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by kazuo_okawa
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カテゴリ:マジック( 64 )

博多のマジックバー巡り

私達35期司法修習生の35周年同窓会が、11月18日に博多で開催された。5年ぶりであり実に楽しく二次会まで多いに盛り上がった。
年齢を考え、二次会で終了、解散となったが、そこから私は博多のマジックバーへと散策した。

博多のマジックバーとなれば老舗「西岡」であり、私はここも含め、予めネットなどで調べた3店に行くことにした。
「不思議屋」「BAR84」「西岡」の3店である。

【以下、トリックを示唆する場合がありますのでご注意下さい】

まず「不思議屋」。
二次会の店から近いのでここから行くことにした。
ところが店に行くとドアに表示が。
現在不在という。
電話すると、現在出張マジック中で、店には約1時間半後、戻るという。
う~ん。残念であるがここは断念する。
マジシャン一人だけの店にはこういう事はよくあるが、代わりのマジシャンを入れておくとか何か手立てを打たないと「いちげん客」には不親切なのではないだろうか。

次いで、「BAR84」。
オーナーマジシャンは、銀座の老舗マジックバー「ジョーカー」に勤めたという。(これが後の伏線となった)
私がマジック好きだと紹介したため(しばらくマジック談義のあと)、オープニングのマジックは実に不思議であった。

レギュラーカードをよくシャッフルし、カードの山を自由に二つに分けて、その分けた山のトップカードを裏面を撫でるだけで当てるというマジックである。
一度デモンストレーションするのだが(本来、そのようなデモンストレーションは不必要なので)、おそらくそのときにピーキングするのではないかと想像したがそれでもそこから先が分からない。

もう一つ不思議だったのは、スプレッドしたカードを自由に一枚選ばせ。それを私が見たあとストレートに当てる、というものである。鏡でもなければ当てようがないが、これも不思議であった。
それ以外は、カードマジック、コインマジックなど次々と見せて貰ったが、いずれもうまいものである。(「仕掛け」を使ったものあるがなかなかに効果的である)

そして最後のマジック。
ジョーカーでお馴染み「レモン」である。(もしもこのマジックをご存じない方の為に現象は書けません)。
もとある「レモン」トリックに、ある工夫を加えたのが、ジョーカー谷口氏のアイデアであるのだが、その谷口氏のアイデアを「84」氏には(ある理由から)出来ようがない!
そう考えると非常に不思議なのである。
とまあ、「84」氏はマジック談義していて、非常に楽しいひとときを送らせて頂きました。
「84」氏曰く「このあと西岡へ行くのですか?」
私「ええそうですよ。」…。
(さて西岡へ行く道すがら、この「レモン」トリックを考える。あれこれ考えて、島田荘司「斜め屋敷」のような物理的トリックを思いつきました。しかしこれは経済的には割に合いませんがね…。そう考えると益々不思議!)

最後は「西岡」です。
何年ぶりでしょうか。以前も行ったことのある老舗の素晴らしいマジックバーです。
さて、カウンターの一番奥の端っこに案内されて、最初のマジシャン。
いきなり「15年ぶりですね。」と言われ、私は思わず「84さんから連絡が遇ったんでしょう」と述べたくらいである。
(普通、15年前の来客など覚えているはずは無いため、真相は分からない…。)

さてこのトップバッター、とてつもなく面白く、そしてうまい。
スマフォのライトをうまく使ってテンヨーの「フライングライト」。
話術もうまく、以後、カードマジックと写真などの小物を使ったマジックを織り交ぜる。
この日同窓会で昼間からずっと飲んでおり、ここらくらいから殆ど良く覚えていない。
カードを何気なく一枚置く、残りのカードから一枚引く(クラブのジャック)。その選んだカードの性格と違う(大きい数字なら小さい数字、赤なら黒というように)カードを念じよと言う。
私は余り考えることなく、「ハートの3」と述べたのだが、それが事前に置いていた(何気なく伏せられていた)カードをひっくり返すと、何と、ハートの3!
くそお!ハートの3は選ばれやすいではないか!と、心地よく酔っぱらいながら考えこむ。
最後はインスタントカメラに私の写真と私が選んだカードが写っているというもの。
いやあうまい!お見事でした。

二人目のマジシャン。たしか創設者の二代目オーナーでしたか?
(15年前?に紹介されたはずだが忘れてしまった。違うかも知れない)
スポンジボール・マジック。
よく知られたマジックだが、ベテランの味を感じさせる。
さらにはコイン・ボックスを使ったコインマジック。
会話術も大変素晴らしく、面白い。
「失礼ですが『先生』ですか?」と途中で聞かれる。
どう答えるか迷ったが、「ええ大学の非常勤講師をしています」と答えた。
「学校の先生かお医者さんかと思いましたよ」
(ホントかよ、思いたくなるが、話をつなげるのが見事です)
他にも色々見せて貰いましたが、何せ昼から飲んでいるので良く覚えていない。
でも楽しかったです。

さて3人目。
いやあ、ばりばりのテクニシャンという感じである。
私が酔っぱらっていたからか、目の前に来るなり「もうお時間ですね」と聞く。
(マジックは「素面」でないと不思議さは伝わらないからだろう)
確かに、ホテルに帰ってもう寝ようかと思っていたが、そう言われると「いやまだ大丈夫です」と答える。
といいながら酔っぱらっており失礼しました。
まずはカップアンドボール。
本当に、余りにも見慣れたマジックですが、見事な手さばきです。
最後のレモンの数の多さが見所です。
次いで、5円マジック。
まさか遠く博多で、後輩根尾氏の「5円ルーティン」が見られるとは思わなかった。
とはいえうまいものです。

最後は一番若いマジシャン。
すみません。
この頃は(かなり酔っぱらっていて)印象に残っていません。
蛙と麒麟のミニチュアという小物を使い、麒麟ビールという駄洒落につながる工夫をしておられたことは印象に残りましたが…。
ただ、実物(ギミック)が突然登場するマジックを見せられたことはどうなんでしょう。
と言ってもこれだけでは何のことか分からないでしょう。
 ~ スプレッドされたカードから一枚選んだカードに、レモンの絵が描いてある。
ふと気がつくと、レモンの実物が目の前に出現している!
実はこのマジックは、約40年前にミスター・マジシャン根本毅師が商品として発売していた。
根本師は大阪のマジックバーの元祖的マジシャンで、この「レモン」は実際にバーで良く演じておられた。
つまり、マジックバーでは、単純にして「受ける」ため定番マジックなのである。
最近は、レモンを使うことはなく、出現はハンバーガー(のミニチュア)など色々なバリエーションがある。
この若い師はそのカレーライス(ミニチュア)版を演じたのであるが、実はすでにトップバッターがこのスニーカー版(ミニチュア)を演じていた。


複数マジシャンの場合、このようにネタがかぶらないことが重要ですね。

さて「西岡」は老舗だけあってさすがです。

「84」「西岡」と博多のマジックバーを楽しんだ一日でした。


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by kazuo_okawa | 2017-11-20 23:54 | マジック | Trackback | Comments(0)
マジック、ジャグリングは好きなので ストリート・マジシャン、ストリート・ジャグラーを見かけるとつい足を止めてしまう。

昨晩、梅田の路上で見かけたマジシャン。

帰路の午後7時半ころであったが見かけたときには最終盤であった。
マジシャンは左の手にカード(トランプ)を持ち、一番上のカードだけが表を向いている。
そして、客の一人が右手を手の平を上に向けて広げ、どうやらその手にカードの文字が書かれているらしい。
別の客の驚く声が上がっていた。

私が見たのはこのような場面であったが、私には次に起こることが分かった。
マジシャンの左手のカードの「ある秘密のポジション」が丸見えだったからである。
本来正面からは見えないはずなのだが…。

腕が未熟なのか、あるいは腕はあるのだが「手抜き」で行っているのか…。
いずれにしても悲しい。

そして予想通りに進行して終わった。
しかも全体の演技も終わりらしい。
チップを求めて終了。

それまでにどんなマジックをしたのかは分からない。
しかし足元の鞄の上には手に持っているカード以外に、カード(トランプ)が二つ見えている。
最後に見せたものとは違うカードマジックを見せたのだろうか。
マジシャンがカード(トランプ)を替えてマジックをすれば、客は「なんで同じトランプマジックなのにトランプを交換するのだろう?トランプごとに何かの仕掛けがあるのかな?」と普通に思うだろう。
そしてこの客の思ったことは大抵の場合正しいのである。

私はマジックを見て多くの場合楽しむのだが、お金を取るマジシャンの場合に、ときに物悲しくなることがある。



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by kazuo_okawa | 2017-10-28 16:58 | マジック | Trackback | Comments(0)

テンヨーの2017年スペシャルマジックである、「マジカルチョコレート」が面白い。

チョコレートの絵が描かれた4種類の カードを1枚ずつよく見せる。客にそのうちのひとつを選んで覚えてもらった後、4枚 を包み紙に入れる。客に選んだチョコを強く思い浮かべてもらうと、なんとそのチョコの角 だけ欠けている、というマジックである。

非常にインパクトのあるマジックである。
現象そのものは、幾つも類似作を思い浮かべよう。
(大きく分類すれば、4枚のカードから1枚当てる、というテーマの一つである)

しかしこのマジックの素晴らしいのは、非常に巧妙なトリックに尽きる。

シャーロック・ホームズではないが「見ているが観察していない」。
まさしく、トリックを堂々と見せている大胆な手法に感心するのである。

作者は、まず、このトリックを思いつき、そしてそれをいかに見せるかを考え、そしてチョコレートにたどりついたのであろう。

こう想像すると、一見、「トリックは出尽くした」といわれるが、まだまだ可能性はあることが分かる。
この作品の一番素晴らしいのは、その「可能性」を示した事だろう。



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by kazuo_okawa | 2017-09-21 23:28 | マジック | Trackback | Comments(0)
本日の朝日新聞を読んでいると、とあるコラムで理系の学者が、スプーン曲げのトリックを明かしていたので驚いた。

私の好きなコラムだったんですけどねえ…。

もっとも、私がいつも不快に思うのは①プロマジシャンが自作でない他人のマジックの種明かしをする②アマチュアがマジック商品を(下手に演技して結果的にタネが分かる場合も含めて)種明かしする、の二つのパターンである。
これらはいずれも他人の「財産」であるのに、自らの商売などに利用しているから不快に思うのである。

その意味では今朝の朝日はそのパターンとは違う。
今朝の先生は全く悪気はないだろう。
その意味では、前述の不快感とは違う。
しかしねえ、と考えてしまう。

おそらく世間一般にマジックの「秘密」の重要性が一般に知れ渡っていないからだろう。
実はマジックにおいてはこの「秘密」こそが財産である。

かつて我が国でも、著作権などに全く無理解であった。

何やら、その当時を思い起こしてしまう…。


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by kazuo_okawa | 2017-02-02 21:47 | マジック | Trackback | Comments(0)
11月20日、後輩が同窓会を企画して頂いたこともあり、久々に京大学園祭に行く。

まずは京大推理小説研究会(京ミス研)のコーナーと京ミス研ボックス。
ひとしきり雑談する。

昼食などを経てジャグリング(路上パフォーマンスです)。
京大奇術研究会(KUMA)出身でもある渡辺あきら師。さすがプロ、見事である。
遅れてKUMAの公演へ。
満席なので,第6ステージはOB特権で楽屋に入れて貰い楽屋からの鑑賞、
第7ステージはリアル鑑賞。
ステージマジックはいずれも見事でうまい。
その後は同窓会。慌ただしいが濃密で、実に心地よい。

私が学生時代に関与した、知的エンターテインメントの世界(京ミス研、KUMA)が発展し、定着しているのは実に嬉しい。

人間は、ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)だとつくづく思う。

【追記】
その後、マジックの腕前高くミステリにも通じている優秀な後輩K氏から、金沢市の、「金沢STYLE」(マジックバー・マジシャン山岸塁師)と「謎屋珈琲店」(郷司氏)を紹介して貰った。
何が嬉しいかといえば、両者ともミステリ通で、拙作『ナイト捜し』(「綾辻行人と有栖川有栖のミステリジョッキー2」所収)を褒めて頂いたらしい。
有り難うございます。




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by kazuo_okawa | 2016-11-21 22:03 | マジック | Trackback | Comments(0)
この時期なると(と言っても正確には遅いのであるが)、マジック界の老舗、テンヨーの最新作品が話題になる。
本日土曜日夕刻、いささか疲れたので、仕事は終えて、テンヨーマジックショップに出向く。

予めネット上の情報は入れないようにして、ディーラーに初めて見せて貰うのが楽しい。

2017最新作を幾つも見せて貰ったが、私には「パズル風作品」が印象に残った。

まず「必勝あみだくじ」。
5本の線のあみだくじだが、ゴールABCDEから、当たりを客が選ぶ。そしてスタートも5本の中から4本を客が自由に選ぶ。
マジシャンは残りの一本というわけである。
ここでマジシャンは4枚のカードを出す。
そのカードは(説明がしにくいが)いずれもあみだくじの、あみだ線が入り組んだものであり、それを客が自由に並べて、スタートからゴールのあみだくじが出来るが、何と出来上がったあみだくじで勝つのは、マジシャンだというわけである。
なかなか不思議であるが、「4枚のカード」が後から出てくるというのがミソだろう。
…とはいえ、「何故4枚のカードをどう並べても同じになるのか」が、非常に不思議である。
これはまさに、良質のパズルである。

「奇跡の魔法陣」
客が数字を選ぶ。
マジシャンが4×4の升に数字を書き込む。
客が先ほどの選んだ数字を述べる。
そして客が選んだ数字を述べると、マジシャンが書いた魔法陣はどの行、列もその合計が客の数字になる。
まあ、こういう数学マジックのようなものは一般受けはしないでしょうね。
…魔法陣を作るのはある種の数学トリックだが、何故、客の選んだ数字が分かるのか。
可能性は幾つか考えられるが、私にはそれが分からない…。

そして「伝説のパズル」
サムロイドやデュードニーの時代からある、形作るピースの数は異なるのに、面積は同じという有名なパズルがモデルになっている。
だから「伝説のパズル」というわけである。
このマジックのいいところは、面積が変わらないということを示すためにフレームを作っているところである。
私は、伝説のパズル自体を知っているから、おそらくトリックはアレしかないだろうと思って、見ていたのだが…。
…しかし、私の考えていたようには見えない。
う~ん。
全く不思議である。

こういう不可思議さが実に心地よい。

【12月8日追記】
毎年のことだが、結局、上記テンヨーの新製品は全て購入した。
あみだくじ(あの佐藤氏作です)は予想通りのトリックだったが、これを実際に作り上げる巧妙さと
エクストラカードというのは思いつかない。
魔法陣はあのハリーロレインの改案であり、<改案の多くは改悪である>という真理に反して
改案部分2点がいずれも面白い。
特に、キーナンバーを覚えないで堂々とピークするのがそれが日常的にありふれたものを使っているのでミステリタッチである。
パズルは予想通り。
それしか考えられないが不思議に思ったのは、演じ手がうまかったからである。





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by kazuo_okawa | 2016-11-05 21:05 | マジック | Trackback | Comments(0)

小川心平師、亡くなる!

今朝、出かけ前にフジテレビ「特ダネ!」を見ていると、世界的マジシャン死す!とのニュースが流れた。
一瞬テレビに目を奪われると、亡くなられたのは小川心平師であった。
マジック界にその名を知られエンターテナーである。

日弁連の人権大会など、弁護士会の集まりは全国各地、持ち回りで行われることが多い。
私は、以前からマジックバーへいくのは好きだったが、2006年頃からは、意識的に日弁連などの企画に合わせて全国のマジックバーを回ってきた。

小川師は長崎県でマジックバーを開かれている。
いつしかそこへ行くことは楽しみの一つであった。

しかしそれがかなわぬまま亡くなられた。

例えば、「小川心平懇親の力作!!」と謳われた師の作品「MELT DOWN」。
その作品を購入して驚く。
マジックのトリックは単純なものが多いが、これも同様である。
しかし、トリックを買ったからといって、誰しも小川心平師のように美しく見せられるものでない。
この実演を、師のマジックバーで直接見たかったものである。
色々な意味で、あまりにも悲しい。
合掌。




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by kazuo_okawa | 2016-10-28 23:19 | マジック | Trackback | Comments(0)

福井のマジックバー

10月6日夜、福井のマジック・バーによる。
インターネットで探して見つけたのが「空」。

マジシャンは岡田透師。
若いが実に見事な腕である。

オープニングがルービックキューブ。
紙袋を利用して、その中で瞬時に変わるものだが、創案者の谷師は私の後輩と自己紹介すると一気にうち解けた。
こちらの身元を明かすと、「マニア用のマジックがあるのですが…」
少し、楽屋に隠れた。そして…。

あとは、タバコとコインのスライハンド。
リングとロープ(音を消す手法に感心)。
コインはジャンボコインを織り交ぜるだけでなく、チョコレートコインに変わるというテクニックも見せていた。
ひとつのジャンボコインの表裏で見せているのか、なかなか不思議である。

そしてカード。
オイル・アンド・ウオーターも見事で、実に不思議であった。
次いでトライアンフ。
パケットを引き抜く技術が抜群である。
さらにアンビシャス的なマジック。
最後に4枚出てきて、(振り返って)最初からフォースしたのかと驚く。

マジック談義も含めて楽しいひとときでした。
いやあ、実に素晴らしい店です。
お薦めです。



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by kazuo_okawa | 2016-10-11 21:14 | マジック | Trackback | Comments(0)
9月3日、東京品川に宿泊する。
私は、出張があれば私は必ず地元のマジックバーへ行くことにしているのだが、インターネットで検索すると「QUESTIONクエッション」という店があった。

まあ本当に、日本中、主要地域にはマジックバーがあるものである。

さて見つけた「QUESTIONクエッション」。
パフォーマーはKURODA師。
客は、私以外には、(マニアではない)3人グループ。

オープニングは「曲がる鉛筆」
同じく振ってトランプを2つに見せる演出の後、箱からトランプの出現。
インビジブル・デック。
ハンバーガーカードとハンバーガーの出現。
ハーフダラーを使ったコインマジック。
中国制コインを使ったマジック。
スリーシェル・ゲーム。
ツイストカードなど。

マジック自体は目新しい感じはしなかったものの雰囲気がいい。
時折のギャグなどは「大阪風」である。
若いマジシャンの場合になんとなく緊張感が伝わるようなことがあるが、KURODA師にはそんなところは全くなく百戦錬磨の使い手を思わせる。
安心して楽しませて頂ける素晴らしいマジシャンである。

一通りのルーティンを終了した後、カップアンドボールの「2カップ」版を見せて頂いたが、知らない手順だったので感心しました。
「3カップ」の良いところ残したまま、しかもスピーディである。
そして最後に(私の意好きな)マックスメイビンのメンタルマジック。
何やら憎いですね。
楽しませて頂きました。

さてお値段、ビール3杯飲みながら、これで約3000円である。
東京でこの料金にというのに驚きました。
リーズナブルなお値段も含めて、KURODA師、お薦めです。



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by kazuo_okawa | 2016-09-05 21:56 | マジック | Trackback | Comments(0)

銀座のマジックバー!

東京出張の8日夜。
大阪の若手実力者マジシャン大都師推薦の銀座のマジックバーへいく。

ヒロサカイ師著「バー・マジック」記載のマジックバーなどは既に行ったので、大都師にそんな話をしていると、東京へ行ったときのお薦めマジックバーとして薦められたのが「都々sBar」と「ハーフムーン」である。
前者は「私の師匠でバーマジックとはこういうものと学んだ人」後者は「今はこのハーフムーンでしょう」とプロのお薦めの店。

「都々sBar」
非常に楽しい。
マスターの客と掛け合いの話術がうまく店中笑いが飛び交っていた。
マジックそのものはライジングカードや卵袋(正式名称は忘れた)、サムタイなど、よく見るマジック中心だがそれ以外にも、「男前」のカードを選ばせるマジックや4枚のカードのメンタルマジックなど、(トリックは別として)都々師考案と思われる演出が面白い。

「ハーフムーン」
店に入ったとき、中年男性がカウンター内でマジックを見せていたのだが、カードを持つ手が手慣れてなく、おまけに最後にトリックカードの種明かしをしている。
(トリックカードの種明かしは厳禁である)
くらくらっとして、来たことを少し後悔したが、実は店の客が余興で前座をしていたのであった。

さて本番、ヒデ師というエース登場である。
いやあ、プロ推薦だけあってさすがにうまい。
オープニングにコーラ缶の復活。カードマジック、メンタルマジック、ロープ、折り紙の復活、糸の復活、お札マジック、フローティングなど、どれも見事である。
カウンターの後ろに大型テレビのような画面が設置されているが、その映像を駆使したマジックの演出も見事である。
音楽も効果的に駆使し、極めて現代的である。
とあるギミックを多用していたが客にはわからず、むしろこういう風に使うのか、と感心したくらいである。
無論、見ていて幾つか不思議なマジックもあった。
さすが推薦通りと感心した次第である。

それにしても選ばれたカードが脇に置いたコップの下から出てくるマジック(これも正式名称を忘れた)やカード・イン・ペットボトルはマジックバーの王道ですね。
何度見たことか!



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by kazuo_okawa | 2016-08-09 18:23 | マジック | Trackback | Comments(0)