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by kazuo_okawa
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カテゴリ:出来事いろいろ( 248 )

木村真豊中市議の代理人として提訴した情報公開行政訴訟。
いわゆる森友学園に国が激安で払い下げたその売買契約書の開示を求めたところ一部黒塗りだったのでその不開示の取消を求めた訴訟である。

その第5回口頭弁論期日が10月17日に行われた。

被告国第4準備書面陳述、国家賠償請求訴訟に訴えを変更した後の被告国の実質的な主張である。
しかし内容がとうてい納得しえない。
そこで急遽反論の書面を作った。
それが原告準備書面3陳述である。

法廷でも要約を述べる。
内容は、<公開することによる相手方の事業への支障を配慮するのは、その契約書が正当な場合のもの。不当な値引きのような場合は非開示にして保護すべきものではない。国は、公開して現に恐れが顕在化したとして、森友学園が民事再生をしたことを指摘するが、これではあたかもこういう森友学園を守るべきだったと言いたいがごときで不当である。また木村議員のブログを精査して「ラッキー」の言葉を引いて損害はないなど、まるで揚げ足取りとしか言いようのない国とは思えない主張だ。>
と述べました。

選挙中で、かつ小雨の中、今回も傍聴席はほぼ満員であり、有り難く思っています。
終了後、今回も裁判所南側の河川横で報告集会を開きました。

次回は12月15日午前11時半、202号法廷です。
引き続きご支援をお願いします。




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by kazuo_okawa | 2017-10-17 17:09 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

見事な枝野演説!

15日の日曜日、梅田ヨドバシカメラ前の立憲民主党の街頭演説を聴く。

聴衆は超満員。
人で埋め尽くされている。

- 新党立憲民主党の名の由来である、立憲主義、民主主義を分かりやすく説明する。
安倍首相の行った立憲主義違反の集団的自衛権が憲法違反であると言うことは、アメリカの押しつけではなくて、歴代自民党政権が言ってきたこと。
それを安倍首相が破った。

かつて、明治の時代に「立憲」の名を付けた政党の多かったことを挙げ、近代国家では当たり前の事を、再び21世紀に名付けることの危機感を訴える。

アベノミクスは一部を儲けさせたが庶民には回ってこない。
今日の非正規の増加、格差社会を指摘し、本来の自由社会なら、需要の多い介護職その他の職場は給与が上がってしかるべきところそうはなっていないと指摘する。
何で働いても楽なにならないのか。
この国はまっとうな社会ではないとして、まっとうな社会の実現を訴える。

そんな状況なのに、安倍政権は働いても残業代を出さない残業代ゼロ法案を作ろうとし、増税しようとしている。
今、必要なのは、給与の底上げをしてそのことによって消費に回すこととという。

政治は政治家の為にあるのではない。

今回、私はどうしようかと考えたとき、「枝野立て」と後ろを押された。
この立憲民主党は、私が作ったのではない。
あとを押してくれた、あなたが、あなたが、作った政党だ。
この2017年、一緒に、一緒にこの国を変えよう!-

東京の演説で感動して涙する人もいると聞いていたが見事なものである。
終了後、期せずして「枝野コール」が起こった。

枝野演説を感動した人には是非次の演説も聞いてほしい。
それは私の2015年 09月 19日ブログに紹介した通り、戦争法国会における民主党枝野幹事長の内閣不信任案趣旨説明が一番見事であった。
これは聞く価値のある名演説である。

立憲民主党、是非頑張ってほしい。



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by kazuo_okawa | 2017-10-15 19:45 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
ランナーが敵の様子を見ながら、自分で「用意、ドン」の号砲を撃つに等しい、卑怯で身勝手な今回の「安倍国難」解散。
しかし、人々の多くは怒りながらも、どこか覚めて「諦め」が漂う。

しかし、それは全く間違いである。

2016年 01月 18日の私のブログに、「女性誌」LEEが「2016夏 参院選 もしあなたが投票に行かなかったら」という記事のすばらしさを取り上げた。
内容は、「投票したい人がいない」「どうせ変わらない」と思って棄権したのでは、「いない人」と同じであり、それは結果としてよくないというものである。
そして大きな争点「安保法制・9条改憲」「マイナンバー」「消費税10%に増税」についてコンパクトに問題点を指摘していた。

2016夏 参院選は安倍政権の思惑通り、投票率は低かった。

そしてLEEの予言通りに、「安保法制・9条改憲、そして戦争の道へ」
「マイナンバーの利用の拡大、そして監視社会へ」
「消費税10%に増税へ」の道に進んでいる。

怖いのは、この参議院選挙の前のように、このLEEのように、投票を呼び掛ける至極まっとうな記事がないことだ。

何故、投票を呼びかけないのか!

投票率50%は民主主義社会として余にも恥ずかしいことを何故呼びかけないのか!

このこと自体が余りにも恥ずかしい!


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by kazuo_okawa | 2017-10-13 20:09 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
衆議院総選挙が本日公示され選挙が始まりました。

安倍政権による権力の私物化とひたすら戦争への道を進み、あげくは疑惑隠しの勝手な解散。

今回の選挙で、何とかしたいという思いの方はこれまで以上に多いのではないかと思います。

そこで一番簡単な、ネットでの選挙運動について、私も属する「リスペクトの政治をつくる大阪弁護士有志の会」がその説明を載せました。
すなわち「ネットでできる政治活動・選挙活動」について、杉島幸男弁護士が分かりやすくい解説しています。
どうぞ皆さん、リスペクトの政治をつくる大阪弁護士有志の会のホームページにアクセスして是非実行してください。
そしてどんどん拡散してくださいね。

【追記】
詳細は「リスペクトの政治をつくる大阪弁護士有志の会」にアクセスして杉島弁護士の記述をお読みいただきたいが、要点中の要点は、Eメール以外の、自分のブログやツイッターを利用して自由に「選挙活動」ができるようになったことである。ブログ・ツイッターをお持ちの方は大いに発信してほしい。

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by kazuo_okawa | 2017-10-10 14:14 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

大津事件に考える!

大津人権大会の帰路、大津事件の記念地に立ち寄る。

大津事件とは1891年(明治24年)5月11日に日本を訪問中のロシア帝国皇太子・ニコライが、滋賀県大津で警備にあたっていた警察官・津田三蔵に突然斬りつけられ負傷した暗殺未遂事件である。

当時の列強の1つであるロシア帝国の艦隊が神戸港にいる中で事件が発生し、緊迫した状況下で、行政の干渉を受けながらも津田は死刑を免れ無期徒刑となった。これは司法権の独立を維持したとして著名な事件である。

人権大会当日も会場のホテルのコーナーには、大津事件の資料などパネル展示されていた。

司法権の独立を守ったとして名高いが、津田被告人の動機を始め「謎」が多い事件である。

時あたかも、今年ミステリ界では「シャーロック・ホームズ対伊藤博文」(松岡圭祐著)がヒットした。
これはホームズの帰還の謎や、この大津事件の謎に挑み、伊藤博文とホームズの出会いを絡めて大津事件の謎を解明するという実にスケールの大きいパスティッシュなのだ。

大学時代の知識の他、この著で大津事件に馴染んだのだが、その思いから記念地に足を運んだ。

「司法権の独立!」

明白な憲法違反があっても「統治行為論」の名の下に裁判から逃げる。
しかしそれは。「裁判からの自由」であっても「法的判断からの自由ではない」。
昨日、石川教授の講演にあった言葉である。

無論、統治行為論のみならず、行政に忖度したと感ずる裁判は少なくない、との思いを持つ法曹関係者は多いだろう。

皮肉なことに、今こそ、大津事件の精神、司法権の独立が問われるときなのである。


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by kazuo_okawa | 2017-10-08 08:35 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

日弁連人権大会2日目の特別講演は、2015年以来の石川健治東大教授である。

- 立憲主義について、同じ平面に乗る、プラットホームに乗ることという。
即ちそれは価値中立的であり、敵はいない。
しかしシュミット流に言えば、立憲主義の考え方そのものへの敵はいる。

法学的国家論、国家法人論、天皇機関説などはすべて同じプラットホームに乗った議論。
しかし戦前それを良くないとした歴史がある。
日弁連は立憲主義・法治主義を前提とする。
従って、立憲主義対非立憲となったとき、日弁は強制加入団体であっても立憲主義を守るという立場を貫いていい。

今回の解散は直感的に誰しもおかしいと思う。
招集権は内閣にあるから、解散権も内閣とするのが据わりがよい。
解散に付きかつての制約説がいつしか総理の専権事項といわれるようになった。つまり独裁的統治の在り方となったが、この独裁的在り方は、安倍の個性的なものか、構造的なものかといえば、実は後者だろう。
それは財政的危機の中で財政面のトップダウンを許す社会的要請から、財政面における立憲主義が揺らいだ。
下部構造が揺らぐ中の、上部構造としての法構造も揺らぐ。

加計問題はお友達スキャンダルではなく、官僚中心財政に穴を開けたもの。
財政面における独裁から、独裁者に人が集まる。それゆえ必然的に起こった。

もう一つ招集権についても、53条に反して2015年は招集せず。2017年は引き延ばして招集してすぐ解散。
これは立憲主義に敵対するものとして、声を上げるべきである。
裁判に持っていっても裁判所は答えてくれない。
しかし統治行為論は、「裁判からの自由」であっても、「法的判断からの自由」ではない。

立憲主義と平和主義は本来仲が悪い。
立憲主義は最後は戦う。西洋では平和主義はメジャーではない。しかし戦後日本では抜き差しならない。
立憲主義はどんな権力もコントロールがついている。民主的な権力でも常にコントロールがついている。

9条加憲論にはコントロールがついていない。そもそもコントロールを考えていない人が提案している。
では現状の9条にコントロールはあるのか。コントロールは無いが、よく効いている。
自衛隊は「例外」ゆえにコントロールが効いている。
加憲はコントロールがない。
コントロールが無く、出来ても現状と比較してどうか。現状の方がよい。

法律家は法と自由を最大の価値観とする。
国家の目的との関係で、立憲主義・法治主義にプライオリティを置く。そして、法・自由を最大の目的とする。

ところが今、非立憲の側から別の目的が出てきた。
法・自由よりも国防を優先するというものである。30年代の日本や北朝鮮も間違いなく国防国家である。国防目的の為に、法・自由をはずしていく。しかし、日本は国防優先で無惨な結末の過去を持っている。その象徴が広島・長崎である。それ故、国防優先には反対すべきである。

ニーチェが次のように述べている。
「怪物と戦うときには心せよ。自らが怪物とならないように」と。
北朝鮮と戦うときに、我々が北朝鮮になってはいけない。

国防優先なら、北朝鮮や戦前の日本となる。
それにブレーキをかけてこそ日本である。

プライオリティを前提としたのとそうでないのとは違う。

日弁連は愚直に、法と自由の価値を訴えていくことである。

我々は何故こういう形を選んだか。法・自由をプライオリティの上位においたか。それは戦後、個を取り戻したから。
それを守るパフォーマンスのよかった憲法を変えるのは慎重であるべし。
法・自由を守るために慎重である必要。
ハードランニングは例えば戦争で日本がひどいことになる。
ソフトランニングを目指す。
それがコントロールをつける意味。
それが法律家の役割でもある。-

日弁連は、とかく「強制加入団体」を理由に政治的発言に批判されがちである。
石川教授の講演は、日弁連へのエールである。

憲法の危機的状況で、日弁連は、市民と共に、石川教授の期待に今こそ応えなければならないだろう。


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by kazuo_okawa | 2017-10-06 22:09 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

今年の日弁連人権大会の目玉は、元NSA局員でアメリカの監視を告発したエドワード・スノーデン氏である。

彼は、アメリカから指名手配を受け現在ロシアに亡命中という。
そのロシアからのライブ・インタビューである。
大画面に映るスノーデン氏にインタビューが始まった。…。

- ロシアでの生活はコントロールされておらず普通の生活であるというところから始まり、告発の元となったアメリカの大量監視の実態を話す。
そして大量監視はすでに濫用である。例えば、イスラム教徒に秘密で大量監視してきたが彼らは何も犯罪を犯していない。
アメリカはその後独立委員会が調査したが、大量監視にテロ予防は無いと結論づけた。
標的監視はテロ予防に役立つが大量監視は役立たない。
政府が安易に使うことは民主主義の危機である。

ウィキリークスが、NSAが日本政府など少なくとも35の日本の回線を盗聴したことを明らかにしたが、これは貿易交渉などを有利に運ぶ経済的スパイ活動である。

更に米ネットメディア「インターセプト」は、2013年にNSAがエクスキースコアを日本に提供した事を公開している。エクスキースコアとは会話を大量に傍受するシステムである。雨水をバケツにためるように大量に集める。
言語は関係ない。コンピュータは数字であり、非言語の方が情報が高い。必要なときは翻訳システムもある。

この日本への提供の事実について、菅官房長官は「ドキュメントは信用できない」と人を馬鹿にした答弁をした。こんな答弁をしてはいけない。
これではまるで「私達は国民の皆さんの為に働いているのでない」と言っているのと同じ。
そして日本でこのシステムを使っているのかどうかは分からない。
しかしその説明をしない事自体が問題である。

特定秘密保護法について、もともと日本は秘密主義。
情報共有の為にアメリカが求めたものと思われる。

内部告発者の保護は重要である。
私は、ただ「問題」を言っただけ。それが、今、アメリカの外でしか生活できない。

法廷は「開示するとダメージを受ける」と推定する。
しかし、私は懐疑的である。どのようなものでもそのまま受け入れてはならない。
無論疑うだけでなく、検証することが重要である。

プライバシーは隠すものではなく保護するものである。
マイノリティを守るのがプライバシーである。-

- アメリカと戦った男。
スノーデン氏の言葉は迫力がある。
一方、菅官房長官は、その後も、南スーダン、森友、加計学園と人を食った発言を繰り返している。


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by kazuo_okawa | 2017-10-05 23:18 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

伊藤真弁護士の主催する「伊藤塾」の司法試験合格祝賀会に、2017年の今年も来賓として招かれる。

塾長伊藤真氏は護憲派で名高い。
憲法の価値をいかす法律家を作るというその理念が素晴らしい。
私は心底共感している。

安倍暴走政権のもと、違憲事象は数限りあり、今日ほど憲法訴訟、人権訴訟が要請される時期はないだろう。
私は、来賓の挨拶として、木村真豊中市議の森友学園訴訟を例に取り、一人から始める意義と、訴訟の持つ意義を述べた。

どうぞ若き法曹は、憲法訴訟に加わってほしい。

懇親の場では合格者が挨拶に来てくれるのが嬉しいが、残念ながら、私が教えていた龍大出身者が今年はこの場にいなかったのが悲しい。

伊藤塾長と雑談したが、「今頑張らねば頑張るときがない」という熱意を聞き、改めて、伊藤塾長のその思いに共感する。

その通りである。
今頑張らねば頑張るときがない!
法曹たる者、憲法の理念を実現する法曹でなければならないだろう!


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by kazuo_okawa | 2017-09-22 23:38 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)

19日、舞台、イベント、エッセイ等で活躍するマルチタレント松尾氏が主宰する「自由朗読研究会」に参加する。
20名限定のワークショップ型(参加型)で、「朗読」を材料に「伝え方」の勉強をする会である。

弁護士にとって「話す」ことは欠かせない。
弁護士として「学ぶ」機会があれば、顔を出して決してマイナスにはならない。
ましてや、合理的な考えのもと物事を疑いまた笑いにする、松尾氏が主催者である。

冒頭、松尾氏の総論といえるお話。
これが面白く、また興味深いのである。
話し方の良し悪しのモデルに政治家を挙げ、そのモノまねをしながら聞き手を飽きさせず面白く、それでいて「話し方」のポイントを伝える。

例えば、忙しく話す時間が少ない時ほど、(話題を絞って)むしろゆっくりと話す。
こういう手法を知っているだけで、役に立つ。

さて松尾氏の総論の話のあと、参加者の自己紹介。
驚いたのは、この後である。
松尾氏は「今日は有難うございます。大川さんご夫妻。大野さん、森さん、…」と20名全員の名を挙げたのである。
つまり、瞬時に、参加者の名前を暗記したのである。
(これ自体が凄い!)

そして、「人は、自分の名前を憶えていただいた人の話は聞く」とつなげるのである。
見事としか言いようがない!

さて朗読の実演。

私は自著「ホームズ!まだ謎はあるのか?」から、コラムを朗読した。

松尾氏の講評。
うまく褒めていただけるのが嬉しい。
そして講師松尾氏自らが見本として、同じ箇所を朗読。
さすがにプロである。
ひたすら感心する。

懇親会でも気さくに懇談させていただいた。
かくて楽しく勉強させていただき(もともと興味のある人でしたが)そしてファンになりました。



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by kazuo_okawa | 2017-09-20 21:51 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)
リスペクトの政治をつくる大阪弁護士有志の会の二度目の街頭宣伝を9月11日に梅田ヨドバシカメラ前で行いました。
 この日の弁士は武村二三夫弁護士(憲法9条と平和、リスペクトの会)、雪田樹理弁護士(性暴力被害者支援について)、高橋早苗弁護士(共謀罪について)、金星姫弁護士 (朝鮮高級学校事件大阪地裁判決)、馬越俊佑弁護士(「働き方改革」について)
 私は、この日は日弁連の委員会。
 いつもは長引く委員会なのですが、この日は珍しく早い目に終わったため、急いで東京から駆け付け、大阪へは午後7時半着!
 予定にはなかったのですが、飛び入りで最後に一言ご挨拶しました。
 いや二言になったかな…。
 「リスペクトの政治を目指す大阪弁護士有志の会ヨドバシ前街宣 - TwitCasting」
 で公開されていますのでご覧いただければ幸いです。
 私はぶっつけ、飛び入りですが、他の弁士は原稿を用意してきちんと聞かせる内容です。


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by kazuo_okawa | 2017-09-12 20:59 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)