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by kazuo_okawa
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久保利明師範に教えて頂く!

A級復帰を決めた超一流プロ棋士久保九段に、2月18日、指導対局を指して頂く。
私の入っている日本将棋連盟支部の師範ゆえである。
日本将棋連盟支部の会員と聞けば何やら物々しく思われるかも知れないが、私自身は「将棋世界」を定期購読できるので便利ゆえ会員となっている。

私自身は実戦派ではなく、プロ将棋の観戦を楽しむ派であるが、それでも超一流棋士の指導を仰げるとなれば別である。
超一流棋士に指導を仰ぐことは将棋ファンとしては至福の時なのである。

さて将棋ファンなら熟知の通り、指導対局はプロ側(上手という)が駒を落とす。
私はアマチュア初段、それゆえ「2枚落ち」のハンディでお願いする。

さて作戦をどうするかである。
実は「将棋大観」を始め、「駒落ち定跡」の著は数知れない。
私も、何冊か持っている。
先崎学の「駒落ちのはなし」は読み物として大変面白い。
この本はお薦めである。
しかしまあ、先崎曰く、2枚落ち定跡は完成されている、という。
従って、完璧にマスターすれば、上手に勝てるのだが、それが知る人ぞ知る「銀多伝」と「二歩突っ切り」という戦法なのである。
確かに素晴らしいのだが、上手が変化球を投げてくれると対応するのが難しい(これも事前に勉強しておけばクリアできるのだが)…。

まあ、なんやかんやで「駒落ち定跡」を勉強する時間はない。
しかも、もともと私は観戦将棋派である。

そこで閃いた!

久保師範は「さばきのアーティスト」「振り飛車党」である。
ならば、その得意戦法「振り飛車」を教えて貰うのが正攻法であるまいか。
幸い私は、観戦を楽しめるくらいには平手の定跡は知っている。

さて飛車はどの位置に振るか。
久保流中飛車か四間飛車か。
これまでの経験で、駒落ち戦の上手は、端からの攻めに気をつけつつ、中央を厚くする。
そうすると、中飛車はなかなか厳しく、四間飛車が良いだろう、と考えた。
四間に飛車を振ると、角との睨みが、丁度良いのである。
そして、あとは久保流さばき(要するにこちらの攻め駒と、相手の守り駒を交換していく)。
するともともとハンディがついいているから、理論的にはこちらが必勝のはずである。
理論的には…。

さて本番。
2局指導して貰うが、2局とも「四間飛車」戦法。
1局目は、四間からの攻めで手薄となった、上手の、9筋から突破する!
2局目は、四間の数の攻防から、上手の隙間を作って角を成る!
とまあ、それなりに作戦通りにいったのだが、将棋は中終盤からが難しい。

結局、1勝1敗!
3時間、脳内に汗をかきました。

とはいえ、超一流プロに、二枚落ちで1勝1敗は気分が良い。

打ち上げの席でも、「歩のうち捨てはしびれました。素晴らしい手でした」などと久保師範に褒められ、その日は、気分良く帰宅。

連れ合いに結果を話すと「1勝1敗!さすが超一流プロやね」と久保師範を絶賛!

う~ん、まあ、確かにそうなんですが…。




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by kazuo_okawa | 2017-02-20 21:31 | 将棋 | Trackback | Comments(0)