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by kazuo_okawa

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巨悪は誰なのか!

小池氏のひどさと安倍氏の補完勢力であることは述べた。

キャスタ―出身ならありえない新聞(「動静」欄)圧力にも批判した。
水俣病訴訟2004年判決後の対応も批判した。
こういう行動を見れば、彼女は、何かを実現したくて、キャスターなり、政治家になったのでないと言うことが分かる。
空気を読み、ただひたすら泳いでいく。
自民党時代は、安倍べったり…。

そして彼女は今回、野党第一党の民進党の合流という大きな組織を手に入れながら、まるで独裁者のように合流派を選別し、そして「リベラル派」を潰した!
この責任は決して忘れるべきではないだろう。

しかし、そもそもは「リベラル派」が(実際は、保守のハト派もそうであるが)十分に体勢を整えないままに解散した安倍氏に最大の責任がある。

「安倍自民」対「小池希望」の図は、要するに、極右A対極右Bの争いに過ぎない。
リベラル派も保守ハト派もない。
しかし、国民レベルでは、当然、リベラル派も保守ハト派も相当数いるはずだ。
本来、選挙は、民主主義を実現する具体的手法であり、その為には、民意を出来るだけ反映させる方法をとるべきである。
つまり、各政党が十分に体制を整えて、その上で、国民の選択を得る。
国民の側から言えば、選択が十分に与えられていなければならない。
それが民主主義である。

安倍氏が、立憲主義を破壊し、法治主義を破壊してきたことはこれまでも繰り返し述べてきたが、今回の解散は、民主主義をも破壊している。
言ってみれば、国民にとって「誰も入れるところが無い」ということは、形だけ「選挙」をとっても、それは民主主義とは言えないということである。

これで、中国や北朝鮮(いずれも選挙はある)を笑えるのだろうか!

極右Bも批判されるべきだが、民主主義を破壊した人物こそ、誰よりも「退場」して貰うべきだろう。


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by kazuo_okawa | 2017-09-30 23:01 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
「絶望」小池百合子氏が、安倍自民の補完勢力であることは明らかだろう。

私が、小池氏を初めて意識したのは、2004年に最高裁が国・県に対し水俣病発生の責任を認めた画期的な判決を勝ち得たあとの環境省交渉の時であった。
しかし小池環境大臣(当時)はそのとき官僚答弁に終始し、まともな対応をしなかった。
そのために、その後の水俣病の救済はさらに混迷を生んだ。
私達はその後も裁判を繰り返し、本年5月大阪地裁でようやくチッソの補償協定を結ばせる勝訴判決を得た。
2004年から13年である!
2004年に小池氏が政治判断して、一言、「最高裁で負けたのだから救済しなさい」と言えば解決していた話であり、そうすれば小池氏は名政治家として歴史に名を残したであろう。
水俣病は国策から生まれた被害である。
その救済は、無論、「被害者救済」でもあるが、被害者をきちんと救済することによって国策自体も支持してもらうという政治的意味がある。
つまり大きな意味では国策を推進する「国の立場」からしても重要なのである。
しかし、小池氏には無論そんな大きな視点は無かった。
全く無かった!
それどころか、加害者チッソの肩を持つように、逃げまくったのである。

そのとき私は、この人は何のために政治家になったのだろうと思ったものである。

真に国のため、国民のため、を考えているなら、このときにこそ政治手腕を発揮すべきだろう。
これほど政治家として手腕を発揮できる場面は無いのである。
こういう歴史的場面は仮に望んでも思う通りに出会うものではない。
しかし、彼女はそういう歴史的場面に遭遇しながら全く無視した!
そうすることによって加害者チッソを助けたのである。

小池氏は都知事選以降持ち上げられ、自己の政界歴を語ることがあるが、この2004年の反省はどこにもない。
いやそもそもこのエピソードに触れることすらない!
このこと自体、公害被害者への共感もなく、また、「国策」の意義或いはそこから生ずる被害について小池氏はまともに考えた事すらないのだとわかる。
人として、政治家として、どうかと思う。

その後の、小池氏の動向はいわば「安倍べったり」で、およそ批判するにもバカバカしい!
しかし、その安倍べったりぶりがキャスタ―出身ならそれはあまりにもひどいでしょう!とブログしたのが「小池百合子氏の驚くべき発言~そんなに首相の動静が知られたくないのか」である。

無論、かの、憲法違反の戦争法にもしれっと賛成している。
明白な立憲主義違反である。
新党の政策とした「反原発」も、自民党時代には一言もいってない。
政党を渡り歩いて来たとおり、自らの政策、思想はおよそ何もないと言うことがよく分かる。
「絶望」小池氏をどう考えたらいいのか、と聞かれる。
そこで改めてここにブログする次第である。

合わせて、下記ブログも是非お読みいただきたい。
<小池百合子氏の驚くべき発言~そんなに首相の動静が知られたくないのか>
2013年 10月 29日
<小池百合子氏のこと>
2016年 07月 26日

無論、ヒトラー(安倍)を倒すためには、悪魔(小池)とも手を組め、というリアルもあるだろう。
しかし、悪魔は悪魔であることはしっかりと認識すべきである。

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by kazuo_okawa | 2017-09-29 00:46 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

解散権の濫用!

安倍首相の憲法違反は目に余るがその一つが今回の解散権の濫用である。

憲法69条が、国会が内閣不信任を突きつけたとき、その国会の不信任は民意なの、と聞く意味で解散が認められている。
そして、象徴天皇が、形式的な国事行為として7条の解散をすることになっている。
無論、この7条はあくまで形式的なもので、実質的には助言と承認を要する内閣が行う。

問題は、この7条は必ずしも69条をだけをうけているのではないとの解釈で、69条以外の他の解散も「7条解散」として、現実にこの69条以外の解散が行われてきたことだ。

しかし、憲法がわざわざ69条を設けたのである。
とすれば、仮に7条解散を認めるとしても、それは決して無制限ではなく、69条(内閣と国会の対立)に匹敵するような国民に信を問う事態が生じたという場合でなければならないはずだ。
だからこそ歴代自民党首相も「解散の大義」と述べていたのである。

しかし、今回の安倍解散に「大義」は全くない。
国民の誰しも思ったとおり「モリカケ疑惑隠し解散」以外の何物でもない。

松尾貴史氏は「我が逃走解散」を推奨しているが、ヒトラーと引っ掛けているところがうまい。
安倍首相自身は、「国難突破解散」だと言ったそうだが、ネット上早くも「僕難突破解散」と揶揄されている。僕ちゃんの「難」だろう、ということだ。
国民は見抜いているのである。

いずれにせよ勝手な解散は憲法違反である。
議院内閣制の母国イギリスでも解散権は縛られている。
安倍氏のような勝手な解散制度は世界の何処にもないのである。

では何故、勝手な解散が許されないのか。
それはフェアでないからである。
与野党十分に準備してこそ国民は政党選択が出来る。
国民の選択を奪うという意味でも問題なのである。

フェアでないというのは、陸上競技を例に取れば分かるだろう。
「用意、ドン!」というスターターのかけ声と共にスタートする陸上競技で、安倍首相のしたことは、このスターターをランナー安倍首相自身がしたということだ。

他のランナーが十分でないのを見越して、その隙に、自分で「用意、ドン」して先に走ったのである。
これほど卑怯で不公平な競争はないだろう。

安倍首相が「フェア」という言葉を使うと、もはや笑うしかない!



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by kazuo_okawa | 2017-09-28 00:38 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

安倍首相の暴言!

安倍首相は25日夜テレビ番組に次々出演して好き放題をのたもうた。

報道ステーションにおいて、北朝鮮問題については
「北朝鮮には圧力しかない。」
「不安を作っているのは北朝鮮である。」
「誰も戦争を望んでいない。」などと述べている。
何度も言うが、北朝鮮とは「対話」しかない。
北朝鮮ミサイルが上空550キロの大気圏を通ったのを、「日本上空を通った」と煽ってきたのは安倍首相ではないか。
また、誰も戦争を望んでいないなら、何故、安倍首相は武器輸出三原則をゆるめ、戦争商人に武器を売り渡す政策に転換したのか!

次いで、モリカケ疑惑。
「加計が手を挙げたのを知ったのは1月20日であることは本当である。」
「モリカケ隠しではない。現に今、質問を受けている。」
「モリカケについてはこれまでも丁寧に説明してきた。」
1月20日問題もさることながら、これまで丁寧に説明してきた、という説明自体到底信じられないであろう。
呆れてモノが言えない、とはこのことである。

そして消費税。
「消費税の使い道見直しは、将来役に立つ」
「税こそ民主主義」
「あえて解散をした。モリカケ問題のある中であえてした」
「財政健全化は今申しあげられない。選挙期間中もそれは出せない」
同じような話を、消費税5%にするときも言ってなかったか。

最後に小池ファースト。
「小池さんは、安全保障政策や理念は同じ」
「私は違いはないと思っている」
「オリンピックは協力しなければならない」
「選挙についてはフェアに政策論争していきたい」
フェアに論争、よく言うよ。
マスコミを押さえ、大政党優位の選挙制度の仕組みを作っておきながら「フェア」!

この人は、真に、言葉の意味を分かっているのであろうか!

【追記】
報道ステーションでは引き続いて、小池氏に聞いていた。
毎度毎度の事であるが、選挙前になるとは、メディアの不公平な報道が目につく。
安倍首相がテレビに出演して好き勝手言い、ついで小池氏が出演するならば、同じように、他の野党も出さなければ不公平と言わざるを得ないであろう。

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by kazuo_okawa | 2017-09-27 22:14 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
私もメンバーの一人である「リスペクトの政治をつくる大阪弁護士有志の会」主催で、下記の通り、9月27日午後7時より梅田ヨドバシカメラ前で緊急街宣をすることを決定しました。
どうぞ皆さん!
身勝手な解散に対して怒りの声を挙げましょう。
緊急ですが、ふるってご参加ください。


【緊急街宣】安倍政権に厳しい審判をくだし、リスペクトの政治を実現しよう!
· 主催者: リスペクトの政治をつくる大阪弁護士有志の会
2017年9月27日 19:00 - 20:00 UTC+09
梅田ヨドバシカメラ前(芝田交差点がわ)

昨日、安倍首相は、28日の衆院解散を正式発表しました。
憲法53条を無視した違憲の解散-森友加計問題などの徹底解明、北朝鮮問題への対応etc.etc.を放棄した極めて身勝手な解散です。
もっとも私たちにとっては、「リスペクトの政治」を実現するための絶好の機会でもあります。
解散の問題点、市民のみなさまとともにつくるリスペクトの政治などについてお話しさせていただきたいと思います。
【スピーカー】
  大川一夫弁護士
  弘川欣絵弁護士
  中平 史弁護士
  ほか


【追記】

ご参加頂いた方有難うございました。

http://twitcasting.tv/yk49150270/show ツイキャス録画してもらっています。

リスペクトHPから検索してもたどり着ける思います。

録画をご覧いただければ幸いです。


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by kazuo_okawa | 2017-09-26 16:08 | Trackback | Comments(0)

衆議院解散を予告した安倍首相が25日各テレビ局を回って生放送に出演した。
その中で「ニュース23」の追及が良かった。

何故良いか。
皆さんは覚えておられるだろうか。
森友疑惑などは、私達がこの2月8日に提訴するまではマスコミは全く報道してくれなかった。
「いやあ、相手が相手ですからね…」と言う。
つまりマスコミには森友の真実はわかりながらも、しかし安倍首相に忖度して決して報道しなかったのである。
かくてやむなく私達が提訴し、そしてようやく報道が始まった。

それでも安倍首相は傲慢にも、報道を軽視していたのだろう。

2月17日に始めて森友学園問題を取り上げた民進党の福島伸享議員に対する質問で、安倍首相は自信に満ちて次のように断言するのである。
つまり安倍首相は「私や妻が関係していたということになれば、これはもうまさに総理大臣も国会議員も辞めるということははっきり申し上げておきたい」

こう断言したのである!

繰り返すが「私や妻が関係していたということになれば総理大臣も国会議員も辞める」と約束したのである。

その後安倍首相はどんなに証拠を突きつけられても、徹底的に逃げまくり、「私や妻の関係していた」ことは認めなかった。

しかしどうだ、25日放送の「ニュース23」。
これまでの報道を振り返り、佐川局長の矛盾(「交渉無し」と言いながら交渉テープが出てきたこと)や籠池夫妻と安倍昭恵夫人と3ショット!
などを示して、昭恵夫人の会見を求めたところ、安倍首相は「私が説明してきた」との変な理由で昭恵夫人の会見を拒否しつつ、そして次のように漏らしたのである!

「関わりを持つべきではなかった!」

これって、ようやく関わりを認めたことになるでしょう。
「ニュース23」にはすかさず質問をしてほしかったが、それはともかく、この発言がなくとも、安倍夫妻の関わりは明らかだろう。

どうぞこのニュースを広めてほしい。

安倍首相は、国会解散前に、自らの言葉に責任をとって、今すぐ国会議員を辞めるべきである。



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by kazuo_okawa | 2017-09-26 00:02 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
ネット上のニュースによれば、安倍首相は25日午後6時から首相官邸で記者会見し、28日に召集される臨時国会の冒頭で衆院を解散する意向を表明し、いわゆる今回の解散のネーミングを「国難突破解散だ」と述べた、という。
相変わらず言葉で国民を騙している。
この人はとかくこれまで言葉だけで騙してきた過去があるんですね。
例えば「戦争法」を「安保法」。
共謀罪を「テロ等準備罪」
残業代ゼロ法案を「高度プロフェッショナル制度」。

何なんですかね、この真実を隠す美しい言葉だらけ…。
そういや、美しい国なんたらといってたなあ。

まあこのように言葉でごまかして、それで通用してきたのだから、また同じことをしているんですね。
真実は、モリカケ隠し解散、いや有田芳生氏、松尾貴史氏曰くの「我が逃走解散」だろう。
解散の真実は今回ばかりは国民には分かるだろう。
そもそも北朝鮮とは「対話」しかない。
このことは繰り返しブログで述べてきた。
にもかかわらず、北朝鮮危機を煽ってきたのはただ一人安倍首相である。
とすると、「国難」は安倍首相そのものではないか!

いや、そうすると、その意味では、国難安倍首相を排除するのが今回の解散の目的!

その意味では、国難突破解散は正しいのかもしれない。


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by kazuo_okawa | 2017-09-25 22:08 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)

三度目の殺人!

「弁護士は依頼者を守るために徹底的に向き合います。」というキャッチフレーズと共に大阪弁護士会が応援している映画が「三度目の殺人」である。

福山雅治主演、そして共演者に役所広司、広瀬すず。
豪華な顔合わせである上、結末をあかさないリドルストーリーであることが公開前から話題を呼んでいた法廷サスペンスである。

大阪弁護士会館にもポスターが貼ってあったため、最終上映時間に観に行く。

以下、私は小説を読まず、映画だけを観た感想であるが、未だ映画を観ていない方には是非映画を観た上でお読み下さい。
映画はお薦めです。

【以下、ネタバレにご注意下さい】

是枝裕和監督の狙いは、我が国の司法制度が真相究明や真に裁かれる者を暴くという構造になっておらず「訴訟経済」や裁判長の阿吽の訴訟指揮に法曹三者が流されるという司法の現実の告発である。
この映画を観た者ならば「あれ、この事件の真相はどうなの?」と誰しも思うだろう。
実は是枝監督の狙いはそこにある。
<その通り、真相なんかは不明なんですよ。
実は、日本の司法も同じで、裁判に真相究明などありません。真に裁かれる者を裁いているのでもありませんよ。>
かくて「訴訟経済」のもと、司法による「殺人」(死刑)が行われるというわけだ。
これが映画のテーマである。

それでも事件の「真相」が気になる方がおられるかもしれない。
是枝監督はそこもうまく作っている。
本作は、主役の弁護人(福山)の視点で描いている。
ところが随所に「神の視点」が出てくる(広瀬の靴が焼けていることや、母との会話など)。
この「神の視点」に真相を置くというのが(叙述トリックは別であるがそうでない限り)ミステリの常道である。

無論、弁護人(福山)にはこの「神の視点」は見えない。

判決に、被告人(役所)は実に穏やかな表情をして、「私も人の役に立った」と述べるのであるが(それゆえ「神の視点」と合わせれば真相は分かるが)、弁護人には真相はわからない、という結末なのである。

なかなか見事である。
裁判官、検察官、弁護人の描き方もいずれもリアルである。

被告人が、供述を変遷するが、弁護人はその都度向き合う。

大阪弁護士会が薦める所以である。



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by kazuo_okawa | 2017-09-23 23:38 | ミステリ | Trackback | Comments(0)

伊藤真弁護士の主催する「伊藤塾」の司法試験合格祝賀会に、2017年の今年も来賓として招かれる。

塾長伊藤真氏は護憲派で名高い。
憲法の価値をいかす法律家を作るというその理念が素晴らしい。
私は心底共感している。

安倍暴走政権のもと、違憲事象は数限りあり、今日ほど憲法訴訟、人権訴訟が要請される時期はないだろう。
私は、来賓の挨拶として、木村真豊中市議の森友学園訴訟を例に取り、一人から始める意義と、訴訟の持つ意義を述べた。

どうぞ若き法曹は、憲法訴訟に加わってほしい。

懇親の場では合格者が挨拶に来てくれるのが嬉しいが、残念ながら、私が教えていた龍大出身者が今年はこの場にいなかったのが悲しい。

伊藤塾長と雑談したが、「今頑張らねば頑張るときがない」という熱意を聞き、改めて、伊藤塾長のその思いに共感する。

その通りである。
今頑張らねば頑張るときがない!
法曹たる者、憲法の理念を実現する法曹でなければならないだろう!


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by kazuo_okawa | 2017-09-22 23:38 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

テンヨーの2017年スペシャルマジックである、「マジカルチョコレート」が面白い。

チョコレートの絵が描かれた4種類の カードを1枚ずつよく見せる。客にそのうちのひとつを選んで覚えてもらった後、4枚 を包み紙に入れる。客に選んだチョコを強く思い浮かべてもらうと、なんとそのチョコの角 だけ欠けている、というマジックである。

非常にインパクトのあるマジックである。
現象そのものは、幾つも類似作を思い浮かべよう。
(大きく分類すれば、4枚のカードから1枚当てる、というテーマの一つである)

しかしこのマジックの素晴らしいのは、非常に巧妙なトリックに尽きる。

シャーロック・ホームズではないが「見ているが観察していない」。
まさしく、トリックを堂々と見せている大胆な手法に感心するのである。

作者は、まず、このトリックを思いつき、そしてそれをいかに見せるかを考え、そしてチョコレートにたどりついたのであろう。

こう想像すると、一見、「トリックは出尽くした」といわれるが、まだまだ可能性はあることが分かる。
この作品の一番素晴らしいのは、その「可能性」を示した事だろう。



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by kazuo_okawa | 2017-09-21 23:28 | マジック | Trackback | Comments(0)