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by kazuo_okawa

JT日本シリーズ決勝は天彦対豊島!

観戦将棋派(観る将棋ファン)にとって、今実現してほしい好カードは人それぞれにあるだろうが、私にとっては、間違いなく佐藤天彦名人対豊島七段がそのひとつである。

二人は同世代である。
過去新人王決勝戦でも相まみえた。
私が豊島七段を応援していることはこのブログで何度も書いた。
そして佐藤天彦名人は、あの羽生から「名人位」を奪った男である。
決してフロックではなく誰しもが実力を認めている。

その二人がJT日本シリーズ決勝で決する。
これほど楽しみな一局はない。

実は、豊島七段対佐藤康光九段の準決勝は、8日、大阪の公開対局で行われた。
何もなければ(昨年のように)駆けつけるのであるが、残念ながら、福井からの帰路、所用が重なり行けなかった。

あとで棋譜をアクセスすると、康光得意の角交換からのダイレクト向かい飛車、それを一番激しい手順で豊島が迎え撃ち、盤上角を打ち合うも、再び持ち駒に角を手にするという、まあ、いってみれば我々アマチュアには難しすぎて真似出来ないが、見ている分には非常にスリリングで面白いという将棋であった。
その一戦を制して、天彦の待つ決勝へ。
実に楽しみである。

豊島七段はその前々日のB級1組リーグ戦では全勝の久保九段と戦っている。
こちらも久保得意のゴキゲン中飛車を、超急戦で受けてたち、角交換後、互いに盤上に角と飛車が成るという非常に激しい手順である。
これまたアマチュアには出来ないが見ている分には面白い将棋である。
結果は全勝の久保に土を付けた。

豊島七段といえば「序盤、中盤、終盤、隙がない」といわれたように、序盤のリードを確実に広げていくイメージがあるが、コンピューターソフトからの良い影響だろう、最近では、序盤・中盤でも鋭く切り込む。
これが観戦派にはたまらない。

天彦対豊島!
見る者を楽しませ、そして将棋界の近未来を予言するような名局を是非作り上げてほしい。

【10月11日追記】
叡王戦本線トーナメントで、11日、豊島七段は、強敵深浦九段に勝利した。
応援している者としては実に気持ちいい。
これでベスト8である。

【10月22日追記】
日本将棋連盟の将棋コラムに、奨励会から続く佐藤天彦、豊島将之の宿命のライバル関係が述べられている。書き手は直江雨続。私の好きなコラムニストである。明日の決勝戦を前に否が応でも興味を引き立つ。スマフォ問題を吹っ飛ばすような名局を生んでほしい!



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by kazuo_okawa | 2016-10-10 16:12 | 将棋 | Trackback | Comments(0)