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by kazuo_okawa

ひふみん、全力を尽くす!

20日のニュースで棋士加藤一二三九段の引退を知る。

高校時代、加藤一二三の「棒銀で闘う」を一時期、実戦書のバイブルにしていた。
その加藤の引退は非常に寂しい。

かつては、相手方の反対側から将棋盤をのぞくことが嫌われるなどヒールであったが、それがいつしか全力を尽くすためと理解され親しまれるようになった(いまや、相手方から見ることを「ひふみんアイ」と呼ぶ)。

常に全力を尽くす。
簡単なようでなかなか出来ない。

加藤一二三は引退の決まった翌日20日の対局に勝ち、日本将棋連盟の公式戦の史上最年長勝利(77歳0カ月)を記録した。
この日の対局は棋聖戦の予選。
相手は中堅実力者飯島栄治七段である。

日本将棋連盟アプリでその棋譜を見てみると、相懸かりのあと飛車角交換し、その角を84の地点に自陣角の放つ。そしてその後猛攻という、実に見ていて若々しく面白い。
そして見事な勝利。

加藤は「対局が続いている限り、引退ではない。最年長勝利はうれしいこと。残っている対局を頑張りたい」とコメントしたという。
加藤一二三に学ぶべきはどんなときでも全力を尽くすというその姿勢だろう。

次期対局者は、現在の最強棋士佐藤天彦名人である。
おそらく、これが本当の最後の対局になるのでないだろうか。
もしもそうであれば、将棋の神様は実に粋な計らいをするものである。

【2月9日追記】
天彦名人は強さを発揮してひふみんに勝利した。さすがである。
本文では、ひふみん戦が最後の対局になるのでは?と予想したがはずれた。
ひふみんの予選はまだまだ続く。
一日でも長く勝ち残ってほしい。



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by kazuo_okawa | 2017-01-20 23:22 | 将棋 | Trackback | Comments(0)