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by kazuo_okawa

2017年 08月 29日 ( 2 )

大阪弁護士会主催で、標記の集会が開催されます。
昨今の監視カメラの普及は、安心安全に資するというよりも、どのように使われているか分からないことから超監視社会の象徴としてむしろ不気味なものです。
その問題点を考えてみるべく本企画を立てました。

私大川一夫もパネリストの一人として参加します。

下記に、弁護士会の案内を貼り付けますので皆さんどうぞ奮ってご参加下さい。


【監視カメラで逮捕される!?
 電子情報社会の捜査活動とプライバシー】

監視カメラにより収集される情報には、犯罪との関係の有無にかかわらず不特定多数の個人の生活情報や動静の情報が含まれます。監視カメラに映り込んだ個人の映像を、本人のあずかり知らない経路で捜査機関が利用可能な状態におくことは、果たして当該個人のプライバシー権を侵害しないのでしょうか。令状に依らないGPSによる捜査については、平成29年3月15日の最高裁判決が、個人のプライバシーを侵害しうるものであり、公権力による私的領域への侵入を伴うものと指摘し、それを違法としています。
捜査機関にとって、監視カメラやGPSによる情報収集が犯罪捜査のために有用である側面は否定できません。しかし、捜査機関は、収集・集積したプライバシー情報を分析し、個人の私的領域の動静を、場合によってはその内心を、容易に把握することもできるのです。
また、いわゆる「共謀罪」法の成立により、捜査の対象となる「犯罪となり得る」個人の日常生活の範囲は拡大されました。捜査機関は、監視カメラやGPSなどにより収集した情報を端緒として、広く一般人を対象に共謀罪を理由とする捜査をすることもできるのです。
監視カメラやGPSにより収集された情報が、捜査機関に活用されうるという現実を踏まえて、その捜査手法に内在する危険性を分析的に議論し、電子情報社会の捜査活動とプライバシーの問題について考察を深めるべく、本シンポジウムを開催することとなりました。
多数の方のご参加をお待ちしております。

日 時 2017年(平成29年)9月9日(土)
午後1時30分~午後4時30分
場 所 大阪弁護士会館2階ホール

内容
「捜査機関による動静監視情報収集の現実」
-大阪府警の行政連携の監視カメラ映像提供協定書-」
基調報告 鶴山 昂介 弁護士(大阪弁護士会)

「公権力によるプライバシー情報の収集・集積と共謀罪社会」
基調講演 高作 正博 氏 (関西大学法学部教授)

「プライバシー情報の収集・集積と市民社会-より安心・安全な社会
になるのか?監視社会になるのか?-」
パネルディスカッション
高作 正博 氏 (関西大学法学部教授)
名取 俊也 弁護士(第一東京弁護士会)
大川 一夫 弁護士(大阪弁護士会)
コーディネーター 南 和行 弁護士(大阪弁護士会)

本件に関するお問い合わせ先
大阪弁護士会委員会部人権課 情報問題対策委員会事務局
TEL:06-6364-1227

【9月12日追記】
土曜日にもかかわらず、またこの日は色々な集会と重なったらしいですが、約60名お集まりいただき有難うございます。
ご参加いただいた方は熱心にお聞きいただきました。改めてお礼を申し上げます。


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by kazuo_okawa | 2017-08-29 12:39 | Trackback | Comments(0)

趣味はミステリ、将棋などである。
(ゴルフ、テニスなどは一切しないし、北新地に飲みに行くのも趣味でない)
1979年から日本シャーロックホームズクラブに入会し趣味の世界を楽しんでいる。
この趣味が高じて、この7月に「ホームズ!まだ謎はあるのか?」(一葉社)を発行したことはこのブログでも述べた。
アマゾンが一時期、値をつり上げたことも…。

実は日本シャーロックホームズクラブに所属しながら、専ら関西支部に参加しており、本部行事に参加したことはほとんどなかった。

本部行事には、例会、大会のほか、軽井沢セミナーというのがある。
この軽井沢セミナーは、今年で30回目という伝統あるセミナーで、会員が研究や活動の成果を発表するという場である。

軽井沢セミナーもこれまで参加したことがなかったのだが、前述拙著を発刊したことから今回は発表のお誘いいただき初参加ということになった。
かくて8月26日朝早く自宅を出て軽井沢へ…。
発表のテーマは、題して「拙著を語る」
もともと、拙著はホームズ論6稿を納めた著だが、そのエッセンスや裏話を語りました。
皆さん、熱心に聞いて頂いた上、大変喜んで頂き講師としても嬉しいものでした。

質問も熱心です。
いわゆるミステリ論のみならず、民法416条の解釈や「研究発表における面白さをどう意識しているか」という興味深い質問もありました。
そして拙著にサイン!
いやあ、有り難いですね。
楽しんだ一日でした。



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by kazuo_okawa | 2017-08-29 00:16 | ミステリ | Trackback | Comments(0)