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by kazuo_okawa

2018年 01月 01日 ( 1 )

主要5紙の一面記事と社説を中心に読み比べてみた。

朝日新聞
一面「成功とは違う、ハッピーの道みつけた」幸福論についての連載記事の一回目である。
二つ目記事は、仮想通貨長者をリスト化、国税、税逃れ防ぐ狙い、とある。
社説は「来るべき民主主義~より長い時間軸の政治を」の見出しの下、安倍首相は正味5年の在任で5回の国政選挙を行っているが、政権維持が自己目的化した場当たり的政権運営で時間軸は短い。つまり目先の利益にかまってきた。我らの子孫のため先を見据えよ、憲法はそう語っている、と結ぶ。

毎日新聞
一面「拉致解決 資金と交換」「北朝鮮元外交官が証言」との見出しで、韓国亡命者への毎日独インタビューである。
二つ目記事は、リニア談合関係。
そういや、他紙に談合記事続報はない。
社説見出しは「国民国家の揺らぎ~初めから同質の国はない」
現代国家のトリレンマ(国家主権、民主主義、グローバル化)の中、国家主権への固執は民主主義をも傷つける。もともと同質はないとの前提で、民主主義の統合機能が期待される、と結論付ける。

日経新聞
一面は「パンゲアの扉・つながる世界・溶けゆく境界、もう戻れない、デジタルの翼、個を放つ」
パンゲアとは難しい言葉ですが「全ての陸地」という意味だそうです。知らなんだ。
二つ目記事は「銀行間振込、夜も休日も」
社説は、見出しだけあげれば、順風の年こそ難題を方付けよう、財政・社会保障の姿を、雇用改革も待ったなし、と続く。

読売新聞
一面記事は「中露企業 北へ密輸網」「タンカー提供、決済仲介、国連制裁の抜け穴」
二つ目記事は「児童ポルノ7200人購入名簿、検事ら200人まず摘発」
おいおい検事が児童ポルノをもっとるのか!
この記事、他紙にはなかった。
社説は、緊張を安定に導く対北戦略を、眠っている金は政策で動かせ、眠っているカネは政策で動かせ、中国との信頼醸成を図れ、国民負担議論の好機、といった論調。
他紙に比べ、圧倒的に量が多い。
例年、日米同盟基軸を掲げ、今年も同様だが、米軍との連携も謳うものの、戦火の回避と外交を通じた解決というのが目を引く。

産経新聞
一面・中国軍拡、空母4隻へ、2030年までに、原子炉導入も
二つ目記事・万博誘致、関経連、パリに事務所
社説は「繁栄守る道を自ら進もう」
戦後最大の危機の中、無事新年を迎えた。自衛隊、海上保安庁、米海兵隊曹長トルヒーヨさんに感謝しよう。そして忖度の有無と是非の議論から実りある議論へ。
要するにモリカケ追及するな、ということであり、感謝の強要は2016年安倍国会演説を思い起こされるなど、まあ、新年早々安倍べったりである。
ちょっと、露骨すぎますね。
忖度の有無と是非の議論が実りないとすれば、それは、安倍首相が、安倍昭恵夫人、佐川元理財局長、加計理事長を国会に証人喚問しないからでないのか!

読売は前述の通りあり、安倍派の読売こそ「戦火の回避と外交を通じた解決」への論陣に頑張ってほしいものである。

朝日、毎日は共に、この日本の「民主主義」の危機を間接的に批判しており、共感を覚える内容であるが、ストレートな「安倍批判」をしていないのがいささか気になるところである。

2018年、背後に改憲というやっかいな問題を抱えながら、民主主義と日米関係が最大課題であることは違いないだろう。


2018年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。



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by kazuo_okawa | 2018-01-01 10:41 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)