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by kazuo_okawa
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レジェンド加藤一二三引退す!

ひふみんこと加藤一二三九段の文字通りの最終局である。
Abemaテレビが緊急生放送をした。
夕方6時半に見ると、今頃から見る人がいるだろうからと初手からの解説。
加藤得意の矢倉戦法を目指す。
いやあ、実にワクワクする展開である。
しかし素人目にもわかるひふみんピンチ!
終盤、高野智史四段の放った66香が決め手である。
当然、プロなら形勢は分かる。
ここからの加藤の所作がファンには泣かせる。

正座し、駒台に触れる。
あの、「くるくる回し」をみるような、いとおしむようなしぐさの後、加藤69金!
加藤流の、取る駒を右手で盤上滑らして左手に受け取って69に打つ!
そうあの加藤流の仕草である。

そして席を立つ!
形勢は決している。
加藤はなかなか戻って来ない。
ようやく戻ってきて、待っていたかのように高野28飛!

加藤は当然、負けを悟っている。
正座である。
ところが、胡坐に足を崩したではないか。
そしてしばらくして再び席を立った。

おそらく気持ちの整理がつかないのだろう。
なかなか戻って来ない。
(あとで時間を確認すると次ぎの一手まで「21分」使っている)
この不在の空気が重苦しい。

何分経ったのだろうか。
加藤がようやく戻ってきた。
戻ってきて、ふすまを開け、カバンを出す。
この間、高野は正座に戻る。
加藤は、時計をしまう。

そして38角の合いごま。
同時に、「感想戦無しで」という。
高野36桂!
すぐに、加藤投了。
そしてすぐに席を立った。
多くの報道陣を振り切るようにタクシーに乗車した。
観戦記者のいる対局で、感想戦が無いのは極めて異例である!

加藤に去来するものは何なのだろう。

伝説の名棋士去る!


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by kazuo_okawa | 2017-06-20 20:28 | 将棋 | Trackback | Comments(0)