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by kazuo_okawa

2017年 12月 02日 ( 1 )

議会制民主主義の危機!

学生向け法律雑誌「法学セミナー」最新号(2017年12月号)が表題の特集を組んでいる。

表紙に大きく「議会制民主主義の危機」と記載されているのが目を引く!

この国は「民主主義」の国だったはずである。
しかし今や安倍首相によって立憲主義はおろか、民主主義も危機に瀕している。

それを「法学セミナー」が分かりやすく特集している。

一億人の国民が国政を司る事は出来ないから、国民の代表で構成される議会を構成し、その議会が内閣を指名すると共に、法案はその議会で十分に議論し国民の意思に沿った法律を作り、さらには政府をコントロールするのが議会である。

昨今、安倍首相は、この議会を軽視し、議会における議論は避け、議会をあたかも政府の「法律制定機関」と貶めていることは指摘するまでもないだろう。

「法学セミナー」は、憲法学の権威宮沢俊義東大教授の論考から始めるなど分かりやすく論を進めている。
例えば、宮沢は、議会制の本質的原理は「代表的性格」と「多数決」だという。

ここで言う「多数決」が強行採決を意味しないということは改めて言うまでもない。
そうであれば、今日の選挙制度のひずみと投票率の低さにより、もはや議会は「代表的性格」を失いつつある。

そして「多数決」。
多数決は十分な議論のあと、意見が一つにまとまらないとき、やむなく行うものである。
前提として、十分な議論が必要なことは言うまでもない。

では安倍自民はどうか。
議論を軽視し、むしろ逃げた上、そして「強行採決」である。

議会制民主主義の危機でる。

我が国が、立憲主義もなく、議会制民主主義も危機に瀕しているとすれば、この国は近代国家とは言えない。

ただひたすら「北朝鮮」危機を煽る、安倍首相であるが、「北朝鮮」の政治体制を批判できるのであろうか!




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by kazuo_okawa | 2017-12-02 08:13 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)