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by kazuo_okawa

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夜、帰宅すると、「報道ステーション」或いは「ニュース23」をつい見てしまう。
そのキャスター古舘伊知郎氏は今日で最後の放送となった。
数日前にはコメンテーター木村草太憲法教授も降板となった。
昨年の古賀茂明事件は改めて言うまでもない。

「ニュース23」の岸井成格氏も降板である。
古賀氏や岸井氏のコメントには共感するところが多かった。
しかしその政権批判は、安倍首相にとっては許されないのだろう。

安倍政権は露骨にメディアに圧力をかけ、そして日本の主なメディアはひれ伏した。

標題はニューヨークタイムズ前東京支局長がマーティン・ファクラー氏の新著(双葉社)である。
ファクラー氏は怖ろしいくらいにこの間の安倍政権の圧力を並べる。
是非本書をお読み頂きたい。
それは本当にひどい話である。

そして明日から日本のメディアは様変わりする。
マーティン氏に言わせれば、圧力に屈したわけである。

どうか、エイプリルフールであってほしい。

【追記】
古舘氏は、番組の最後に挨拶した。そして、報道番組ならではの言い回しや表現が「窮屈になってきました」としたうえで「自分なりのしゃべりや言葉で皆さんを楽しませたいという思いが強くなった」のであり、「何らかの圧力がかかってやめされられるということでは一切ございません」と「圧力」を否定した。
う~ん。
表現が「窮屈になってきました」としたいうのは「圧力」ではないのか。
また何故に、わざわざ「圧力はない」といったのであろうか。
古賀事件のときの弁明といい、何かしっくりこない…。



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by kazuo_okawa | 2016-03-31 22:45 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)
スラップ訴訟とは、威圧訴訟、恫喝訴訟などと訳され、要するに大企業や政府などの権力者が、市民の行動を牽制するために、反権力活動をした市民などに、威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟のことを言う。

一般市民にとって、巨額の損害賠償請求訴訟を起こされると、その対応だけで、大変ですよね。
そういう訴訟をするぞという威圧、恫喝をもって、市民の活動を規制しようとするのがスラップ訴訟の目的である。
こんな訴訟は許されるべきでない。

さて、関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止めを命じた大津地裁の仮処分決定をめぐり、関電の八木誠社長が3月18日の記者会見で「上級審で逆転勝訴した場合、(申し立てた住民への)損害賠償請求は検討の対象になりうる」と発言したのはまさしくスラップ訴訟の予告である。

この発言が批判されたことは言うまでもない。

ニュースに寄れば、3月28日、八木社長はこの批判を受けて、「あくまで一般論として申しあげた」と弁解したという。

何ですかね、これ。
その「一般論」が威圧的で、恫喝的でしょう。
そこに気付かないのでしょうか。

これでは、関西電力を止めて、電力を乗り換える人が増えるでしょう。

関電の株主は是非その責任を八木社長に追及して下さい。




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by kazuo_okawa | 2016-03-30 23:20 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
一体全体、共同通信は何が言いたいのだろう。

共同通信社が3月26、27両日に実施した全国電話世論調査によると、民主党と維新の党の合流新党「民進党」について「期待しない」との回答が67・8%に上ったと大きく報じている。

そもそも電話世論調査の手法自体が、国民の意識を正しく反映していない、という問題点については私は何度も指摘してきた。
今回も同様である。
固定電話でその調査に回答する層が、日本の世論を反映しないことは改めて言うまでもないだろう。

しかも、そもそも「支持政党無し」は今や半数いると言われている。
とすれば、どの政党を対象に世論調査しても、もともとの、「支持政党無し」層に加えて、「その政党には反対」というのが何割かいるのだから、普通に考えて、どの政党でも、5~7割は「期待しない」という回答が出るのである。

とすれば、「期待しない」との回答が67・8%というのは何も不思議でも何でもない。
つまり何処でもあり得る普通の数字である。
(もっと、分かりやすく言えば、民進党に期待しない、というよりも、何処の政党であれ、期待しないという層が圧倒的に多いのである。)

むしろ逆に、このような中での、「期待する」という、この数字は画期的である、と読み込むべきである。

つまり、この世論調査によっても、新しくできた民進党の支持率が、わずか8・0%であるという。
なのに、何と、民進党に「期待する」は26・1%になっているのである。

もう一度言いますが、この世論調査によっても、新しくできた民進党の支持率が、わずか8・0%であるというのに、民進党に「期待する」は26・1%になっているのである。

これは普通に考えて「凄い」と報ずるのが普通でしょう。

要するに、自公迎合政権が余りにもひどいために、民進党の支持者ではないけれども、ここはひとつ民進党に期待するというのが多いのである。

これを正しく読み取らなければならない。
どうぞ皆さん、この世論調査の正しい読み方を広げて下さい。




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by kazuo_okawa | 2016-03-29 23:59 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
3月27日に気になる選手権試合が行われていた。
それは第13回詰将棋解答選手権試合である。

A級棋士などプロ棋士やアマチュアの名うての強豪が詰将棋に挑むだがその難問たるや尋常でない。
そんな難問を解くだけでも凄いのにそれを制限時間内で競うのである。
しかも昨年は若干13歳の天才棋士藤井三段が勝利したのである。

本日、一仕事を終えて早速アクセスする。
何と、藤井聡太三段が優勝し、2連覇である。

全く見事としか言いようがない。

今期阪神タイガースの若き一,二番、高山と横田ではないが、若手の活躍には胸躍らされるものである。

四月から、将棋史上最年少のプロを目指して、藤井の三段リーグが始まる。

これほどわくわくさせることがあるだろうか。
楽しみである。



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by kazuo_okawa | 2016-03-28 22:46 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

政治を市民の手に!

岩波「世界」の別冊「2015年安保から2016年選挙へー政治を市民の手に」がよい。

どの記事も良い。
なかでも「野党共闘が安倍政権を倒す」との標題のもと、
志位和夫共産党委員長と小沢一郎生活の党共同代表の特別対談がよい。

まさか岩波「世界」においてこの二人が対談しようとは…。

それくらい今の安倍政権はひどいということだ。

ところが、左右どちらの立場からも「共産党は信用出来ない」と言う言葉を聞く。
私自身も、水俣病事件でエライ目にあっている。
(それは本稿と関係ないので省略する)

しかし過去のことは別問題であり、今の共産党は確かに変わっただろう。
しかも今の安倍クーデター状態ではそんなことはいってられない。
自公の反憲法の野合以上にひどいところは無いだろう。

世界「別冊」を是非お薦めしたい。




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by kazuo_okawa | 2016-03-27 21:13 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)
司法書士をしている連れ合いから嬉しいニュースを聞いた。
連れ合いが新人司法書士向けの研修に講師として講義したときである。

終了後、その新人司法書士は、連れ合いのところへ来て「先生のご主人は大川一夫先生ですね。」と尋ねる。
連れ合いは無論、その通りですと答える。

するとその司法書士は「実は私大阪府立大学の経済学部生だったときに、大川一夫先生の講義を聞いて、法律というのがこんなに重要で、また面白いものだと知って、法律家を目指しました。そして司法書士になれました。大川一夫先生に宜しくお伝え下さい」と私宛のメッセージを伝えてくれたという。
しかも「大川一夫先生の熱い講義をまた聞きたいです」とも添えてくれたらしい。

昨年度をもって、龍谷大学のロースクールとともに大阪府立大学経済学部の労働法講義も終了した。
(あとは龍谷大学の法学部生向けの講義のみである。)
法律を勉強していない経済学部生への講義というのは講師をしていてもそれはそれで刺激的であった。

そしてその学生の中に、それまで法律に関心の無かった方が、関心を持って頂くだけでなく、法律家を目指されたとは…。

私の講義によって、その人の人生にいくばくかの力を与えたとすれば、講師としてこれほどの喜びに優ることはない。




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by kazuo_okawa | 2016-03-26 23:06 | 大学あれこれ | Trackback | Comments(0)

ビリケンの謎!?

昨日、お薦めの著として取り上げた「『憲法改正』の真実」に興味深い指摘があった。

大阪人にはお馴染みの通天閣『ビリケン』人形。
その『ビリケン』の由来は、「非立憲」だという。
これは戦前は立憲主義という言葉は国民に広く知られており、立憲、非立憲も同様であった、というくだりで出てくるのだが、この『非立憲』が『ビリケン』の由来だという。

あれれ!?
ビリケンの由来は「ビリー・ケン」でなかったか。
確か通天閣に登ったときそんな記載があったような…。

インターネットでアクセスすると、ビリケンの由来は種々あると知るとともに、
通天閣観光の資料では、ビリケン人形誕生は1908年(明治41)年で、作者は米国の女性芸術家、フローレンス・プリッツ(E・I・ホースマン)だという。
そして名前の由来は、この当時のアメリカ大統領タフトの名前ウィリアムの愛称「ビリー」に、「小さい」を表す接尾語「-ken」を加えたものだという。
ビリー・ケンだからビリケン。

おそらく人形が1908年に出来たことは間違いないだろう。

しかし名前はどうなのか。
ビリー・ケンの由来については先述の通り異論も多数あるようだ。
何故なら、この人形の、足を突き出す座り方はアフリカ人、顔立ちは東洋人がモデルであり、果たして「ビリー・ケン」というアメリカ人風の名を付けるのかという疑問である。

ときあたかも、1916年、寺内正毅首相の頭の形が、通天閣の人形にそっくりだったことから、これに超然内閣の「非立憲(ひりっけん)」をひっかけて「ビリケン内閣」と呼ばれたという。

そうすると、『非立憲』が『ビリケン』の由来だという指摘が正しいように思える。

ならば、「ビリー・ケン説」は何のか?
何か、大阪人特有の『洒落』という気がする。

誰か調べてほしいものである。




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by kazuo_okawa | 2016-03-26 00:39 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
実に素晴らしい組み合わせである。

集英社新書から発売された標題の著は二人の憲法学者の対談であり、一気に読ませる。
しかもその立場は違う。
樋口氏は名だたる護憲派であり、
一方小林氏はつい先頃まで自民党議員の勉強会にも招かれるいわゆる改憲派である。
その二人が『憲法改正』について対談したのである。

互いの考えの違いは容認しながら、その二人が、今まさに進行している安倍首相の『憲法破壊』がいかにひどいことで、いかに乱暴であるかと思いを同じくする。
安倍首相のしたことは、とうてい許せない立憲主義と民主主義の破壊なのである。

そして自民党改憲草案の古くさい『旧体制』回帰指向を的確に指摘する。

面白いのは、安倍首相の昨年4月のアメリカ連邦議会演説で安倍首相の言葉を取り上げて皮肉っていることだ。
つまり、安倍首相が日米同盟を「法の支配、人権、そして自由を尊ぶ、価値観を共にする結びつき」と述べたくだりである。
しかしこれは、自民党改憲草案と全く整合性がつかない。
アメリカ人が、自民党改憲草案を知ったら、日本も北朝鮮と同じだったのかと驚愕するだろうと指摘されている。

自民党改憲草案は、復古主義と新自由主義とが奇妙に同居する怪物キメラのような存在である。
その中身のひとつ一つの問題点がわかりやすく説明されている。

しかも自民党議員が根本的に『憲法とは何か』がわかっていない、という指摘が怖い。

そして、今、課題となっている「緊急事態条項」は決して『お試し改憲』ではなく、人権を奪う『本丸』だということを的確に指摘している。

近時、災害などで緊急事態条項がいるように言われるが、法律で対応出来るのであり、これを憲法に入れるのは全く間違いである。
むしろ危険すぎる。

その他随所に興味深い対談である。

是非、多くの人に本書をお勧めしたい。




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by kazuo_okawa | 2016-03-24 22:45 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)
京都3区補選が4月12日に告示される。
与野党は夏の参院選の前哨戦と位置付け、同24日の選挙結果は安倍首相の衆院解散シナリオにも影響しそうだといわれている。
無論、市民にとっても大きな意味を持つ。

そんな情勢の中、下記の通り、企画しました。
私も司会役で参加します。
是非、多くの方にご参加頂きますようお願いします。



「市民の総力で安倍政権を打倒しよう!」

日時  4月3日(日)15時~(開場14時半)
会場  キャンパスプラザ京都
(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
 京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分)

講師   小林節(慶應義塾大学名誉教授)
    白井聡(京都精華大学専任講師)
    辻 恵(元衆議院議員・弁護士)
司会  大川一夫
資料代 1000円
主催  オール関西 平和と共生
(06-6344-9099 馬出090-3868-7786)
 



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by kazuo_okawa | 2016-03-23 10:54 | Trackback | Comments(0)
今朝の出勤前に「羽鳥慎一モーニングショー」を何気なく見ていると、
大相撲の横綱・白鵬のニュースを取り上げていた。
8日目に嘉風をダメ押しした白鵬は9日目の取組後に審判部に呼び出されて、注意を受けたという。
このニュース自体はあちこちで報じられている。
「ダメ押し」はいけないと白鵬に批判的に…。

しかし「羽鳥慎一モーニングショー」は単にこの「ダメ押し」のニュースだけでなく、白鵬は、引退後、年寄り親方を(外国籍であるために)取得できないという問題点をあげていた。
大相撲協会は外国人力士を受け入れ、その外国人力士によって
多大なる恩恵を被りながら、その引退後は、貢献した外国人を閉め出している。
年寄り親方を取得するには、日本国籍を取得しなければならないとしているのである。

しかし、白鵬は父親がモンゴルで大統領になろうかという家系であり、その白鵬がどうして祖国モンゴルの国籍を捨てることが出来よう。
こんなことは逆の立場になればすぐに分かることである。

「羽鳥慎一モーニングショー」のこの鋭いつっこみがいい。
相撲協会のこの偏頗な扱いは、明らかな国籍差別であろう。

それにしてもあちこちで規制緩和が必要という安倍首相は、何故、こういう明らかな国籍差別の規制を緩和せよと言わないのか。

その非論理姓が透けて見える。

【4月18日追記】
「週刊金曜日」最新号(4月15日号)に
「帰化問題、協会の内紛、強さへのやっかみ、そして涙の理由
ー「白鵬の「セカンドキャリア」で揺れる大相撲」という大変興味深い記事が出ている。



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by kazuo_okawa | 2016-03-23 00:16 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)