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by kazuo_okawa
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法科大学院の逆風と規制緩和!

今朝の朝日新聞朝刊に興味深い記事が掲載されていた。
司法制度改革の目玉として、2004年にスタートした法科大学院が逆風にさらされている、というものである。弁護士など法曹資格をとっても職がないなどのイメージが広がったこともあり、ピーク時74校からすると、競争に敗れた半数近い大学院が退場を余儀なくされたと報じている。

以上がおよその内容であるが、広く合格者を増やすことで「法曹の質は上がる」と言われた法曹人口増大策であったが、むしろ優秀な人材はかえって法曹界を敬遠していった、とみられる。
仮にも三権の一翼を担う司法の人材育成策としてこれでよいのかと思われるのである。

さてこの記事自体は正しいが、この事実自体は我々法曹界にはかねてより知られたことであり、しかも、この記事が本日掲載される理由はどこにもない。

では何故今頃掲載されたのか?!

普通に読めば、法科大学院を例にとって、規制緩和という政府の政策の誤りを正した記事とも読める。
そして、今なお、新設4条件に該当したのかどうかわからない、加計学園の獣医学部新設について間接的に批判しているとも読めるだろう。

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by kazuo_okawa | 2017-07-31 19:11 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)