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by kazuo_okawa
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「文庫X」をお勧めする!

表紙も、タイトルも、著者も出版元も、すべて伏せて「文庫X」として売り出した話題の書である。
何もわからずに買うのに勇気がいるように思えるが、間違いなくお勧めである。

こう売り出し方をした「さわや書店」の長江氏は「どうやったら『面白い』『魅力的だ』と思ってもらえるのか、思いつきませんでした。だからこうして、タイトルを隠して売ることに決めました。この本を読んで心が動かされない人はいないと固く信じています」という。

確かに、購入して読んでみると大変素晴らしい著である。

こういう秘密めいた売り方をした場合、ネット上、たちどころに「ネタバレ」が飛び交うことが多い。

しかしそういうことがほとんどないのも、おそらく購読された方が、文庫Xの著作それ自体に心を打たれただけではなく、この長江氏の取組みにも賛同されたからだろう。

私も同感である。
私も長江氏の心意気に賛同して、作品の中身には直接触れない。

ただ一つ、私が司法関係者として思うのは、この国は、真の意味で国民の安全を考えているのではない、ということである。
それよりも、国の無謬性、秩序ということを重視しているということだ。

その意味でこの作品は、大きな意味でこの国のありようを告発している。

強くお勧めする。



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by kazuo_okawa | 2017-01-04 07:36 | 本・書物 | Trackback | Comments(0)