私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa
今、人気の東進ハイスクールカリスマ講師、
林修氏のベストセラー書を読む。

私は、文芸書のベストセラー本はまず買わないが
逆に一般書のベストセラー本は割と買う方である。
「何故、売れているのか」を考える材料になり、
同時に、社会の空気のなにがしかの反映だろうと
思えるからである。

丁度、遠方の仕事があり、行き帰りの電車の中で読めた。

多くのベストセラー本と同じように、見出しや
ゴシックを多用するなど、読みやすい。

実は、林氏に興味を持ったのは、
テレビで、自分の勝てるエリアで戦え、
恋愛も、自分の勝てるエリア(自分を好いてくれる相手を探す)で戦え、と
大変興味深い話をしていたからである。

そういう興味もあって、表題の書を買ったのだが
実に面白い。

基本的発想は、勝てるエリアで戦う、という戦略と
もう一つは、「相手にあわせる」と言うことである。

例えば、人生相談は、相談者は自分の回答をもっているから
それを読みとって期待通りに答える、
相手の満足を読み取って、相手にあわせる、
相手に伝わる言葉を探す、
相手にとって何が「権威」かを探りそれに合わせる、などである。

読んでいて実に面白い。

誤解を恐れずに言えば、実に、日本的なのである。
「勝てるエリアで闘う」というのは
「分相応」「身の丈に合わせて努力する」など
かつてからある発想を少し視点を変えたモノと言うことができようし、
「相手にあわせる」などというのは
「和」の精神であり、まさしく日本的である。

つまり誰しも共感を覚えることを、林流にアレンジし
少し斬新な指摘をする。
頭のいい人である。
この林流アレンジに工夫があるのだが、
逆に言えば「和」の精神など、基本的なところははずしていないからこそ
ベストセラーになるのであろう。

そういう意味でも大変面白い。
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# by kazuo_okawa | 2013-07-24 23:18 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
参院選が終わると同時に
「一票の価値の不平等」は憲法違反だという
裁判が一斉に提訴された。

民主主義である以上、1人ひとりの投票の価値は
平等であるべき、という、きわめて当たり前で
きわめて妥当な訴訟である。

人は平等といいながら、甲さんと乙さんとでは
甲さんが、乙さんの2倍の投票権を持つとあっては
誰しも納得し得ないであろう。

長年この運動に取り組まれている
升永英俊弁護士グループには心から敬意を表する。

とはいえ私の持論は、民意を反映しない小選挙区制廃止である。
形式的価値をいくら平等にしたところで、小選挙区ででは
民意を反映せず、それは結局、実質的不平等と考えている。

例えば、今回の参院選挙を例にとれば
(東京のような)「5人区」と
(鹿児島県のような)「1人区」で果たして
投票の価値は同じといえるであろうか。

「5人区」では選択の幅は大きい。
「1人区」では、自己の投票をいかすなら
1位候補か、2位候補に入れるしかなく
選択の幅がない。

とはいえ、実質的平等とは何か、を論ずる前に
「形式的平等」を実現することは、何よりも重要である。

形式的平等の実現なくして、実質的平等はないからである。

升永弁護士グループの活動には心から期待する。
是非とも頑張ってほしい。
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# by kazuo_okawa | 2013-07-24 00:27 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

繰り返し同じことを言う

選挙の度に、毎回、同じことを言っている。

やはり小選挙区(今回の参院選挙では1人区)制はおかしい。
民意が反映されないからである。

東京選挙区(5人区)で、脱原発の山本太郎氏が無所属で当選した。
政党の推薦は受けていない。
共産党候補も当選している。
両者は、反自民の受け皿になったといえよう。

しかし、これは「5人区」ならばこそであり、
東京選挙区が「1人区」なら、自民の一人勝ちである。
「1人区」であれば、山本氏も共産党候補も当選しない。

「生活」「みどり」「大地」は、当選者ゼロである。
しかし、この3党は、脱原発、反TPP、護憲で共通であり
200万人以上がこの3党に投票している。
しかし、当選者ゼロ、ということは、この投票は、全く死票となったわけである。

野党が、統一できなかったことが悪い、というのは
制度を是とする逆立ちの論理である。
我々の社会が真に民主主義なら、それを反映させる制度を
まず考えるべきである。

棄権が多かったことは各紙指摘されている。

しかし、それは、選挙予想が「世論調査」の名の下に
自公圧勝と予め報じられ、また小選挙区制(1人区制)の中で
第一党以外は、死票となる可能性が高いことから
なおさら、投票意欲はわかないであろう。

選挙の度に同じことを言っているが
選挙制度を、民意を反映する制度に変えなければならない。
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# by kazuo_okawa | 2013-07-23 00:12 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

和楽の会に顔を出す

日曜日、種々の所用を片づけ、連れ合いと和楽の会に行く。

古くからの友人の誘いで行ったものであり、
私にとってはほとんど無縁の世界である。

こういう会に出るのも全く初めてである。
見るもの聞くものめずらしい。

遅れたものの、その友人の出番と
彼の師である、そして主催者の東音松浦麻矢師の
芸は拝見することができた。
詳しくはないが、友人の唄はなかなかのものに思える。
また師匠の芸はさすがです。

ほとんど知らない世界をかいま見るというのは
大変興味深いものである。

ごくごく短い時間であったが会場をあとにし、
日本橋、難波から梅田へ。

日曜日で快晴とあって
本当にどこも多くの人々で一杯である。

彼らは投票したのだろうか。
今日の、参院選の投票率はどうだったのだろうか、と
あれこれ考えながら、帰路につく。

そして、先ほどから、選挙報道を聞きながら、
このブログをかいているのであるが…。
う~ん。
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# by kazuo_okawa | 2013-07-21 21:46 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
「抱き合わせ商法」は禁止されている。
それは、買いたくもない余分な商品を抱き合わせて、
(これを抱き合わせ商品という)それを無理矢理買わせるものであり、
「不公正な取引」として独禁法上、禁止されている。

何で、突然、こういうことを思い出したかというと
たまたま立ち寄った本屋で
和田誠・糸井重里編「土屋耕一のことばの遊び場」という本を
見つけたからである。
和田、糸井、土屋と並べば、私は、これは、これだけで
わくわくしてしまう。

ただ問題は、和田・糸井は編者であり、本体は土屋耕一の作品集が全てである。
そして、土屋耕一の作品集は、私は、ほとんど持っている。
実は私は、名コピーライターにして言葉の達人、
土屋耕一のファンなのである。

そして、本屋で見た限り、ほとんど既視感があるのである。

こういうとき私は、大手出版社発行なら出直す。
(自宅の書庫にないか確かめるためである)
しかし本書は「ほぼ日ブックス」と聞いたことがない。
(いや、どこかで聞いた気もするが、覚えていない)
こういう場合は私は買う。

後日、買う気になったときに、なかなか手に入らない、という
経験を何度もしてきたからである。

かくて本書を買った。

繰り返すが、私は、和田、糸井、土屋と並んでいるだけで
素晴らしいと思っており、購入自体には、納得しているのであるが、
とはいえ、何となく、抱き合わせ感がぬぐえないのである。
(何せ、ほとんど、もっていたのですから)

もちろん、これは、禁止されている抱き合わせ商法とは違いますよ。

抱き合わせ商法とは、例えば、
「サイパン島事件」をください、といったときに
「裁判と人権」付きでないと売らないよという場合のように
別の本(商品)の場合をいうものです。

本書は、一つの商品ですから、抱き合わせと違いますよ。

でも考えてみれば、書物にはこの手のモノが多いですね。
ほとんど持っているのに、ただ一作「未発表作品収録」とあれば
その一作を読みたいがために、わざわざ短編集を買うことも少なくないですね。

禁止されているわけではないですが、
でも、何か、「抱き合わせ」感は強いですね。

そういえば、明日は、参院選挙。

景気を良くしてもらおうと思って、とある政党に投票すれば
「抱き合わせ」に、憲法改悪、原発推進、消費増税などなど
その他諸々付いてきます。

「抱き合わせ商法」にご注意を。
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# by kazuo_okawa | 2013-07-20 22:18 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
選挙に関する、大手新聞の「世論調査」は、決して真の世論調査ではなく
「選挙予想」にすぎないことを先のブログに書いた。

もしも、真の世論調査をすれば、民意と選挙結果が一致しないことが
より明確になり、選挙制度への批判が生じかねない。
大手新聞はそれをおそれているとしか思えない。

大手新聞の手法はさらに別の問題がある。

すなわち、「世論調査」という名の「選挙予想」が、選挙結果と
変わらないということが、何度も繰り返されるとどうであろう。

その「世論調査」の結果に賛成の人は、期待を込めて、選挙に行くであろう。
しかし、その結果に反対の人は、あきらめて、選挙に行かないに違いない。

皮肉なことに、そもそも、そういう人を排斥した「選挙予想」故、
あきらめて選挙に行かないと、結局、その「世論調査」とおりになってしまう。

かくなるは、世論調査は「予想」であると割り切り、
あくまで自分の判断で態度を決めるべきと貫くべきであろう。

スポーツ新聞の競馬予想は、「予想」と銘打っているため
人々は、参考にしても、最終的には自分で判断する。

大手新聞も本来は、「選挙予想」とすべきだあったろう。

にもかかわらず、中立的な装いをしていること自体
不当であると言わざるを得ない。

大手新聞のその罪は大きい。
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# by kazuo_okawa | 2013-07-20 01:45 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
大手新聞の発表する世論調査のおかしさについて
2日連続で述べた。
統計的サンプリングをしているというが、
その対象は「固定電話」に限られているからである。

そして「固定電話」を持っている層は
日本の「縮図」ではありません。

では日本の縮図でない調査を、誰のためにしているのでしょうか。

これについては思い出すことがあります。
テレビの視聴率調査、ビデオリサーチです。
ご承知の通り、この視聴率調査に「録画」は含まれていません。
しかし、そのテレビの放映時間に家にいないために
「録画」するということは普通にありますよね。
むしろ、「録画」の方が、本当にその番組を見たいという意思が強いともいえますね。

にもかかわらず、「録画」は視聴率調査の対象にしません。
何故か。
録画の場合は、コマーシャルを見てくれないからですね。
はら、録画を再生するとき、コマーシャルはとばすでしょ。

録画を視聴率の対象にしないのは、まさにスポンサーの意向なんですね。

さて世論調査です。
固定電話を持っている層は比較的選挙に行きますが
それ以外の層は比較的選挙に行きません。
(といわれています)

つまり大手新聞の、世論調査は、選挙に行く層の調査なんですね。
まあ、言ってみれば、選挙予想です。

ええ、同じことじゃないのかって。

違うのです。
真の世論調査は日本縮図を対象としたものでなければなりませんから
携帯電話党も、あるいは、そもそも電話を持たない層も含めた
世論調査でなければなりません。
すると、選挙結果と違うことは十分考えられますよね。

3年前の民主党代表選のころ、
ネット上では、小沢一郎の方が人気があることが話題になりましたね。

しかし、ネット利用者は、実際の投票活動をすることは少ないので
ネットの人気結果は現実の選挙結果と違ったわけです。

でも、本当の世論調査なら、投票活動に結びつきやすい方だけを
対象とするのはおかしいですね。

にもかかわらず、なぜ「選挙予想」というような
世論調査をするのでしょうか。
誰の意向なんでしょうか。

仮に、真の世論調査をすれば、選挙結果と異なることは
十分に考えられます。
すると、どうなるでしょう。
真の世論調査を行った新聞社は、自分たちの行った世論調査が
間違いだった、とは立場上いえないでしょう。
ならば「民意を反映しない選挙制度の方がおかしい」と
言わざるを得ないでしょう。

しかし、大手マスコミの、今の「固定電話」対象方式、
選挙予想的世論調査は、選挙結果とほぼ一致しますから
選挙が民意委を反映しているかのように見えるわけですね。

言い換えれば、現行の選挙制度を批判をされたくない方たちにとっては
大変都合がよいのですね。

ビデオリサーチの視聴率調査はスポンサーの意向でしたが、
大手マスコミの世論調査は、果たして誰の意向なんでしょうか。
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# by kazuo_okawa | 2013-07-18 23:29 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)