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by kazuo_okawa
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ひどい野党も自民よりまし!

「自民もひどいが野党民進党もひどい。」と批判し、「健全な野党第一党の出現を待つ」とまるで評論家のように言う人がいる。
こういう「自民も民進も、どっちもどっちだ」という批判は、結局、政治への失望を生み、「現状維持」に働くものでしか無い。

民進党への批判として、保守とリベラルの野合、民主党政権時代の失望、批判ばかりで対案がない、足の引っ張り合い、そして代表の二重国籍問題などが上げられる。

しかしもしもあなたが、いわゆる「99%」の側なら、先の批判のどれをとっても安倍政権の方がひどいと言えるだろう。

まず「野合」については自民も同じである上、公明との連立を考えるとこちらの「野合」の方がひどすぎる。
民主党政権時代の失望は、確かにその通りである。これはこれで批判されなければならない。しかし政策的には自民時代と比較してどうだったのか。小沢・鳩山政権の目指したものは確かに実現できなかったが、アメリカ・官僚・マスコミなど圧力の中で、「失望させた」真の責任者は誰なのかを冷静に分析しなければならない。無論、そして小沢・鳩山らが出ていかざるえをえなくなった意味も…。
さらには、批判ばかりというが、例えば戦争法には、反対以外の何物でも無く対案の示しようはない。
「足の引っ張り合い」については確かによくない。大きな観点から考えているのだろうか、とその政治的センスは疑う。しかし、党内で「異論」が出ること自体は悪くないだろう。支持率の落ちてきた今でこそ自民内にも安倍批判は出てきたが「安倍一強」と言われた時期には誰も声を上げなかった。2016年9月安倍首相が所信表明演説のなかで、自衛官や警察官に対して起立して拍手することを促したことに対して、自民議員が安倍首相指示の通り起立して拍手した気持ち悪さを多くの国民は覚えているだろう。まるで「将軍様」の国のように…。そうであれば、この安倍自民よりも、まだしもましである。
そして「二重国籍」問題。蓮舫氏には故意があるとは到底思えず、もしも問題があるとすえば選挙民に対して知らせるべき情報が欠けていたというくらいの問題にすぎない。一方、安倍首相は(今なお臨時国会を開かない憲法違反を続けているように)戦争法その他公然と憲法違反を続けている。蓮舫氏の二重国籍問題と、安倍首相の憲法違反を比較すると、質量ともに比べようのないくらい安倍首相がひどすぎる。

念のため述べるが私は今の民進党に問題ない、と言っているのではない。
民主党(民進党)関係者では、小沢・鳩山ら出ていったメンバーの方にむしろシンパシーを感じている政治家が多い。
そうであっても、民進党は今の自民よりも、比較のしようがないくらいまだましだと言っているのである。

どうぞ「自民もひどいが野党民進党もひどい。」「健全な野党第一党の出現を待つ」といったまるで他人事のような言説にのせられないでほしい。

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by kazuo_okawa | 2017-07-30 14:33 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)