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by kazuo_okawa

ドイツ・メディアの安倍靖国参拝評

9月15日、大阪高裁において安倍靖国参拝違憲訴訟の控訴審がはじまった。
靖国応援団の補助参加は却下。
控訴理由書、答弁書などが陳述される。
控訴人側が、さらに補充主張することで次回期日が決まる。

さて場所を変えて、この裁判の報告集会とそれを記念した特別講演が同日夜に行われた。
講師は木戸衛一大阪大学大学院国際公共政策研究科教員であり、テーマは「軍事化する日独とヤスクニ」である。

講演の内容は全て興味深いがそのごく一部だけを紹介する。

木戸氏は軍事化する日独を憂うが、とりわけ日本のひどさを具体的に指摘する。
我が国は、いまや新自由主義と新国家主義が相乗して跋扈し、麻生発言や石原発言などにみられるごとく、ナチス思想、ヒトラー思想が復権か!という状況にある。

言うまでもなくナチスを経験したドイツでは、ナチスを肯定することは違法である。
「人間の平等を否定、自国自民族の優秀さを誇示、自国の負の歴史を否定、排外主義を扇動」これらはドイツでは民衆扇動罪として処罰される。

ではそのようなドイツでは、安倍首相の靖国神社参拝をどう見たか。
ドイツ・マスコミを例に挙げて木戸氏は解説する。
ドイツ・メディアからみれば、安倍靖国参拝は、近隣諸国への「挑発」である。
「安倍は自らの右翼ナショナリズムと戦前の軍国主義日本へのあからさまな郷愁が、中国・韓国との良好な経済関係と矛盾しないと信じているように見える」との南ドイツ新聞を引いて、木戸氏は、要するに「安倍は馬鹿と違うか」というわけである。
分かりやすいですね。

先の民衆扇動罪。
「人間の平等を否定、自国自民族の優秀さを誇示、自国の負の歴史を否定、排外主義を扇動」これ全て安倍首相にあてはまるではないか、と木戸氏は指摘する。
つまりドイツなら安倍首相は刑務所である。
そんな人物(極右)が日本ではトップなのである。
あまりにも、もの悲しい。

中韓のみならず、米・欧州と
世界にも注目された安倍首相の靖国参拝。

大阪高裁には歴史に名を遺す判決をしてほしいものである。

次回弁論は、12月8日、午後2時。
大法廷202号室である。



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by kazuo_okawa | 2016-09-16 20:50 | 出来事いろいろ | Trackback | Comments(0)