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by kazuo_okawa

最後の電王戦!

発表を知って驚いたものである。
ドワンゴと将棋連盟は2月22日、「第2期電王戦」に関する記者会見を行い、今までの形式の電王戦は今回が最後になると発表した。

つまり今春の佐藤天彦名人対PONANZAの対局をもって、電王戦としての「棋士対コンピュータソフト」の対局は終わるというのである。

ドワンゴ川上社長は以前「3年は行う」と述べていたため、てっきり、来年は「羽生対PONANZA」と思いこんでいたのだが…。
或いは、勝ち抜いて「叡王」となったものが対局するという、まどろっこしいことせずに、いつか羽生の「特別対局」をするのだろうか。

ニコ生のタイムシフト(電王戦記者会見)を見る。

終始前向きな、佐藤天彦名人の発言がいい。
「今まで勝てなかった者に勝ちたい」
「誰もが出来なかったことを成し遂げたい」
「先に進みたい」
名人は、おそらくごく自然に、強敵と戦いたいという気概や不可能に挑戦する勇気を普通に持ち合わせているに違いない。
その心意気が良い。

さすがに選ばれしものが成るといわれる「名人」にふさわしい。

一方のPONANZA開発者山本一成氏の発言もいい。
「ポナンザは1兆の盤面を見て、地球上の誰より多くの盤面を見てきた。コンピュータは人間の棋風を魂として出来上がっており、必ず棋士の血潮が入っていると思って欲しい。」

棋士へのリスペクトに溢れた言葉である。

棋士対AIの最終決戦。
今から、実に楽しみである。


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by kazuo_okawa | 2017-03-03 00:18 | 将棋 | Trackback | Comments(0)