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by kazuo_okawa

羽生さんが、勝負の鬼だった!

文芸春秋8月号の「羽生三冠が語る藤井聡太」というインタビューが面白い。
いうまでもなく羽生三冠は将棋界の誇る絶対王者である。

藤井聡太は、将棋界に久々に現れたスーパースターであり、デビュー以来無傷の29連勝は社会現象にもなった。
その29連勝中、羽生は、非公式戦ながら、藤井と二度戦い、一度目は敗北(炎の7番勝負)、二度目は勝利した(獅子王戦)。

羽生が、その藤井を評しており、藤井の天才性がよくわかる。

しかし興味深かったのは、羽生が最初の対局で、藤井が「炎の7番勝負」で、羽生の前の6人に藤井は「5勝1敗」と圧勝。
それを知った、羽生は、むしろ、最後だから「貫録を示そう」と考えたという。

そういえば、その対局の解説者が、(羽生の手を解説して)「これは、やってこい」という手ですね、と解説していたのを思い出す。

すると、藤井は見事に羽生に勝ったわけだ。

そして続く非公式第二局。
幾ら非公式戦とはいえ、新人に2連敗するわけにはいかない。
指した戦法は、何と「藤井システム」!!
「横綱の立ち会い変化」という文藝春秋の失礼なインタビューにも羽生は否定しない。
貫禄を示した第一局とは違い、第二局は勝ちにいったのである。

この第二局、表題の「羽生さんが、勝負の鬼だった!」は、広瀬章人八段の言葉である。

11日、羽生は若き斉藤七段を退けて棋聖戦を防衛した。
藤井の刺激で羽生の「勝負の鬼」が蘇ったとしたら、棋界はますます面白い。



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by kazuo_okawa | 2017-07-11 22:12 | 将棋 | Trackback | Comments(0)