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by kazuo_okawa
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豊中国有地行政訴訟第2回口頭弁論報告

木村真豊中市議の代理人として提訴した情報公開行政訴訟。
いわゆる森友学園に激安で払い下げたその売買契約書の開示を求めたところ一部黒塗りだったのでその不開示の取消を求めた訴訟である。

その第2回口頭弁論期日である。

被告国第1準備書面陳述、乙1~9号証提出、原告は求釈明書陳述である。

被告の主張は、おおむね①土壌汚染の瑕疵はたとえ浄化されていても強い心理的嫌悪感を抱かせる。従って開示は保護者に嫌悪を与え、森友学園の評判に影響する。②代金を開示することは、不当に低廉な代金で取得したかのような印象を与え、森友学園の信用・名誉を低下させる。③提訴後公表したのは、状況が変わり、不当に安く買い受けたのではないかとの疑惑を払拭するためである、というものである。
前回裁判長は「法人側が不開示の要望をしたという主張をするのですか。その主張をするならば、いつしたのかなど具体的にして下さい」と述べていたが、その点については被告は一切触れていない。

そこで私たちは被告国に対して次の通り求釈明を行った。
①本件の一部不開示決定の前に、契約当事者たる訴外森友学園から、不開示の要請があったのか否か。また訴外森友学園の不開示の「要請」の有無は、本件、一部不開示決定を行うに際し、その判断に影響したのか否か。
②本件提訴後、疑惑の「払拭の為に」開示したと主張しているが、契約書全文の公開によっても、約8億円の値引きの根拠が書かれていないことから決して「疑惑」を払拭するものではない。なぜに、この開示が疑惑の払拭になるのか説明されたい。

私が口頭でそれを説明した。

この後の裁判官の言葉が興味深い。
釈明①に対して、裁判長は被告に「法人側と公表しないという合意があったのか否か。また法人側がそういう期待が持てる状況だったのか否か」と問い、被告は回答するかどうかも含めて「検討する」と述べた。
釈明②に対して、裁判長はこちらにその位置づけを尋ねたが、私は、単純に「提訴により状況が変わったというが、金額を開示しても疑惑は払拭されず、単純に被告の主張が分からないので釈明した」と説明した。
被告は、この点についても回答するかどうかも含めて「検討する」と述べた。

かくて、双方ともに、6月8日までに書面を出することになった。
こちらは全面的に反論する。
求釈明に対する被告の回答は、一体全体どういうものが出てくるのか実に興味深い。

次回期日は6月15日午後3時30分、大阪地裁202号法廷である。

前回同様に今回も、多くの方が集まって頂いたことは、森友疑惑の幕引きを許さない、という市民、国民の怒りの声だろう。

次回も、引き続きご支援をお願いします。



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by kazuo_okawa | 2017-04-27 21:21 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)