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by kazuo_okawa
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渡辺明竜王のブログから!

スマフォ・カンニング疑惑事件はその後もネット上をにぎわせている。

2ちゃんねるを中心とする、「疑惑を疑った人物が逆に怪しい」とか「離席の多い人物が怪しい」として関西若手棋士を名指しであげるなどのネット上の誹謗・中傷にはとうてい信用出来ないのみならず、極めて腹立たしい。
しかしながら、さりとて、渡辺明竜王がどのような発言をしたのかは以前不明である。

11月1日、2日と渡辺竜王はこの事件のことをブログに挙げている。
1日のブログでは
「三浦九段の対局中の行動及び、棋譜の観点からも疑問が生じている(ソフト指しがあったと断定はしていない)ことから、常務会が竜王戦の開幕前に三浦九段に話を聞く、までが自分の行動意図です。常務会が三浦九段を呼んだ時点で自分の行動意図は達成しているので、これ以降は自分の意思が反映されることはありません。」と書いている。
確かにその通りだろう。
常務会が三浦九段を呼んでから後は、常務会が判断する。
従って、竜王の意思が通るわけではない。

ただ問題はその点ではない。
常務会が三浦九段を呼ぶ前に、数人で極秘会議を開いたときなどに、渡辺が「不正の疑念を持つ相手とは対局できない。竜王位をはく奪されてもよい」とのべたかどうかである。
真相かどうかはわからない。
もしもタイトルホルダーである渡辺がこういう態度なら、とうてい竜王戦は開催できない。
真相が不明のままでも(つまり疑惑が立証されなくても)三浦九段を処分するしか無かっただろう。
しかしこれは極めて不合理である。
それゆえ、前述のような渡辺発言があったのかどうかが重要だが、依然としてこの点がはっきりしない。
何か、渡辺竜王らしくない歯切れの悪さである。

私は何でも明快に発言する合理主義者渡辺に好感をもっているのだが…。

【11月6日追記】
渡辺竜王はしばらくブログを休むと発信した。
今回の一連の出来事が精神的に影響していることは想像に難くない。
このことがあの強い渡辺の将棋の内容にまで影響が出なければいいのだが、と願う。

【11月7日追記】
本文が、いささかわかりにくい記述だったので補足する。ネット上の関西若手棋士などを疑う実名をあげての記載は、何ら根拠ないどころか単なる中傷なので不快きわまりない。
一方渡辺発言(不正の疑念を持つ相手とは対局できない。竜王位をはく奪されてもよい)は産経記事や渡辺正和五段などの根拠が示されそれなりの説得力がある。
だからこそこの発言の有無は将棋ファンとして知りたいところなのである。

【2017年2月9日追記】
昨日から、渡辺竜王のブログが復活した。
私は、三浦九段の受けた冤罪被害を救済するのに大きな役割を果たすのは、渡辺がその旨をはっきりと宣言することだと思っている。
合理主義者で、物事を客観的に見られる上、しかも何事もはっきりと述べてきた渡辺には、「取材に応じたのが間違いであった」ではなく、もっと本質的なことをのべてほしい。



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by kazuo_okawa | 2016-11-05 01:08 | 将棋 | Trackback | Comments(0)