改めて安倍首相自身が存立危機事態!
2017年 08月 31日
憲法違反の「戦争法」を成立させ、アメリカべったりに戦争する体制を作ること自体が、日本にとって危険である、と言われてきた。
戦争法の用語を逆手にとって安倍首相自身が「存立危機事態」と言われたものである。
北朝鮮のミサイル発射に対して、安倍首相が「平和外交」を駆使するのではなくひたすら危機をあおっている。
これまでも北朝鮮が予告なく日本の上空にミサイルを発射したことは何度も何度もあった。
しかし「今回はこれまでと違うぞ」と言わんばかりに安倍首相は危機を煽っている。
一体全体これまでとどこがどう違うというのか!
もしもこれまでと違うのならそれは、戦争法を成立させたことであろう。
これは「アメリカべったりで戦争する」ということを世界に宣言したに等しいからである。
米朝のチキンレースに対して、冷静に「平和外交」を駆使するのではなく、思考停止ともいうべき「制裁」のみを声高に叫んでいる。
今こそ憲法違反の戦争法を廃止し、「平和主義」に徹するという日本のありようを取り戻すべきだろう。
Jアラートを批判したホリエモンのツイッターが炎上したという。
いったいこの国の「表現の自由」はどうなっているのか!
余りにも悲しいニュースである。
【追記】
これまでと違うもう一つの事実は、モリ・カケ疑惑から目をそらしたいという、安倍首相にとって「不都合な真実」であろう。
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