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by kazuo_okawa

真に資質を問われるべき人!

本日の朝日新聞社説が良い。
稲田大臣の資質を問うものだ。

ニュースによれば、稲田朋美防衛大臣が8日の参院予算委員会で、2006年の月刊誌の対談で「教育勅語を素読している幼稚園が大阪にある。適当でないと文科省がコメントしたそうだが、どこがいけないのかと文科省に聞いた」と語ったことを認めたという。
更には、明治憲法下の教育理念である教育勅語について「『日本が道義国家を目指すべきだ』という精神は取り戻すべきだ」と述べたともいう。

驚くべきセンスである。
教育勅語は憲法違反であり、戦後に衆参両院で排除と失効確認が決議されている。

にもかかわらず平然と教育勅語を一部評価するかのような発言は、憲法尊重義務違反であり、稲田大臣の資質を疑う。
言ってみれば「ヒトラーの発言にもいいところがあった」と述べているに等しい。
どうぞ世界に向かってそのような発言をしてほしいものだ。

しかし問題は、稲田大臣だけの問題ではない。

稲田大臣を任命したのは言うまでもなく安倍首相であり、安倍首相自体稲田大臣と同じ感性だと思われる。

そもそも安倍昭恵氏は、教育勅語を暗唱する園児の姿に「感動した」と言われる。
すでに動画が広がっているが、多くの国民が、「ここは北朝鮮か」と感ずるくらい気持ち悪いと感じた場面を、安倍昭恵氏は「感動した」のである。
さらに安倍首相は2月17日までは「妻からいい学園だと聞いた」と述べている。
誰がどう考えても安倍首相夫婦は、教育勅語にシンパシーを感じていることが伺えるエピソードだろう。

そうでなければ憲法尊重義務違反の稲田大臣に毅然たる態度をとらねばおかしい。

真に資質を問われるべきは安倍首相その人だろう。

【3月11日追記】
知人からの連絡では、東京新聞、信濃毎日新聞など他紙も稲田大臣の資質を問題にしているという。
稲田大臣は過去に、靖国神社参拝や、南スーダンの情勢認識、日報問題など数々の物議をかもしている。改めて稲田大臣と任命責任者の資質を問うべきだろう。


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by kazuo_okawa | 2017-03-10 22:48 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)