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by kazuo_okawa

トランプ勝利の記事に思う

アメリカ大統領選はトランプ勝利で終わったが、得票数はクリントンが上回り、選挙制度の欠陥を如実に表している。
同時に問題なのは、48%という得票率の低さである。
民意を反映しないという意味で二重に深刻である。

世論調査と違うことに対して10日付読売新聞はその問題点を指摘していた。
「固定電話による世論調査は民意を反映しない」という。
そのこと自体は正しい指摘であるが、実は日本も同じである。
むしろ、世論調査がピタリとあたること自体が気持ち悪い。
これは日本では、この「誤った固定電話世論調査方式」を正しいものとして世論誘導(いまさら選挙にいても仕方がないと思わせる)しているからである。
日本のメディアが反省すべきはこの点だろう。

ちなみに読売の記事は、またしても「大衆迎合」を批判していた。
毎度おなじみの用語である。

民主的な政治家は、ある意味で民意をくみ取るべきものだから、「大衆迎合」自体は悪くない。
無論、大衆は時として「感情的になりがちであり」、誤った事実をもとに扇動的にもなる。
それらを修正のうえ、大衆の正しい「意識」をくみ取るべきというべきだろうが。

とはいえ、読売新聞が「大衆迎合」と書くとき、私はいつも権力チェックを忘れた「安倍迎合」よりかは増しだろう、と思うのである。

さてもかくも、トランプ「勝利」は確かに、反グローバリズムではあった。
しかしその支援の思想は排外主義、差別主義その他とうてい容認しえない。
平等、人権、連帯のバーニーサンダースの反グローバリズムとは似て非なる。
同じ、反TPPでも考え方は違う。
反グローバリズムの戦いの難しさを思うのである。



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by kazuo_okawa | 2016-11-11 22:01 | 司法・ニュースその他 | Trackback | Comments(0)