私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa
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講演の依頼

12月8日(日)、
依頼を受けた講演を行う。

テーマは、憲法「改正」。

安倍自民党が、特定秘密保護法案を
強行採決をした今、
彼らが考えている最終の狙いは、まさしく
昨年4月に発表された自民党改憲草案の実現である。

解釈改憲にせよ、明文改憲にせよ
彼らの目標であることには違いない。

そのためにも、今、改めて、自民党改憲草案を
検討する意義が大きいわけである。

依頼者は労働組合の連合体で
聞き手は約250名。
皆さん、大変熱心に聞いて頂いた。
そのこと自体が気持ちよい。

しかも私の嬉しいのは
たまたま、私の講演を別のところで聞かれた方が
今回の企画を進めて頂いたことである。

このように私の講演を聞かれた方が
私の講演を大変分かりやすかった、と評して頂き、
更に、新たな講演を企画をして頂けるというのは
講師冥利に尽きるものであり、
正直なところ、心底嬉しい。

実はこの日、私の属する
日本シャーロックホームズクラブ関西支部の納会であった。

趣味より、仕事を優先する。

そして,SH関西支部の例会には
間に合わなかったが、懇親会には間に合った。

安倍自民党のお陰で何やらきな臭い
ご時世であるが、そういううっとうしさは忘れて
ひととき、趣味の仲間と親しく語り、
親しく飲み交わすのは何よりも楽しい。

講演と合わせ
実に気持ちのよい、日曜日でした。
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# by kazuo_okawa | 2013-12-09 19:32 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
法学セミナーという月刊誌は、
法学生、ロースクール生などを
主な読者対象にした法律専門誌である。

対象は学生でも、内容は高度である上
むしろ分かりやすく書かれているので
あなどれない専門誌なのである。

同誌には、森田果東北大学准教授の
「法律家のための実証分析入門」という
大変興味深い連載記事があるのだが
その2013年11月号に、標題の論考が掲載されていた。

「ベイズの定理」とは、事前確率が
事後情報をはさむことによって、事後確率がかわる
というもので、「光秀の定理」の著作を紹介する中で
すでに書いたところである。

同作品は、実に分かりやすく、ベイズの定理を説明している。

それに絡めて、人々が間違えやすい、「モンティ・ホール問題」は
私が、このブログにすでに書いていますので、是非それをご参照下さい。

さて本稿の表題の意味は、
ベイズの定理は18世紀からすぐに脚光を浴びたわけでなく
その意味で、何度も何度もよみがえってきたという意味です。

大変面白い論考で、勉強になりました。

それにしても、法学セミナーにこのような
論考が掲載されると言うことは
人々が間違いやすいベイズの定理は
法律家・実務家として当然知っておくべきである、としているわけです。

まあ、実際、統計学を知らない法律家がいるのは事実ですし
どうかと思う判決もあるわけです。

そこで、法律家になる前の、学生の段階からしっかり勉強せよ、
というわけですね



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# by kazuo_okawa | 2013-12-08 12:46 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(0)
日本時間の12月6日(現地時間5日)
南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策と闘った
ネルソン・マンデラ氏が死亡した。
獄中27年の経験を有し
反差別と人権の為に闘った不屈の闘士である。

その精神の偉大さには誰しも
賞賛を惜しまないに違いない。

ときあたかも
6日同日、日本の安倍自民党が
世界に恥ずべき法律を強行採決した。

にもかかわらず
安倍氏はマンデラ氏の死去に
「マンデラ氏の不屈の精神に深く頭を垂れ、最大の賛辞を贈る」
「マンデラ氏の思いを胸に、自由とより良い世界に向けた長い道を
南アフリカと共に歩んでいく」と述べたという。

この人は一体どういう精神をしているのだろうか。

特定秘密保護法は紛れもなく
市民の自由と人権を侵害するであろう。

そして、ネルソン・マンデラ氏の祖国南アフリカでは
市民は原則として政府の情報にアクセスが出来るなど
国際原則が確認された。

この国際原則は、南アフリカの都市名にちなんで
ツワネ原則と述べられている。

安倍自民党が強行採決した特定秘密保護法は
このツワネ原則に大きく反している。

真にマンデラ氏の「思いを胸に」するならば
ツワネ原則に反することなど、出来るはずがない。

「思いを胸に」と言いながら
マンデラ氏の思いとは違う法律を強行採決をする。

むしろ我々市民こそ、安倍自民党の暴挙を胸に忘れず
そして、不屈の闘士で、特定秘密保護法を
廃止に追い込まねばならない。
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# by kazuo_okawa | 2013-12-08 00:47 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

憲法「改正」への道

本日(6日)、特定秘密保護法案が強行採決され、
成立した。

いかにも安倍自民党らしい
国民を蔑視し、民意を無視した暴挙である。

今朝の朝日新聞は、先の参議院選挙の公約に
この特定秘密保護法案を
あげていないことを批判している。

それはその通りで、その限りでは正しい。
実に正しい、

しかし、安倍自民党にとっては
2012年4月に、憲法改正草案を提起しているでしょう、と
言うことだろう。

皆さんの前に示しているでしょう。
戦前のような「戦争国家」への国作りをすることを
自民党はきちんと示しているではないか、
秘密保護法は、戦前の治安維持法のように
当然の法律でしょう、というところであろう。

実際、自民党の憲法改正草案はおよそ
次のような内容である。

我が国を、天皇を「元首」といただく国家とし
天皇の憲法尊重義務をはずしながら
一方、国民には憲法尊重義務を負わしめ
そして、「戦争放棄」の章は、「安全保障」にかえ、
国防軍を設置して、集団的自衛権の名の下に
アメリカと共に戦争することが予定されている。
人権は、生まれながらにして認められるものではなく
公益・公の秩序の前に規制される。

安倍自民党の目指す国家は
この戦争国家であり、特定秘密保護法案は
その一里塚である。

戦争国家というような表現をすれば、
大げさな、と思う方もおられるが
アメリカをはじめ、地球上には、残念ながら
戦争が絶えない。

日本をそんな国家にして良いのか。

戦争国家に反対するためには
自民党に(そして公明党にも)投票しない、それを貫くことであろう。

絶望せず
改めて、安倍自民党の危険性を繰り返し
伝えていくしかない。
無論、特定秘密保護法の廃止も目指して。






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# by kazuo_okawa | 2013-12-06 23:57 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

元大関琴光喜の逮捕

ニュースによれば、野球賭博で大関の座を失った琴光喜が、
名古屋に開いた焼肉店で不法滞在の中国人、タイ人を雇っていたとして、
12月4日に入管難民法違反(不法就労助長)容疑で逮捕された、という。
琴光喜は「知らなかった」と話しているらしい。

何やら「見せしめ逮捕」くさい。

有名人を逮捕して、「一罰百戒」の宣伝をすることはよくある。
まして、琴光喜は、野球賭博のダーティ・イメージがあり
「一罰」にうってつけである。

とはいえ琴光喜の逮捕は本当に必要だったのか。

悪いことをしたなら「逮捕」は当たり前と
皆さんは、思っておられるかもしれないが
本来は、悪いことをしたから、という理由だけで
逮捕されるのではない。

刑事訴訟法では、逮捕には「必要性」がいるとされている。

この必要性とは、解釈上、罪証隠滅のおそれや
逃亡のおそれがあることである。
罪証隠滅も逃亡もそのおそれが無ければ
本来、逮捕は出来ない。

しかるに今の日本では「逮捕の濫用」である。
その意味で、琴光喜の逮捕に、必要性があったのかどうかは
本当は厳密に議論すべきであろう。

それはそれで問題があるのだが
このニュースで、私が、印象に残ったのは
琴光喜の「知らなかった」との弁解である。

琴光喜の場合に本当に「知らなかった」のか
はどうかは分からない。

しかし確実に、
本当に「知らなかった」人も逮捕されるのが
特定秘密保護法である。

同法案が成立すればどうなるか。
ある日、突然ジャーナリストが逮捕される。
ジャーナリストは言う。
「『特定秘密』とは知らなかった」

おそらく「見せしめ」に著名なジャーナリストが
逮捕されるかもしれない。
そうすれば、以後、取材は決定的に萎縮するだろう。

琴光喜のニュースに
こんな、架空の近未来を想像してしまう。
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# by kazuo_okawa | 2013-12-05 20:56 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
「将棋世界」という将棋専門誌が
「将棋世界スペシャル」として
一冊丸ごと、一人の将棋棋士を特集するという
特別号を発行している。

第1号は、谷川浩司
そして、2号以下、羽生義治、森内俊之と続く。
この人選には、誰も文句は無いだろう。
いずれも、人気と実力を兼ね備え、
かつ、永世名人である。

しからば、第4号は誰か。

何と、「ひふみん」こと加藤一二三九段であり
このたび発刊された。
(加藤は、名人には成ったが、永世名人でない)
加藤が、この第4号に選ばれたのは
大変素晴らしい。

第1号から3号までのように、永世名人を並べるなら、次は
中原誠十六世永世名人でもおかしくない。

しかし、ひふみんなのである。
しかも、この号では、中原は、
加藤の「かませ犬」(引き立て役)なのである。
実に痛快としか言いようがない。

以前のブログにも書いたが
かつて、加藤はヒール(悪役)であった。
そして当時のベビーフェイス(善役)は
「棋界の太陽」中原誠、さわやか流米長邦雄、そして
自在流「おゆき」内藤国雄である。
彼らはいずれも人気抜群の棋士であった。

それに対する加藤は、空打ち、空咳き、後ろ回り、そして仁王立ち。
その加藤のひとつ一つのポーズが、まさしく
ヒールの象徴とされた。
誰が名付けたか、そのとき、加藤につけられたニックネームは「重戦車」。
まるで、プロレスの悪役のニックネームのようである。

私自身は、もともと少数派ひいきであり、
加藤の棒銀戦法が好きであったことから、
当時も加藤ファンであり、
加藤の本は何冊も買い込んだ。
とはいえ一般には先のさわやか3人組が人気者であった。

それが今やどうだろう。
同じ所作が、今日では、将棋一筋の熱心さの証とされ
ネガとポジが一転して評価され、
加藤は「ひふみん」と愛される人気者なのである。

ここで重要なのは、加藤自身の将棋に取り組む姿勢は
かつてから、いささかも変わっていないということである。

にもかかわらず評価が変わった。
今日では、ひふみんの将棋にかける熱心さには、
誰しも心を打たれるであろう。

この変わらぬ、一筋の熱意が
もとは少数派でも、多数派に変えうるのである。

これが、ひふみんワールドの教訓であり、
そして、
最大の希望であろう。




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# by kazuo_okawa | 2013-12-04 23:20 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

まだ間に合う

特定秘密保護法案の危険性については
私のブログでくり返し述べたところです。

私達の弁護士仲間も
色々なところで頑張っています。

東京へ上京する者もいます。
私はさすがにそのような予定変更は出来ませんが
メーリングで回ってきた本日の下記デモには
何とか参加したいと思っています。

といっても別の予定がありますので
中座して、デモにあとから追いつくつもりなのですが。

きっと「まだ間に合う」



「服部です。風雲急!特定秘密保護法案の強行採決を阻止しよう!
与党は明4日10時の特別委員会(総理入り)、午後15時20分さいたま市での地方公聴会(アリバイだ!)を強行にセット、5日委員会強行採決、6日最終日、本会議強行採決を画策しています。野党も森担当大臣の問責決議案で対抗すると思われますが、抗議の声を結集しましょう。

12月4日特定秘密保護法案を廃案へ!緊急行動のお知らせです。
18時半扇町公園・集会後大阪市役所までデモ(出発は19時半メド)」
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# by kazuo_okawa | 2013-12-04 17:14 | Trackback | Comments(0)