私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa
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名古屋在住にもかかわらず大阪まで何度も足を運び、中田障害者選挙権訴訟など熱心に取材してくれるのが中日新聞記者三浦氏である。

先日の中田裁判後の報告集会にも、名古屋へ戻るギリギリの時間まで取材されていた。

実は提訴の取材時に三浦氏から聞いてはいたが、何故「わけあり」かと言えば、実は彼自身が「過労でウツ」「両親のダブル介護」そして自身が「パーキンソン病」に罹患しているということだ。
ご自分の病気と共に、記者としてどれだけ活躍できるか分からない、だからこそ全力を挙げて記事にする、そういうことを取材時に聞いた。

その三浦氏の新著である。
まだ三分の一しか読んでいないが、自身の体験や考えに共感する。
浅野健一「犯罪報道の犯罪」に10回も読み直したなど、氏の姿勢が大変よく分かる。

彼自身が「わけあり」だからこそ気付く、多くの視点があるのだろう。
今後も三浦氏しか書けない素晴らしい記事を書いてほしい。

合わせて、広く皆さんに本書をお薦めする。


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# by kazuo_okawa | 2017-08-10 23:49 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)
「改正」によりヘルパーの代筆が禁じられたその「改正」公選法は違憲だと争う訴訟。
本日は、その訴訟の第2回口頭弁論期日である。
大阪地裁の大法廷の傍聴席には特別に、車椅子席を15席分用意してもらう。
そして車椅子者に対する介助者の同伴も認める。
そのために全員傍聴が出来た。

第2回口頭弁論の内容は、原告準備書面1陳述、被告第1準備書面陳述、乙号証提出、原告求釈明書陳述と型どおりに進む。
こちらの求釈明は本日提出であり急であるため、私が、簡単に説明する。
「被告は不正が生じていることから『改正』する立法事実があるだろう、という主張とそのための書証だろうが、今回提出されたものに中田さんと同様のケースはない。そこで中田さんと同様のケースで不正が生じたことがあるのか是非詳しく述べられたい」と釈明を求めた。

裁判所が進行につき聞く。
被告が先の当方の釈明について「検討する」と述べる。
当方も「反論と釈明について検討する。但し立法事実論は被告の釈明を待つため次々回となる」と説明した。
以上のやり取りが都合5分で終わる。

第1回は意見陳述などがあり傍聴に来られた方にとっても見ごたえがあったろうが、今回は、基本的に、被告の反論(その内容は、不正があるため、代筆は事務従事者に限ったというもの)であるため、被告は法廷で説明することはしなかった。

早く終わり、内容も傍聴からは分かりにくかったため、裁判終了後、大阪弁護士会館に移動して報告集会を開く。
そこで詳しい報告と質疑を行った。
被告の主張は前述の通り、不正があるため、代筆は事務従事者に限ったというものであるが、その例として挙げられているのは全て施設での不正事件ばかりである。
中田さんの場合に不正など起こりようがない。
まさしく「過剰規制」としか言いようがないが、被告がどのような答弁をするのか楽しみである。

次回は、10月23日午前11時。
大阪地裁202号法廷(大法廷)です。

引き続き皆さんのご支援を期待します。

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# by kazuo_okawa | 2017-08-09 18:20 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

政府が公開した国家戦略特区ワーキンググループ(八田達夫座長)の議事要旨に学校法人・加計学園の幹部らの発言が記載されなかった(つまり加計ありきながら、隠している)問題をめぐり、菅義偉官房長官は8日午前の記者会見を行った。

ネットで流れているが、本当に人を食った(要するにこれは国民を舐めた)答弁である。

モリ・カケ疑惑以降、いまやエースとなった東京新聞望月記者の鋭い質問がいい。

しかしその質問に菅官房長官はおよそまともに答えていない。

「ルールに基づき行っている」
「八田座長の説明したとおりである」
「一点の曇りもない」
…。
これを聞いて、どこの誰が納得するのであろうか。

官房長官は首相の分身である。
要するに安倍首相が国民を小馬鹿にしているのである。

どうぞ皆さん、望月記者の鋭い質問と、菅の人を小馬鹿にした答弁を聞いてほしい。

【8月9日追記】

知人からのメールで知る。

下記朝日記者の指摘も素晴らしい。

菅氏は野党時代の2012年に出版した『政治家の覚悟』(文芸春秋)で、「政府が
あらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠
ったことは国民への背信行為」と記していた。
 加計問題で国家戦略特区ワーキンググループの議事録の公開に応じる姿勢を示さない
菅氏に対し、朝日新聞記者がこの部分を読み上げ、「これを本に記していた政治家は誰
かわかるか」と尋ねたところ、菅氏は「知らない」と答えた。
 記者が「官房長官だ」と指摘し、「政府の現状と照らし合わせて、じくじたる思いや
きちんと記録に残すべきだという気持ちにはならないか」と尋ねると、菅氏は「いや、
私は残していると思う」と主張した、という。
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# by kazuo_okawa | 2017-08-08 23:12 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
昨日、ニュースを見ようとしたら「世界陸上」なるテレビ番組が幅を利かせていた。
本当に「スポーツ」は、本質的なニュースを覆い隠すとつくづく思う。

無論、スポーツはそれ自体、チャレンジ精神にあふれ、アスリートの努力・才能の素晴らしさを訴える。
人々を感動させることも間違いない。
好きな人には広く開かれているべきだろう。
誤解無いように述べるが、私はスポーツそれ自体とそのファンを非難しているのでは無い。
しかしテレビ番組が、それの幅を利かすことにどうかと思うのである。

今、この日本は安倍首相の静かなクーデターが進行し、立憲主義と法治主義が破壊されようとしている!

目先を変える内閣改造を行い「国民の皆様に丁寧に説明する」と言いながら、閉会中審査に稲田元大臣を出さない。
モリ・カケの説明が不十分なことは誰しも気付いているだろう。
つまり安倍首相は、言っていることと、その態度は全く違うのである。

こんな重要な時期に、スポーツに幅を利かせてテレビ番組を作ること自体に問題があると述べているのである。

ノー天気に「スポーツで平和を」などというものもいるが、国家の「スポーツの政治利用」と裏腹の発想であり、その本質的矛盾に気づいていない。
何やら情けな過ぎる!



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# by kazuo_okawa | 2017-08-07 19:19 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

稲田朋美か!

暑い一日だったが、大学の試験の答案を採点をする!

<問いをもって問いに答える>答案を見ると
「お前は、稲田か!」と突っ込みを入れたくなる。

今年多かった誤答は、取調の可視化の意味である。
「被疑者に対する取調の状況を録音録画し」と、ここまではいいのだが「公開すること」とつなげている。
公開したらいかんでしょ!
誰かが「予想問題と解答」を誤って作っているのだろうか。
同じ間違いというのが不思議である。

「密閉の取調」というのもあった。
無論、「密室の取調」の間違いである。
第一「密閉」していたら窒息してしまう。

…とまあ、ホントに熱い一日でした。


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# by kazuo_okawa | 2017-08-06 20:00 | 大学あれこれ | Trackback | Comments(0)
政治の私物化・横暴化は民主主義に反するもの。
とことん追及するために、8月4日(金)に豊中市アクア文化ホールにおいて菅野完さん(著述家)、宮本岳志さん(衆議院議員・日本共産党)、福島瑞穂さん(参議院議員・社会民主党)、杉尾秀哉さん(参議院議員・民進党)をお招きし、コーディネーター木村真・豊中市議(無所属)というメンバーで緊急企画を開催した。

約500人と、超満員である。
入れなかった方もおられるという。(申し訳ありません)

安倍内閣組閣直後だというのにこの集まりである。
インチキ組閣に騙されまいという市民の怒りでもあるだろう。
この熱気を是非ともつなげ、安倍内閣に責任を認めさせなければならない。

2時間たっぷりのシンポであったが、目玉である菅野氏の発言の中から、以下に、印象に残った言葉を上げる。
(菅野氏の発言は実名をあげ、実に痛快で、実は一番面白いのであるが、そのくだりは省略する)
「籠池のオッサンに、国相手の見積書は書けない。」
「そのオッサンは補助金を返した。」
「しかし今、オッサンらは病気持ちながら、エアコンのない大阪拘置所にいる。」
「一方、絵を描いた人物がいる。そいつらはぬくぬくしている。無論責任をとっていない。」
「もちろん安倍首相もそうである。安倍首相は何をしたか。『法治主義』に対する『罪』である。」
「日本会議はしっかりした組織ではない。」
「愛国団体でなく『反左翼団体』である。その左翼とは実に広い。かの大原康男が『野中弘務という左翼』といったくらいである」
「稲田らは本当の右翼ではない。」
「ファッション右翼。愛国ビジネス。そういう者にすぎない」
「今後、『とかげのしっぽ切り』で終わるのか。いやそうでは無いはずだ。何故なら今の検察官はもともと検事を志望したとき『巨悪を倒す』という理念に燃えていたはずだ。」
「しかし、市民の後押しが必要である。市民の声にかかっている」

その通りである。
市民の声にかかっている!!

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# by kazuo_okawa | 2017-08-05 21:16 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

道徳教科書の採択が今夏に注目されているが、無論、問題はこれにとどまらず、古くからの課題として歴史教科書問題がある。

注目すべきは、灘中が、新しく「学び舎」の教科書を採用したことに対し圧力がかかったということだ。
「学び舎」の教科書は、「覚える教育」ではなく「考えさせる教育」であり、慰安婦の記述もある。
この慰安婦記述などを反動右翼が攻撃しているわけだ。

無論、灘中は屈しない。
素晴らしいのは屈しないだけではなく、その経緯を、和田孫博氏(灘中学校・高等学校校長)が「謂れのない圧力の中で──ある教科書の選定について」と題して公表していることだ。
この一文は素晴らしい!
和田氏、頑張れ!と心から応援したい。

しかし、怖いのは、灘中以外にも、反動右翼からのこういう圧力がかかっている可能性があることだ。
いやおそらくしているだろう。
反動右翼安倍首相(彼は今までの自民党主流の保守ではない)がいる限り、こういう反動右翼が跋扈する。

頑張っている方への応援と市民監視が本当に必要である。


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# by kazuo_okawa | 2017-08-03 23:33 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)