自己破産を進める弁護士
2017年 12月 09日
ちんぴらヤクザのような人物に騙されて、本来、負うはずのない債務を負わされることがある。
そのような、相談者が若い弁護士の相談したところ、何と、自己破産せよ、とアドバイスを受けたという。
相談者は、弁護士の解答に納得し得ない。
かくて、セカンドオピニオンを求めてきた。
これは無論相談者が正しい。
何故に若い弁護士がそういう解答をしたかは、想像に難くない。
弁護士にとって、自己破産申立は、それほど難しくはない。
逆に、ちんぴらヤクザのような連中と喧嘩するのは大変である。
さて司法改革で法曹人口は増えた。
推進派の理屈は、数が増えて、競争により弁護士のサービスが決めこまやかになるとのことだった。
しかし現実はそうはなっていない。
【2019年7月3日追記】
セカンドオピニオンでこういうことを感ずることが時折ある。「弁護士にとって」やりやすい方法を示しており「依頼者のために」ではない、というケースである。
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