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by kazuo_okawa
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将棋竜王戦、衝撃の挑戦者交代!

日本将棋連盟の突然の下記ニュースに驚く。
「10月15、16日に京都市の「天龍寺」で開幕する第29期竜王戦七番勝負について、挑戦者の三浦弘行九段が出場しないことになりましたので、お知らせいたします。
対局規定により、挑戦者決定戦に出場した丸山忠久九段が繰り上がりで渡辺明竜王と対局することになります。
当連盟は12日、三浦九段を2016年12月31日まで出場停止の処分といたしました。」

竜王戦という将棋界最高位のタイトルマッチの挑戦者が直前に交代になるという前代未聞の事件が生じたわけだが、これだけでは何が起こったのかさっぱり分からない。

そこで竜王戦の主催者である読売新聞社のオンラインニュースにアクセスすると次の通りである。

「同連盟によると、三浦九段には以前から対局中に不必要と見られる離席が多いと指摘されており、11日の常務会で理由を聞いた。「将棋会館内の他の部屋で休んでいた」などの三浦九段の説明に常務会が納得できないとしたのに対し、「疑念を持たれたままでは対局ができない」と三浦九段が竜王戦への出場辞退、休場の意向を示した。同連盟では12日午後3時までに休場届を提出するよう求めたが、届が出なかったため、出場停止を決めた。」

要するに「疑い」だけで、何も不正が立証されたわけでない。
にもかかわらず「出場停止処分」である。
しかも、出場停止処分の直接の理由自体は、「12日午後3時までに休場届を提出するよう求めた」ことに対する違反である。

これはいかんでしょう。
こんなことなら、「疑い」だけで、「休場届提出命令」を媒介に、幾らでも出場停止処分が出来ることになる。

三浦九段が、実際に不正をしたのかどうかはわからない。
問題は不正をしたかどうかがわからないままに「疑い」だけで処分されていることである。

あたかも大量破壊兵器保持の疑いで、イラクを爆撃したアメリカを思い出す。

主催者読売新聞社は、イラク攻撃のアメリカも支持したが、今回の日本将棋連盟の処分も了解したという。

ひどいとしか言いようがない。



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by kazuo_okawa | 2016-10-13 00:05 | 将棋 | Trackback | Comments(0)