大勝を、「安倍戦略の勝利」となどという報道やそれに影響されたと思われるネット上の意見も散見するが、解散を自己の都合のいいときにするなどと言うのは<戦略>ではなくて、民主主義社会ではしてはいけない卑怯なことなのである。

真に民意を図り、民意を汲むなら、各政党に十分に準備の機会を与え、そしてその中から国民に選んでもらうものでなければならない。
それを無批判に「自公大勝」と報ずる事自体がおかしい。

そして今回の選挙の最大の争点は<安倍政権の総括>であったはずが、全く、安倍氏の言うがままに争点化させられた
立憲主義・法治主義を破壊した総理が続投するようなら、この国は、もはや近代国家ではない。
そんな絶望的な気分の中、唯一、光明が見いだせるとしたら立憲民主党の躍進だろう。
それは、枝野立憲が立憲主義・民主主義を守るという筋を通したからというだけではない。

枝野氏演説の周りに多くの聴衆が集まったように、そして多くのボランティアが集まったように、市民が行動する(そしてそれは主権者として当然なのであるが)ことを始めたからと思われるからである。
今まではあまりに「お任せ民主主義」(選挙の日に投票するだけ)であった。
しかし枝野立憲にはこういった「お任せ」ではない人たちが集まった可能性がある。

ここに、真に民主主義の萌芽を見いだせる。
おそらく立憲民主党の回りに集まった人達は、この投票で終わり、ということはないだろう。

ある意味で、これから漸く真の民主主義が始まるのかもしれない。
ここに光明が見いだせる。


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# by kazuo_okawa | 2017-10-23 21:50 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

10月21日、渡辺対羽生の竜王戦7番勝負、その第一局を挑戦者羽生棋聖が先勝した。

羽生の永世竜王がかかった棋戦であり、もしも羽生が勝てば七つのタイトルの永世・名誉保持者になるという前代未聞の大偉業が完成する。

そのシリーズ、今期ばかりは羽生を応援している。

先手羽生が、43手目、飛車取りの場面で角交換。
一筋の歩を渡辺が伸ばすのに構わず、24歩と取り込む。
一直線の攻め合いで、自己の飛車を見限って攻めるところが痛快である。
(ヘボ初段たる私とすれば飛車を見切るのには勇気がいる)
その後の羽生の攻撃が実に気持ちよい。

久々に、羽生の「手の震え」も出て、かくて完勝!

この二月の羽生の講演を思い出す。
年齢を重ねて若いときとは逆に、意識的にアクセルを踏むようにしていると述べていたことを…。

勝利の女神は勇者に微笑む!
これは羽生の名言でもある。

羽生の勇気ある対局には見ているものも勇気づけられる!!


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# by kazuo_okawa | 2017-10-22 01:08 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
法律相談を受けていて、相談者に否定的な回答をしたときに「泣き寝入りするしかないんですか!?」と言われることがある。
証拠上勝てないときもあるが、本稿で述べたいのは、法制度上の限界があるときだ。

例えば、行政事件などは、住民側には、出訴期間や当事者適格、訴えの利益などいくつも壁がある。
行政事件は住民側はまず勝てない、と断言する弁護士もいる。

損害賠償額がそもそも低いことについて驚かれることもある。
こんなにひどい目に合わされて、たったこれだけですか、というわけだ。
裁判で勝っても、こちらの頼んだ弁護士費用の全てが相手から取れるわけではない。
(取れない事もある)

労災事件などは、救済例の前には、数多の救済されない労災被害者の屍が続いた、とも言われる。

それやこれやで法制度上理不尽なことはいくらもある。
それに対して、泣き寝入りなのか、と落胆されるのである。

法制度の限界については、そういう法制度を(あなたも含めて)私たちが作ったのですよ、としか言いようがない。

20XX 年、
とある相談者「こんなに働いているのに、残業代が貰えないんですか?」
「2017年の総選挙の結果、そういう法律ができてしまったのですよ。」
「泣き寝入りするしかないんですね…」

安倍自民党の公約は「働き方改革」などと言うファジーな言葉ながら「残業代ゼロ法案」をそこに潜ませている。

「泣き寝入り」を増やさないためにも、公約を見極める必要がある。
無論、危険な公約は「残業代ゼロ法案」だけに限らない。




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# by kazuo_okawa | 2017-10-21 13:39 | 法律相談・法律の話題から | Trackback | Comments(0)
民主党のオウンゴールで政権奪取後、安倍首相が行ったことは、
2013年12月に憲法違反の特定秘密保護法の強行採決、
2014年7月にも憲法違反の集団的自衛権閣議決定、
そして2014年11月16日には沖縄が辺野古移設反対の翁長知事を誕生させたにもかかわらず、その日に安倍政権は辺野古移設強行を表明している。

要するに、憲法も沖縄の民意も踏みにじるということだ。

そういった政治情勢の2014年11月21日に安倍首相は解散した。
この時の安倍首相が自ら名付けた解散名は「アベノミクス解散」
そして選挙の自民党のスローガンは「景気回復、この道しかない」
前述の政治状況を一切無視して、だんまりを決め込んで、専ら選挙の争点を「景気」一本にした。

では何故、メディアがこんなインチキを許したのかと思うだろう。
解散前の11月18日、「ニュース23」。
安倍首相がキレた有名な街頭インタビューが放映された。
つまり町の庶民が「アベノミクスで景気が良くなった、という実感はあるか」という質問にほとんどの人が「実感がない」(実感ありは、わずかに一人だけ)と答えた。
これに対して安倍首相がキレた、のである。

安倍首相が「人間としての器が小さい」と感じさせるエピソードであるが、実際には、インタビューを正確に再現すると、実感無しの比率はもっと多いところ、バランスを取るために、わざわざ「実感あり」という一名を入れたのである。
しかし、ここからの安倍首相のメディアへの圧力は凄まじくなる。

直後に有名な、11月20日「圧力文書」をテレビ局に送りつけるのである。
そして翌21日解散。
メディアは、安倍首相に忖度し、争点はあたかも安倍首相の「アベノミクス解散」かのように報ずる。
何せ庶民にとっては、先の「ニュース23」の街頭インタビューの通り、景気回復は遠く、デフレ不況から脱したい思いがあった。
そこを突け込んで、安倍自公は圧勝したのである。

その途端、安倍首相は、公約にないことを始めた。
つまりデフレ不況を脱却するのではなく、
より露骨に憲法違反行為を始めたのである。
まさに、詐欺としか言いようがない。

2015年9月戦争法の強行採決。
そして10月、憲法に定められた臨時国会を開かない。(明白な憲法違反である)
一方、モリ・カケに見られる行政の私物化を始める。
もちろんこれは法治主義違反、憲法違反である。
2016年9月、国会で、自衛隊員らに敬意を表するという名目で、自らの方向に向かって議員を起立させ拍手させる。
まるで北朝鮮か、と言われた安倍首相の「奢り」を象徴した場面であった。

2017年憲法違反の共謀罪成立。
さらには、モリ・カケでまともな答弁をせず、閉会。
再び臨時国会を開かず、ようやく開くと「解散」。
これほど勝手で、これほど卑怯で、そして国民を舐めた首相はないだろう。

今また、安倍首相は同じことをしようとしている。
2014年のときと同じように国民を騙そうとしている。

どうぞ、2014年と、その後何が起こったかを思い起こしてほしい。

何をおいても安倍首相の暴走を止める。
今回の選挙の意義はそれしかない。


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# by kazuo_okawa | 2017-10-20 23:45 | Trackback | Comments(0)

演説中のヤジ!

18日付朝日新聞に興味深い記事が出ていた。

「演説中のヤジ、選挙妨害?」
「公選法基準なし・静穏に聞く権利は」
との見出しで、選挙演説中のヤジをどう考えるべきか賛否を整理した記事である。

無論、通常のヤジが公選法違反になることはない。
マイクを取り上げるなど物理的行為がない限り選挙妨害とは言えない、とのコメントを出されている小林良彰教授の言うとおりである。
記事には「静穏に聞く権利」などもっともらしい事柄が記載されているが、少々のヤジでも演説は聞けるのであり、全く「静かな」中で聞く権利などいうものはない。

しかしそもそも選挙演説に大きなヤジが飛ぶのは、はっきり言って安倍首相とそのシンパの自民党議員くらいだろう。

そもそもその演説者の演説を真に聴きたいという聴衆が多ければ、ヤジはかき消される。
例えば、立憲民主党枝野氏の演説はどこかしこも人で一杯であり、ヤジの出ようもない。
それは安倍首相と同じ自民党小泉進次郎議員でも同じであり、ニュースで見る限り、小泉氏の演説を聞きたい聴取で埋まっており、やはりヤジの出ようもない。
無論、歴代自民党党首の演説でも、今回のようなヤジが話題に出ることはなかった。

とすればひとえにこれは安倍首相の問題、つまり何故に安倍首相(とそのシンパ)にヤジが多いのか、という問題になるだろう。
それは安倍首相のしてきたことがひどすぎるからである。
つまり安倍首相は歴代自民党党首とは桁違いに、民意を無視し、立憲主義違反、憲法違反を繰り返してきたからである。

さてヤジを批判する安倍首相側だが例によってお笑いである。

何故なら安倍首相ほど下品なヤジを飛ばしてきた首相はないからである。
中には安倍首相のヤジで国会で審議が中断されたこともある。
(詳細は2015年 08月 21日ブログ参照)
安倍首相はこのときの蓮舫氏のみならず、辻元氏その他女性議員を中心によく野次る事で知られている。

つまりこうである。
安倍首相は、自分は下品なヤジを散々飛ばしながら、逆に、自分の演説中にヤジを飛ばされると怒ってキレてしまうのである。

すると本質はもっともらしい理屈ではなく、身勝手を物語っているということだろう。



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# by kazuo_okawa | 2017-10-19 21:28 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

「政治は国民のもの」

我が国は国民主権国家である。
即ち、日本の政治を動かす主役は国民である。
決して政治家ではない。
(国民の定義はここでは置く)

しかし一億三千万人の人間が、国政を動かすわけにはいかないから、代表を選んで、その代表に政治を動かして貰う。
代表を選ぶのが民主主義であり、どういう政策を進めて貰うのか分かりやすくするために即ち国民が選挙しやすくするために「政党」を作って、その政党を選んで貰う。
いわゆる政党政治である。

そうであれば、国民の前に、各政党に十分に準備して貰って、その上で、国民が選択するものでなければならない。
それは、国民は政治のもの、即ち国民主権主義からいって当然のことなのである。

にもかかわらず、自分の政党の事だけを考えて、他の政党に十分に準備させないで選挙するというのは、卑劣で、卑怯であるばかりか、民主主義の精神にも反する。

繰り返すが、政治は政党の為にあるのではないからである。

安倍首相は、こういった真の民主主義にはもっともはずれることを平然としてきた。

何故なら、他党に十分な準備をさせないまま、自分の政党の都合だけで、解散したからである。

その安倍自民党は、ヤフーなどに自民党CMをあげ、安倍首相の大きな顔と共に、「政治は国民のもの」とスローガンをうたっているのである。

まるで漫画としか言いようがない!!


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# by kazuo_okawa | 2017-10-18 22:09 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
木村真豊中市議の代理人として提訴した情報公開行政訴訟。
いわゆる森友学園に国が激安で払い下げたその売買契約書の開示を求めたところ一部黒塗りだったのでその不開示の取消を求めた訴訟である。

その第5回口頭弁論期日が10月17日に行われた。

被告国第4準備書面陳述、国家賠償請求訴訟に訴えを変更した後の被告国の実質的な主張である。
しかし内容がとうてい納得しえない。
そこで急遽反論の書面を作った。
それが原告準備書面3陳述である。

法廷でも要約を述べる。
内容は、<公開することによる相手方の事業への支障を配慮するのは、その契約書が正当な場合のもの。不当な値引きのような場合は非開示にして保護すべきものではない。国は、公開して現に恐れが顕在化したとして、森友学園が民事再生をしたことを指摘するが、これではあたかもこういう森友学園を守るべきだったと言いたいがごときで不当である。また木村議員のブログを精査して「ラッキー」の言葉を引いて損害はないなど、まるで揚げ足取りとしか言いようのない国とは思えない主張だ。>
と述べました。

選挙中で、かつ小雨の中、今回も傍聴席はほぼ満員であり、有り難く思っています。
終了後、今回も裁判所南側の河川横で報告集会を開きました。

次回は12月15日午前11時半、202号法廷です。
引き続きご支援をお願いします。




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# by kazuo_okawa | 2017-10-17 17:09 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)