私の趣味やニュースの感想など好きなことを発信するブログです


by kazuo_okawa

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羽生は王座戦で絶対的に強い。
何せ、1992年に羽生が王座を奪取して以来勝ち続け
わずかに一度、渡辺明現二冠に負けただけなのである。

その絶対王者に、関西若手のエース豊島が挑む。
これほど面白いことはない。

しかし、第一局相矢倉、第二局角換わりのいずれも最新型の素晴らしい闘いだったが
羽生が連勝した。
日経新聞の若島正氏の第一局観戦記によれば
羽生は「相手の得意型で闘うことを得意」とするというのであり
将棋史上ありえない希有な棋士である。
羽生は、タイトル数を増やすことよりも
「いい将棋」を指すことを念頭に置いているという。
それ故に、勝つことよりも、相手の得意戦型或いは最新型を指すことで
いい棋譜を残すことを主眼に置いているのであろう。
それが凄い。
そのような大棋士相手にタイトル戦を戦うのは容易ではないだろう。

注目の第三局、戦型は「横歩取り」で、無論、最新型。
非常にスリリングな攻防で見ていて本当に面白い。
熱戦の末、豊島が制した。

豊島を応援している一ファンとしては
俄然面白くなった。
第四局は、豊島先手である。
どういう戦型になるのかも含めて大変興味深い。
ぜひとも昨年の「中村大地戦」以上の盛り上がりを見せてほしい。

これで豊島の対羽生戦の三勝はいずれも「横歩取り」となった。
羽生が、豊島の「横歩取り」を避けずに受けとめる次の闘いも楽しみである。
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by kazuo_okawa | 2014-09-30 23:31 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
9月29日から臨時国会が始まった。
安倍首相が冒頭に所信表明演説を行った。

マスコミ報道の通り、その重点は
「経済最優先で政権に当たっていく」と
強調している。

「ちょっと、待てよ!」と言いたい。

安倍政権は、先般の通常国会終盤に
集団的自衛権容認の閣議決定という暴挙に出て、クーデターを行った。
まず議論すべきはこの点だろう。
これを議論せずしては国会といえない。

にもかかわらず、安倍首相は、これを公然と無視している。
そもそも安倍首相は、インチキの選挙制度のもとに
経済政策を全面に押し出して比較第一党となったにすぎない。
つまり多くの国民は、景気を良くしてほしいと望んだのであり
戦争国家を求めたのではない。

にもかかわらず安倍首相は
戦争国家体制へクーデターを起こしているのである。

重要なのはここからである。
先の国会では十分に議論されていないのであるから
本来はこの臨時国会で議論されなければならない。

にもかかわらず、安倍首相が述べたのは
「経済最優先で政権に当たっていく」である。

これははっきり言って市民・国民をなめている。
つまり、市民・国民に対しては、景気浮揚のことを言っておけば
いいんだと高をくくっているのである。

もうこれ以上、同じことに騙されてはならない。
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by kazuo_okawa | 2014-09-30 22:40 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
ニュースによれば
山口県光市で起きた母子殺害事件で死刑が確定した(事件当時18歳の)元少年が、実名を載せた本を出版され、プライバシーを侵害されたとして、出版社と著者に出版の差し止めや賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷は25日付で、元少年側の上告を棄却する決定を出した、という。

最高裁の決定全文を読んでおらず、あくまでニュース報道の限りだが、
この結論は残念でならない。

そもそも「報道の自由」とは、何故そういう事件が起こったか、
そういう事件をなくするにはどうしたらよいのか、そして
自由で平和な日本を作るにはどうしたら良いのか
などを考える材料を与えるところに意味がある。

つまり市民・国民のための有意義な情報を提供するからこそ
その「自由」が保障されるのである。

そうすると「実名」そのものにはどこにも意味はない。
匿名の元少年が、何故に、犯罪を起こしたのか、
何故防げなかったのか、
将来こういう事件が生じないようにするにはどうすればいいのか
などを考える材料を提供するのが報道の役目である。
そうであれば「実名」そのものを示さなくとも報道は出来る。

ましてや、元少年は「少年法」で保護されているのである。

今回の最高裁判決は、本来の「報道の自由」の意義を希薄化させ
下世話な好奇心や覗き見主義に応える「報道」を加速化しかねないだろう。
被告出版社は喜んでいるに違いない。

ときあたかも、今年は、朝日新聞バッシングに見られるとおり
権力に批判的な媒体へは「批判」が浴びせられている。

今回の判決によって、市民・国民にとって真に必要な「報道」が隠されてしまい
下世話な報道ばかりがはばかりかねない。

今まさにその「曲がり角」である。
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by kazuo_okawa | 2014-09-29 23:19 | 情報・プライバシー | Trackback | Comments(0)
KUMA京都大学奇術研究会の大同窓会の開催は
大変楽しいものであったが、嬉しいのは
多くの仲間と知り合えたことである。

その一人に山田力志氏がおられ「アソビディア」という面白い事業をしておられ
そのホームページが大変面白い。

山田氏のことを知ってから、時折アクセスしていますが
「田守さんのひらめき作り」という
田守伸也氏のコーナーのパズルが目を引いた。

著作権の関係もありそのまま転載するわけにはいかないが
3回とも「ひらめき」の問題で楽しい。

難しいパズルではありませんので
「ひらめき」が好きな人は是非、「アソビディア」にアクセスして下さい。

さて田守さんの三回のパズルだが
実は、1回目のブロックパズルがわからない。
2×2×2のブロックを2つに分けるというものだが、個数に着目すると
どうしても「不可能」である。
考えたが解けない。

2回目の、アルファベット・パズル、「森の中」パズルは面白いし
私の好きなパターンである。
私が解けたからといって自慢することではなく
長年、こういうことに接してきたからである。

さて3回目。天秤パズル。これは見事である。
一瞬、考えてしまうが、よく考えるとわかる。
こういうパズルも好きである。

このパズルは名作であろう。

パズルは本当に「頭の体操」として、リフレッシュにいいですね。

(さて、気になる、ブロック・パズルは田守氏の発表誌を購入することにします)
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by kazuo_okawa | 2014-09-28 18:59 | パズル・統計・数学 | Trackback | Comments(1)
本日午後1時より、大阪弁護士会館2階ホールにて
市民集会「閣議決定を撤回せよ!! ~解釈改憲による集団的自衛権行使を認めない!~」
が開かれた。

参加者数は約180人。
土曜日の午後であり、宣伝期間が少なかったにもかかわらず多くの方に集まって頂き
心より御礼を申しあげます。

基調報告者兼パネリストは高作正博関西大学教授。

その高作正博関西大学教授の基調講演で印象に残った言葉を以下にあげる。

「サブタイトルを、『平和国家崩壊の途上で考える』の『考える』を消して
『行動する』と書いた。これはもはや考えている段階ではないからだ」

「解釈を変えれば改憲はできるのか。無論出来ない」
「改憲は、主権者しか出来ないからである」
「立憲主義で規制される権力者が改憲することは出来ない」

「主権者しか改憲出来ないにもかかわらず、今、やれないことをやっている。」

「この事態をどうみるか。クーデターである」

「クーデターというと『暴力を使ってするもの』と思われるかもしれない。
暴力装置は背後に潜んでいる。今後、ありうるかもしれない」
「現に、沖縄で暴力装置が使われた。辺野古新基地建設の反対する市民に対して
海上保安庁が法的根拠無く暴力的に排除した」

「今、主権がもぎ取られることが進行中である」
「行動すべきは、主権者しかいない」

高作教授が上げられた、法的根拠に乏しい海上保安庁の市民「拉致」事件は
「週刊金曜日2014年9月5日号」でも見開き2頁の写真付きで報じられている。
その写真は、市民の首を海上保安庁職員が押さえつけているという
大変衝撃的な場面だ。
こういうむき出しの「暴力」を許していいのか。

「クーデター」と「無法国家」が、現に、進行している。

実に怖い。
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by kazuo_okawa | 2014-09-27 23:10 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
私の講演その他では告知してきましたが
改めてブログでも、下記の通り、
大阪弁護士会主催の3つの集会をご案内します。

一つ目は明日で急ですがよろしくお願いします。
三つ目は場所が異なりますが多数お集まり頂きたいと願っています。

お誘い合わせの上、是非一人でも多くご参加下さいますようお願いいたします。



第1・市民集会「閣議決定を撤回せよ!! ~解釈改憲による集団的自衛権行使を認めない!~」のお知らせ
日 時・2014年 9月 27日(土) 午後1時~午後4時30分
会 場・大阪弁護士会館 2階ホール
高作正博関西大学教授の基調講演のあと同教授と柳澤脇二元内閣官房副長官補
辻元清美参議院議員(民主党)の三者でパネルディスカッションを行います。


第2・シンポジウム「カジノ解禁推進法案の成立阻止に向けて」のお知らせ
日 時・2014年10月4日(土) 午後1時~午後4時
会 場・大阪弁護士会館10階1001・1002会議室
桜田照雄阪南大学教授の講演他シンガポール、韓国の現地調査報告をもふまえてカジノ解禁の問題性を指摘します。


第3・市民集会「日本はどこに向かうのか?~特定秘密保護法・集団的自衛権・共謀罪を考える~」開催のお知らせ
日 時・2014年 10月 30日(木) 午後6時30分~午後8時30分
会 場・大阪市中央公会堂 大集会室
【特別ゲスト】コント集団 ザ・ニュースペーパー・福本ヒデさん・山本天心さん他
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by kazuo_okawa | 2014-09-26 12:15 | Trackback | Comments(0)

羽生強し!王位防衛

王位戦7番勝負、羽生の3勝2敗1持将棋でむかえた第7局、
戦型は相矢倉である。
しかも羽生が後手番で勝利した第2局の戦型を先後入れ替えて望んだ。
羽生がこれで先手でも勝てば俗に言う「往復ビンタ」である。

「王道」「純文学」とも言われる相矢倉戦の先後を制してこそチャンピオンというわけであろう。こういうところが羽生の魅力である。

しかも、いわゆる4六銀・3七桂戦法から、
猛攻を開始し、一時は、飛車角を取らせてまで攻めをつなげるのが凄い。
こういう将棋は本当に見ていて面白い。
勝負は、二日目午後4時31分、挑戦者木村が投了。
木村は残り時間わずか17分、一方羽生は残り時間1時間52分を残し、
終わってみれば羽生の余裕の強さを感じさせる。

羽生は豊島との王座戦と平行して2つのタイトルマッチを行い、
渡辺2冠王が持つタイトル「棋王」の挑戦者決定戦でも
ベスト8まで勝ち上がった。

何と凄い男であろうか。

【追記】

王位戦をネットで見ていると
神谷広志八段のtwitter解説が抜群にうまい。

攻めていったときにこちらの「攻め駒」と、相手の「守り駒」を交換することは、攻め手側に有利だと言うことは初心の内から教わる言わば基本であるが、神谷八段のその説明が実にいい。
それは言わば商品と現金の交換であり、真冬のモスクワでコートを売って現金を手にしているようなものという、この比喩の出し方が抜群に面白いのです。

「わかりやすい説明の仕方」という点でも参考になり、
私はすぐに神谷八段のファンになりました。

そのまま引用したいところですが、ここまでうまいと、間違いなく著作権侵害になりますので、みなさん是非神谷広志八段のtwitter解説にアクセスして下さい。
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by kazuo_okawa | 2014-09-25 22:27 | 将棋 | Trackback | Comments(0)

今泉健司アマ先勝!

将棋のプロになるのは容易なことではない。
プロ棋士がこの日本で約160名前後しかいないということからも
超エリートであることは分かるであろう。

プロ棋士になるには、基本的にはプロ養成機関(奨励会)で勝ち抜くのが基本であるが、
年齢制限があるため、奨励会で一定の年齢までに勝ち続けなければ
プロにはなれない。

とはいえ「例外」があるが、その「例外」が極めて厳しいのである。

今泉健司アマはその例外の要件を満たした41歳のアマチュアであり
そのプロ編入試験が、9月23日から始まった。
プロ棋士の新四段5人と5番勝負を行い、3勝すればプロ(フリークラス)になる。

今泉アマにとっては人生をかけた大勝負であるが
迎え撃つ「新四段組」もプロである以上、アマチュア相手に負けるわけにはいかない。

相手にとっての大一番はこちらにとっても大一番であるという
故米長邦雄永世棋聖の教え、即ち「米長哲学」からいっても
新四段組は負けられまい。

注目の第一局は、今泉アマが140手の熱戦の末、制した。
大激戦である。
相穴熊であり、将棋観戦派の私としては、あまり好きな戦型ではないのだが
今回ばかりは、互いに「負けられない」と伝わってくる将棋である。

今泉アマは奨励会を勝ち抜けずプロに成れなかったが、
しかし、そこからも、プロになるという夢・希望・情熱・意思を持ち続けた。

その思いを継続し続けたことが素晴らしく
そのことが胸を打つ。

人は、夢や希望を抱いても、その挫折の中でくじけてしまうものである。
今泉アマはそれを持ち続けた。
何と言ってもそれが凄い。

しかも今泉アマの情熱は「不屈27年」である。
変則的な、編入試験で合格しプロになった棋士は過去に二人しかいない。

迎え撃つプロがどういう将棋を指すのかも含めて、実に興味深い。

楽しみの大一番である。
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by kazuo_okawa | 2014-09-24 22:24 | 将棋 | Trackback | Comments(0)
大阪駅ビル構内を道行く人を勝手に撮影し、
その人物を顔認証して追いかけることができるかどうかという「顔認証実験」が発表されたとき、多くの市民が気持ち悪く思い、
そして何人かの市民が苦情をよせ、
「監視社会を拒否する会」等幾つかの団体も抗議声明を出した。

私自身の見解としても、JR大阪駅ビルの顔認証システム実験は
中止すべきであると、ブログに書き、また講演においても
そのように述べてきた。

さて、9月23日付朝日新聞の記事によれば
顔認証実権に問題がないかどうかの委託を受けた検討委員会が
9月22日に最終会合を開き
①通行人に撮影を回避する方法を告知
②防犯カメラでなく実験用カメラだとわかるように明示
③顔画像などプライバシーの度合いの高い情報はできるかぎり速やかに削除
などを条件に実権を認めるという方針だという。

最初に結論ありき(つまり、あくまで「顔認証実権を強行する」そのために違法にならないようにする方法を検討する)と推測させるものでいささその手法を疑問に思うが
新聞報道の通りであれば、違法ではないようにも思える。

しかし、その為には①②が真に分かりやすく、漏れのないくらいに、通行人に告知することであろうし、さらには、その回避方法が、通行人(回避者)に負担のかかる方法ではいけないであろう。

何故なら、他人の顔を勝手に写すと言うこと自体が違法であるからである。
つまり被害を受ける側が、それを回避するのに、負担を強いられるというのは
誰が考えてもおかしいであろう。

なぜ、勝手に写されることが違法なのか。
その根拠としてのこれまでの裁判例、最高裁判例などをあげて
勝手に映す事自体が人権侵害であるということは私のブログなどで繰り替えし説明してきたとおりである。

検討委員会がその最終報告で、「他人の顔を勝手に写すと言うこと自体が違法である」との見解に立っているのかどうかが興味深い。
何故なら、議論の途中で「学問の自由」の名の下に、合法化しようとしていたからである。

学問の自由が根拠となり得ないことことも、すでに批判している。

検討委員会の最終報告の公開に注目したい。
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by kazuo_okawa | 2014-09-23 16:38 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)
京都大学奇術研究会の40周年を記念した大同窓会を開いたことは、このブログにもすでに書いた。
時代は違えども同じ京大で学び、また趣味を同じくした仲間が集まったのは本当に嬉しい。そしてこの同窓会で多くの方に知り合えたのが嬉しい。

予め出席予定者の一言の中に「スクリプト・マヌーヴァ」を主催しているという下りがあった。
聞いたことがなく何のことかと思ったが、インターネットで調べると、マジックDVDの翻訳・発行など、マジック関係の事業をしていた。
ふ~んと思いながら、我がマジック関係の書棚を見ると、
何と!、何と!、
そのスクリプト・マヌーヴァのDVDを約20巻買っているではないか。

不思議なものである。

大同窓会当日、その滝沢敦さん、廣野征二さんに会う。

お二人とは前述の通り、商品を買っているという「縁」があったが、
会うのは初めてであろうと思って名刺交換したら、滝沢さんが、
以前お会いしているのでないでしょうか、と言う。
そういえば何となく記憶にある。

十数年前、大阪でオープンしたマジック・バー「フレンチ・ドロップ」に
滝沢さんは、パフォーマーとして出演していたという。

確かに、私は、オープン時案内を頂き、当初は何度も足を運んだ。
連れ合いともよく行ったが、そんなとき、所属(マジックのクラブとか大学の出身)は
言わなかったような気がする。

そういえばそうですね。

いやあ、こういう「偶然」は本当に楽しい。
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by kazuo_okawa | 2014-09-21 18:56 | マジック | Trackback | Comments(0)